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SEKIROの編集履歴

2019-03-31 10:10:19 バージョン

SEKIRO

せきろう

2019年2月22日にフロム・ソフトウェアから発売されたの戦国サバイバルアクション。 正式タイトル『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』

隻腕の狼、戦国に忍ぶ。


解説

架空の戦国末期を舞台に隻腕の忍者の活躍を描く和風アクションゲーム。

DARKSOULS』シリーズの流れを汲み、直接明かされることのない仄めかす程度の説明(フレーバーテキスト)、高難易度の死にゲー前提の設計がなされている。ただし、世界観など本作と接点はない。

あらすじ

雪深い峠を越えた先にある戦国大名、剣聖と唄われる葦名一心が一代で国盗りで興した葦名の国。

しかしその葦名に内府軍が迫り、一心も病床に伏して今や亡国の鍔際にある。

一心の孫、葦名弦一郎は、葦名を守るため、家臣・平田氏の養子として預けられていた竜胤の御子を連れ去った。目的は御子の持つ、特別な力を使い内府軍を退けることだった。


一方、数十年前、一心の国盗りので大忍び、梟に拾われた幼い子供は、と呼ばれる忍者に成長していた。

狼は、御子に仕える忍であり、主を守ることが忍の掟。また奪われようとも必ず取り戻さなければならぬ。


掟は絶対。

これは、孤独な主従の物語である。

登場人物

CV.浪川大輔

左腕を無くしてからは、隻狼(せきろ)と呼ばれる寡黙な忍。

国盗りで大忍び、梟に拾われ、忍者として育てられた。物語の冒頭で葦名弦一郎に主である竜胤の御子を奪われてしまう。それ以来、彼の目的は、掟に従い御子を取り戻すことである。

また失った腕に代わって忍義手を身に着けている。これが本作のゲームのアクションの鍵となる。様々な義手忍具を操り、敵を倒したり、攻撃を防いだりする。


九郎

CV.佐藤美由希

竜胤の御子。

葦名の重臣、平田氏に預けられた天涯孤独の少年。狼の仕える主。

葦名弦一郎に連れ去らわれ、彼の計画に協力することを強いられている。

特別な能力、竜胤の力を持つ。しかしそれは異形異類、世の理に反する力として彼自身が忌み、また遠ざけられて来た異端の力である。葦名は古い土地であり、このような異能の痕跡が各地に残っている。


葦名弦一郎

CV.津田健次郎

葦名の国主、一心の孫。ただし正統な血筋ではない。

強力な外敵の侵攻に対し、異端の力を手にしようと計画している。葦名を救いたいという強い思いで動いており、御子を連れ去った張本人。


荒れ寺の仏師

CV.浦山迅

狼を助け、忍義手を仕込んだ片腕の怪老。

ただひたすら仏像を彫り続けている世捨て人。


薬師エマ

CV.伊藤静

稀代の薬師、道玄の弟子。

狼を助けるが、その目的は不明。


CV.土師孝也

主を持たぬ、はぐれ者の大忍び。狼の義父であり、彼の育ての親。

平田屋敷襲撃で命を落とし、狼に御子を救うように言付ける。


葦名一心(いっしん)

CV.金尾哲夫

剣聖と誉れ高く、一代で葦名の国を興した戦国大名。

しかし今や病床にあり、敵の攻勢を留め得ない。


鬼刑部

鬼庭刑部雅孝。大手門のボス。

人馬一体となって戦いを挑んでくる騎馬武者。


葦名七本槍

葦名の武将たち。中ボス。

七人全員が揃い踏みしている訳ではなく山内式部利勝、鬼庭主馬雅次らの二名が登場している。


死なず半兵衛

死ねない男。

荒れ寺におり、狼の戦闘訓練の相手をしてくれる。


道順

捨て牢にいる薬師。

何やら怪しい研究を行っているが、手助けすることでイベントが発生する。


野上玄斎

平田屋敷襲撃の折り、九郎救出に駆け付けた葦名の侍。

狼に協力する。息子らしい野上伊之助という人物も登場する。


甲冑武者

他と異なる鋼鉄の鎧に身を包んだ侍。ボスキャラ。

息子の病平癒の願懸けに刀狩りを繰り返しているらしい。

死に際に「ロバート!」と叫ぶところから察するに異邦人。


仙峯寺の即身仏

金剛山仙峯寺の本堂にいる即身仏(のハズだが、生きている)の僧正。

ミイラ化し、その上、全身を蟲が走り回っており、尋常な姿ではない。これは蟲憑きと呼ばれる。仙峯寺は、その門を閉ざし、怪しげな研究に耽っており、恐らくその成果の一つ。

奥の院に隠れてしまった変若の御子を気に掛けている。


変若(おち)の御子

仙峯寺の奥の院に隠れた御子。

竜胤の御子ではなく、仙峯寺の僧侶たちが人為的に作り出した。狼に協力してくれる。

が好き。お米食べろ!


破戒僧

源の宮を守るボスキャラ。


(たける)

竜胤の御子。

かつて葦名に匿われ、そして源の宮に旅立った。


内府

葦名に侵攻して来た敵。

ゲームの進行に伴い、内府軍も葦名に攻め込んでくるため、敵の配置などが変化する。

用語

葦名の国

戦国末期をモデルにした架空の日本、その北国にある雪深い場所。

本作の舞台であり、葦名城を中心に幾つかのステージが展開される。


葦名流

剣聖、葦名一心の興した武術の流派。

狼もスキルとして習得できる。


金剛山仙峯寺

仙峯上人が開いた寺。

通じる道は閉ざされ、怪しげな研究を繰り返しており、蟲憑きと呼ばれる高僧たちが境内に陣取っている。

僧侶たちは拳法をマスターしており、徒手格闘の達人。この拳法は、狼もスキル習得できる。


変若の御子

仙峯寺が作り出した異能の人間。

具体的にどのような目的で、どんな能力があるのかは不明。

かつて何人かいたらしいが今はただ一人、奥の院に生き残りがいるのみである。


落ち谷

葦名の深い渓谷。

鉄砲砦、菩薩谷などからなる。


葦名の底

葦名城の井戸を潜り、身投げ場から飛び込むことで入れる地域。

毒だまり、隠し森、水生村などからなる。


源の宮

不死の力を持つ変若水(おちみず)が流れ出る場所。

葦名の奥地にあり、竜胤の御子に関係する土地らしい。


首無し

葦名の各地を彷徨う首のない侍たち。中ボス。

それは、非業の死を遂げた英雄の成れの果て。

関連タグ

隻狼

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