概要
アルシアの軍隊とは別の特務部隊の隊長兼総統閣下。(300年前は少佐)
容姿は細めの優男でメガネをかけており、300年前には軍学校の
学長を務める。リヒトーを一目おいており、リンデンでの作戦失敗時には
彼を連れてくるよう部下に指示していた。
数少ない議会に同期できる人間で、リヒトー達「撃墜王」を騙し、バロットの力
でアルシアを造り上げた。
本名は「シュメルマン=バッハ」。実は密かにリヒトーを養子にしていた。
現在は病気であるらしく、「楽園の壁」からあまり動けないらしい。
能力
能力は未知数でバロットなしでも使用できる。過去でオリジナルバロットの
実験の際には暴走したマウスを氷漬けにしたり、周りに重圧をかけたりしている。
過去
幼少の時に母親から虐待を受けており、自分を殺そうとした母親を殺害。(その時に
殺意に目覚まめた。)
その後成人し、軍隊に入隊、一般女性と結婚するが、子を成せない事を悲願し妻が
自害。この時から「子供に絵本を読ませたい」と願うようになる。(実際に初登場時と
過去の入校式、授業、訓練時には絵本を読み聞かせていた。)
また、少々ズレているところもあり、生徒達の身体的特徴を調べるために男女問わず
風呂を覗いたり、事情を知ったリヒトーに養子になる事を持ちかけられた際には、
「パパと呼んでほしい」と涙ぐんだりしている。