「七之里呼吹、鎌府中等部三年で研究班所属。めんどくせぇからふっきーって呼んでいいぜ」
「あたしは荒魂をぶっつぶせれば、それで良いんだっての!」
CV: 五十嵐裕美
プロフィール
人物
中等部三年の14歳。研究班所属。二本の小さな御刀を携える二刀流。流派は不明。
裏表のないストレートな物言いで、自分の欲求に素直に行動する。美炎からはふっきーと呼ばれている。
荒魂を倒す行為そのものに喜びを感じており、とどめを刺す際に「アイシテルぜ!」と声をかけるほど。そのためなら細かい事は気にせず、例え荒魂を親衛隊が操っていようと全く意に介さない。しかし荒魂退治が好きすぎるあまり暴走、戦線を離れることも多い。
荒魂退治に固執する性格になったのは学長である高津雪那の教育の影響ということが示唆されているが、詳しくは不明。
逆に刀使との戦いには消極的で、その事を意外に思われた際は「あたしは戦闘狂じゃない」と答えている。この点は立ち合い好きな可奈美とは対照的である。
お花見や海への旅行をパスするなど、あまり社交的ではないが調査隊のことは気に入っている様子。また、イベントなどでは同じ学校に所属する沙耶香に対し、他には見せない優しさを出したり、何かと馬が合わない六角清香が具合悪そうにしたいた際には気遣うなど、先の言葉通りただ戦いに飢えている人物ではない。
清香によれば、夜はメンズのだぶだぶパーカーを着て枕を抱いて寝ているらしい。ただし深夜に眠気まなこでホットミルクを求めるなど、寝つきが悪い様子。また、朝も弱いことがお気に入り設定時のセリフからうかがえる。
また、清香から長々と電話をかけてこられるなど、気に入られているフシがある。しかし度々着拒している。
エレン程ではないが人をあだ名で呼ぶのが好きで、美炎のことを「みほっち」、そして智恵のことは胸が大きいという理由で「チチエ」と呼んでいる。
また、プロフィールには食べ物に好き嫌いはないと書いてある一方、人並みの執着心はある様子。実際、美炎に大事に取っておいたプリンを食べられたことを知った際は激怒している。
ゲーム版
本編では、美炎達が参加した調査隊の一員となる。荒魂に対してはトップクラスの戦闘能力だが、単独行動が多く集団戦術には慣れていない。
そのため第一部ではしばしばチームの和を乱すこともあり、荒魂に関係しない事柄に際してはあまり気乗りしようとしなかった。
しかし時間を重ねるごとに自然と調査隊との精神的な距離感を詰めていくようになり、後半ではそれほど好みではない護衛の刀使を止める戦いに身を投じている。
第二部でも相変わらず協調性がない一方、多少態度が軟化している。そのため智恵に凄まれて渋々言うことを聞いたり、その智恵が舞草のことで冷静さを欠いている時は、荒魂退治にも「興が乗らない」と言うなど、以前では考えられない態度を見せることも。
みにとじ
ゲームとあまり変わらず、目にハイライトがないのも同様。一部終了時点なためか、それなりに付き合いは良い様子。