蛍の光(歌曲)
NHKの紅白歌合戦のフィナーレや高校野球の閉会式で歌われ、かつては卒業式の鉄板ソングの一つでもあった唱歌。
原曲はスコットランド民謡の”Auld Lang Syne”「オールド・ラング・サイン」(old long since=昔むかし)で、明治に稲垣千頴(いながきちかい)が日本語の詩をつけた。
冒頭の「蛍の光 窓の雪」の一節の元ネタは、中国の東晋の時代の故事『蛍雪の功』だと言われる。
余談
えっ?アレって蛍の光じゃないの!?
先述の最後のイメージが強い為、お店で閉店時間になると流れる事の多いあの曲を皆「蛍の光」と答える事が多いだろう。実は厳密に言うとアレは蛍の光ではない。
正式には「別れのワルツ」と言い「オールド・ラング・サイン」を三拍子アレンジしたものである。