呪いをかける手順
①水子の死体の一部などを細工箱のような小箱の中に入れる
②決して開けられないよう厳重な封をする
③もっともらしい理由をつけて殺したい人物の身近に置かせる
④呪われた者は最終的に苦しみながら死ぬ
概要
この小箱の呪いは、呪詛の中でもかなり強力なものであり、製作者本人でさえも制御できず、下手をすれば自分たちさえ殺しかねないような危険な代物であるという。
その例として、村の子供がコトリバコの一つを知らずに持ち帰ってしまい、その日のうちにその家の女子供が死に絶えたという話が伝わっている。
また、時間が経過しても呪いの強さは衰えることはなく、神社や寺などで長い永い年月をかけて少しずつ清めることでしか呪いを薄めることはできないという。
なお、何人の水子の死体を使用するかによって呪いの強さが大きく変化するらしく、
一人から順に「イッポウ」「ニホウ」「サンポウ」「シホウ」「ゴホウ」「ロッポウ」「チッポウ(シッポウ)」「ハッカイ」という順番で名前が変わっていき、呪いも強力になっていく。
特に「ハッカイ」は非常に危険な代物であり、呪詛を伝えた人物が二度と作ってはならないと念を押した上で、対価として貰い受けている。
関連項目
Occultic;Nine:本編内に登場。