概要
リーガル平原に住む二つの鼻を持つ象の仲間で、体長が約1500m、体高が1000m、体重が5000万tあり、死ぬまで延び続ける。
余りに巨体すぎるため一々歩き回って草を食むという流ちょうなことはせず、左の鼻から台風のような勢いで息を吸って、右の鼻から食い終わった骨を放出する。以外にも燃費がよく一日数十t程度で満腹になるという。
成長が非常に早く、子ゾウは出生時には10mほどで数週間で5倍ものサイズになるという。
体内に宝石の肉がある。消化器官は反芻用に12個に分かれており、トリコの探索した個体は内部にデンデンヘビやメガオクトパスなどの生物が寄生していた。
寿命は500年ほどで、作中には300歳の個体が出現(大きさは冒頭に記した通り)。しかし、トリコたちが宝石の肉を取り出した数年後、牙王(トリコ)に一撃で倒された。
最終回では別個体が八王候補に名乗りを上げたという。
単行本解説によれば元々はグルメ界の生物らしい。