概要
(CV:泊明日菜)
リムルが初めて訪れたゴブリン村出身。名付けによってホブゴブリンへ進化したが多くの者たちが大変貌を遂げた中で珍しく、特徴的な丸い顔に丸い鼻を残したままで風貌の変化はほとんど見られない。
作中のムードメーカーであり、普段は能天気に行動している。だがリムルに回し蹴りを一発受けただけで体得し、影移動を人知れず使い熟したりと実は天才肌である。ハクロウからはその才能を見抜かれ厳しい修行に粘り強くついていき、シオンの手料理を食べるなどといった窮地に立たされると成長していく(自ら地雷を踏みぬくことも多い)努力家でもある。リムルとは最初期の配下としては唯一砕けた口調で話しかけるため長く共にした悪友のような立場を確立している。
書籍版の一巻では巻末書下ろしにコブタがリムルに出会う前にドワーフ王国へと一人で向かった時の冒険談が書かれている。そのことから名無しであったことから才能がありなおかつ愛すべきバカで幸運に恵まれていたことが伺える。武道会での活躍と幸運によって四天王の一人に数えられるが、自他ともに認める『四天王最弱』でありリムルからはある意味、四天王にふさわしいと思われる。
作中ではわりと魔物が進化を起こしている中、ホブゴブリンに進化後はちっとも進化しないが、ハクロウとの修行で戦闘方法、技術を学び、ランガとタッグを組み、合体ができるようになる等と実力を磨き上げており、いつの間にかゴブリン達の中では最強クラスにまで成長している。ただし、当初はそのパワーとスピードにエネルギーを完全に制御しきれずに自滅したことからミリムに怒られて地獄の扱きを受ける羽目になるなど、調子が良いと思ったら必ず痛い目にあう。
関連タグ
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