永世中立国

えいせいちゅうりつこく

戦争にあっても参加することは無く、またどちらにも寄る事は無い国の事。

外からの攻撃を受けた際は自国で対応するしかないため、軍を持っていないという訳ではない。

スイスに至っては近代までは最強クラスの陸軍国家であり、徴兵制や世帯毎の重火器義務など国民皆兵を地でいく国家である。

また、中立を維持する難度は地理条件にも左右されるため、ベルギーのように方針の変更を余儀なくされる場合もある。

ある程度の文明レベルがあると、名乗れないらしい。

永世中立国と言えば「スイス」と言われがちだが、他にもあり、

また「永世」が永遠の意味ではないため、永世中立国だった国も割とある。

永世中立国

オーストリア、スイス、トルクメニスタン

永世中立国（自称）

カンボジア、コスタリカ、リヒテンシュタイン

永世中立国だった国

ベルギー、ルクセンブルク