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ラスプーチン(Fate)の編集履歴

2019-02-13 09:37:21 バージョン

ラスプーチン(Fate)

ことみねきれい

『Fate/Grand Order』に登場するあるサーヴァントの真名。

注意

この記事で取り扱うキャラクターは、ゲーム内で複数の表記が存在します。

そのため、この記事では『Fate/Grand Order』第2部『Cosmos in the Lostbelt』に登場するサーヴァント「神父」を扱うものとします。



「神父の仕事は決まっているだろう。生まれ落ちる、新たな生命の祝福だよ。」


プロフィール

真名ラスプーチン言峰綺礼
身長193cm
体重82kg
性別男性
属性
出典史実
地域ロシア
特技???
好きな物???
苦手な物???
天敵???
イラスト
CV中田譲治

概要

Fate/GrandOrder』に登場するアルターエゴのサーヴァント。

怪僧と気味悪がられたロシアの反英霊、ラスプーチンが寄り代となり、『FGO』の世界線においても死亡したとされる言峰綺礼の肉体を器にすることで疑似サーヴァントとして召喚されたモノ。


第2部にて聖堂教会から査問団顧問としてカルデアに派遣された代行者…と思われていたが、実は新たな「敵」の手先であり、2017年12月31日に殺戮猟兵からなる軍勢をもって、カルデアを壊滅に追い込んだ。


続くロシア異聞帯では、皇帝を大人しくさせるために恩師である「マカリー司祭」の名を騙ったが、真名はラスプーチンで、イヴァン雷帝を見るなりそう騙ったことをカドックに看破された。


真名

グリゴリー・ラスプーチン。

聖職者でありロマノフ王朝の守り手であるが、結果的に帝国の崩壊の遠因となった男。


よく「怪僧」などとあだ名される人物だが、何の僧かと言うとキリスト教である。

ただし貧困ゆえにほぼ独学であったためどの宗派にも属しておらず、(一時期は「鞭身派」と呼ばれるカルト分派に熱心に参加していたとも言われるが)宗教的な立場としては「自称」キリスト教徒の「自称」祈祷僧に過ぎない。


比較的近代かつロシア史に大きな影響を与えた人物にしては経歴・人物像に曖昧な部分や謎が多いが、これには「胡散臭すぎるので当時研究対象にされず調査が遅れた」という冗談のようで手痛い理由や、「政敵が多かったため過剰な悪評や真偽不明の風評が多く検証が難しい」等といった理由があるとの見解がある。


また、ラスプーチンをロシア皇帝夫妻に紹介したのはナポレオンの末裔(正確にはジョセフィーヌの連れ子の子孫)とも云われている。


人物

深い藍色の法衣を着た神父

第2部『Cosmos in the Lostbelt』の黒幕「異星の神」陣営の1騎で、中間管理職のポジションに当たる存在。


性格は依り代に近く、言動を見ても人格が混ざり合っているとは思えないレベル。

同僚2騎の異常な悪意と比較するとかなりマトモな人物ではあるが、依代が依代なだけあってかなり冷徹な人物(そもそも比較対象が悪すぎる)。


反応を見る限り、『FGO』世界における彼の精神は『stay night』寄りの可能性が高い。

他者からも「外側も内側も神の従僕ではない」「エゴの塊」と評されており、その攻撃は情け容赦が存在せず、与えられた仕事を私情を挟まずにこなす。


言峰と『Fate』におけるラスプーチンは、「自らの人生の意味や在り方、持って生まれた自らの悪性に悩んだ聖職者である」ことや、結婚歴があり妻を愛せなかった(娘も居る)という点、信仰に目覚めた後に家出同然で出奔している、愛のあり方について悩んだという点など、共通点が多かった模様。それゆえに、彼が依り代として選考されたと思われる。



その後、ラスプーチンの人格は"獣国の皇女"の誕生によって生前の未練を晴らした事に満足し、言峰の人格に霊基の肉体を丸々譲り渡して消滅。

以降はラスプーチンの能力を持つ言峰綺礼という存在と化し、引き続き「異星の神」の元、汎人類史側の勢力と戦っているという。


なお、2017年度の冬祭りにて立ち絵のパネル展示が公開。「序」配信時には見えなかった青いストラの両端には、蛇か竜の眼を模したような奇妙な紋様が描かれている。


能力

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
異星の神????????????

依り代とサーヴァント化による相乗効果により、身体能力の面においては抜きんでた強さを持つ。

『Zero』における言峰同様、隙を突いて相手の心臓を攻める事を得意兼好みにしているようで、ダ・ヴィンチちゃんもその凶手にかかって斃れてしまった他、カドックを同じ目にあわせたと見せかけて仮死状態にするといった芸当を見せている。


例のシーン

特に何の装置も使わず時速90kmで走り、シャドウ・ボーダーを追跡しながら(※)ロケランRPG-7を連射するというトンデモない光景で追撃した事は、多くのマスターの腹筋を崩壊させた。

誰が呼んだかコトミネーター

このロケランはコヤンスカヤが使っていたものと同じ(彼女お手製の魔術装甲にも有効な代物)らしいのだが、狙撃の腕前は流石に彼女には及ばないらしい(肉体的に八極拳などの格闘戦寄りと思われる)。


元の言峰自身、(小柄な少女とはいえ)人一人を抱えたまま時速50kmで走れたため、「もしかしたら生前でも同じだけの速度が出せたのでは?」という可能性も囁かれることに。



なおコヤンスカヤとは異なり、異なる異聞帯間の移動を自分で勝手に行うことはできず、別の異聞帯への進入には「異星の神」の許しを必要とする。

また、言峰の魔術適性である「傷を開く」も健在であり、サリエリの心を揺さぶって、良くも悪くも事態の打開を促してもいる。


なお、ラスプーチンといえば人々に病気治療を施して信者を増やし、あらゆる処刑をやってもまるで通じず、最後に行った「凍った川に簀巻きにして捨てる」を行って三日後やっと溺死したという不死身っぷりだが、これが能力のうちにあるかは不明。


関連人物

疑似サーヴァントとなった時に融合した相手。後に彼に肉体を譲り渡すことになる。


  • 異星の神

自らをサーヴァントとして召喚した存在。

忠実に従っているが、彼の性格上忠誠心を抱いているのかは怪しい。


異星の神陣営のアルターエゴの1騎である殺人鬼

その身勝手さ下劣さを「沈没船から逃げ回る鼠」と称し、近いうちに破滅することを予測している


異星の神陣営のアルターエゴの1騎である陰陽師。関係性は不明。


自身の担当として補佐する事になっていたクリプター

その卑屈さには思うところがあったようで、「自らを愛せないものは決して世界を救えない」と釘を刺すような発言をしながら心配はしていた様子。


生前仕えたロマノフ家の皇女。生前の記憶を殆ど失っていた彼女と共謀しカルデアを崩壊に追い込んだ。

彼女のことは気に掛けており、ロシアの地にて彼女が皇帝となった事実に生前の未練が晴れ、綺礼に肉体を譲り渡して自身は消滅した。


ロシア異聞帯の王。彼に取り入るために恩師であるマカリーを騙り行動していた。


 ギリシャを担当している最強のクリプター。

ロシア異聞帯から出た後はギリシャにて汎人類史と交戦している。


実はラスプーチンの疑似サーヴァントと単純に括れない謎多き存在。2部1章では「とりあえずはラスプーチンである」という旨の発言をしており、その言葉が波紋を呼んでいる。

つまり幻霊の統合のように、複数の霊基が複合されたものの可能性さえ考えられる。


この世界の言峰は2004年の時点で死亡しているが、遺体は焼失して回収されていない事が発覚。

FGO』世界では起こってすらいない第四次聖杯戦争を経験していることやセリフから、もしかしたら『FGO』の世界線における言峰は同じ経歴を辿っているでは?という可能性も囁かれることに。


果たして彼の目的は何なのか……?


関連タグ

Fate/GrandOrder Cosmos_in_the_Lostbelt アルターエゴ(Fate)

言峰綺礼 聖職者 神父

永久凍土帝国アナスタシア 神を撃ち落とす日

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