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日本電気ホームエレクトロニクスの編集履歴

2019-03-02 17:18:15 バージョン

日本電気ホームエレクトロニクス

にっぽんでんきほおむえれくとろにくす

かつて存在した日本電気(NEC)の子会社。家庭用ゲーム機のPCエンジンを開発・販売した。

概要

1953年に、新日本電気として創業。当初は大阪市本社を置いていたが、後に東京へ移転。

主に真空管ブラウン管などの家電製品を製造販売していた。後にラジオテレビの製造販売も手掛ける。

家庭用ビデオテープ分野においては、親会社NECベータマックス陣営に参入していたため、新日本電気もベータ方式の製品開発を行った。規格主幹であるソニーとは違った観点で高い技術力を発揮していたものの、ベータ方式の劣勢を覆すまでには至らず、後にVHS方式に転換した。


1983年に、日本電気ホームエレクトロニクスに社名変更。オーディオ機器の製造にも着手。

1987年にはハドソン(現:コナミ)と共同開発した家庭用ゲーム機PCエンジンを発売。1991年以降は自社機種向けのゲームソフト販売も行うようになる。

日本市場では任天堂に次ぐ二番手のシェアを獲得し、国内に限ってはセガメガドライブを下すほどの成功を収めた。


しかし、1994年に発売した後継機・PC-FXの販売不振により業績が悪化。

1999年に親会社による大規模リストラで事業分割と会社解散が決定。2000年3月を以って事業活動を終了した。末期にはセガのドリームキャスト用ソフト販売にも参入していた。


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