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ペニー・パーカーの編集履歴

2019-02-19 20:12:19 バージョン

ペニー・パーカー

ぺにーぱーかー

スパイダーマン: スパイダーバースに登場するスパイダーマン。

概要

アメリカンコミックスパイダーマン』シリーズで行われた大型クロスオーバーシリーズ『スパイダーバース』にて初登場した、平行世界Earth-14152のスパイダーマン。

父親から受け継いだパワードスーツ「SP//dr」を装着して街の平和のために戦う14歳の少女。


2019年3月8日に公開予定のアメリカ合衆国のアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』にもスパイダーマンの一人として登場。ロボット「Sp//dr」に乗って戦う。こちらは平行世界Earth-TRN704のペニー・パーカーなので厳密には別人である。


原作版のEarth-14152が日本のアニメ・マンガへのオマージュに溢れた世界観で、ペニーも大友克洋を連想させる漫画チックなデザインであったことを受け、映画においてはさらにその雰囲気が強調されている。

そのためリアル指向のキャラの中ペニー・パーカーだけ日本の現代アニメに近いデザインとなっている。(なおスパイダーマン・ノワールはノワール映画風、スパイダーハムはカートゥーン調で、他のスパイダーマンらもそれぞれ困惑している)

さらにデザインだけでなく表情の付け方なども日本のアニメをリスペクトしたものとなっており、予告編が発表されて以降は人気も上昇している。


ちなみに『エッジ・オブ・スパイダーバース』において彼女のオリジンを描いた生みの親は、バンド「マイ・ケミカル・ロマンス」のヴォーカルにしてアメコミライターであるジェラルド・ウェイその人。


来歴

エッジ・オブ・スパイダーバース 女操縦士編

9歳の時、蜘蛛と人間のハイブリットアーマーを装着した先代『SP//Dr』であった父が戦死。

開発研究者だった伯父夫妻のベン、メイに引き取られたペニーは、唯一父の遺伝子を引き継いだ存在であったため、『SP//Dr』の後継者となるべく蜘蛛に咬まれる事を決意する。

5年後、14歳の女子中学生となったペニーはベン・メイの指揮下で、パートナーにして父親代わりのDと共に街の平和を守る『SP//Dr』としてヴィランとの戦いに身を投じるようになっていた。

学校に通い、流行の音楽を聞き、もういない父のことを寂しく思い、戦う日々に疲れを覚え、けれど父が愛した街を守り、そして街を守って戦って死んだ父のような戦士になろうとペニーは日々努力を重ねる。

だから彼女は自分の前に現れたオールドマン・スパイダースパイダーハムの言葉を受け入れ、スパイダー軍団の一員となる事を決意する。

そんな彼女の姿を、二人のスパイダーマンは「立派だぜ」と迎えるのだった。


エッジ・オブ・スパイダーゲドン

スパイダーバースでの戦いを生き延びたペニーは故郷に戻るも、いなくなった間の事を問われ、さらに伯父夫妻が自分を「SP//Dr」から下ろし、かわりにクラスメイトの男子エディ・ブロックをシン・エンジン搭載の新型スーツ「VEN#m」装着者に選んだことを知って、戦いを拒否するようになってしまう。

しかし大型ミュータントM.O.R.B.I.U.S.との戦いにおいて「VEN#M」が暴走。なんとかそれを食い止めようとしたメイおばさんが犠牲となってしまったことで、ペニーは再び「SP//Dr」を装着して「VEN#M」と激突する。

そして全てが終わった後、ペニーは再びスパイダー軍団に勧誘され、新たな超次元の戦いへと飛び込むのだった。


関連項目

スパイダーマン:スパイダーバース

スパイダーバース

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