概要
『うえきの法則』の登場人物。強さを追い求める男。
鳳凰第2中学2年。
一切能力を使わないことを信念とし、修行のために参戦している。
最強の格闘家だった養父・李龍(りろん)に憧れ、強さを追い求める男。
能力なしでも天界人以上の戦闘能力を身に着けている他、天界人や地獄人などに対する偏見も強くない。
また、神候補から受け取った能力発動に必要な“天界力”を気功の類いのように操り、身体補強などを行うスキルを披露。
中盤に植木そのスキルをみせ、植木の成長に一役買った。
シリアス要素の強さに目が行き勝ちだが、弾力が強いだけの植物を、ゴム状でなく、ゴムの木そのものに例えるなど、少々天然なところがある。
ちなみに求める才は、語学の才。
世界各地を巡りつつ、腕を磨くのに、語学がないと多少不便だかららしく、能力者バトル中も、植木や佐野、ロベルトの有名税をあまり気にせず、各地を移動していた模様。
そのせいか、ロベルトと佐野は、格闘ありきながら信念のある、この少年とニアミスし、カルパッチョという小悪党に大なり小なり振り回される羽目になった。