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東京ゾンビの編集履歴

2019-04-04 07:59:12 バージョン

東京ゾンビ

とうきょうぞんび

花くまゆうさくによる漫画作品名、およびいくつかの楽曲の歌詞や題名に使用されるフレーズ。

曖昧さ回避

  1. 花くまゆうさく作の東京でのゾンビパンデミックを描いた漫画作品。※この項で説明
  2. THE BLUE HEARTS(ブルーハーツ)の楽曲。「東京ゾンビ(ロシアンルーレット)」※メイン画像
  3. じーざすPによる鏡音リン鏡音レンのボカロ曲。 →「東京ゾンビランド

1.の概要

東京ゾンビ

青林工藝社の『アックス』創刊号から、花くまゆうさくによって連載された長編漫画で1999年に単行本が発行された。

作者自身の工場勤務の経験や学んでいるブラジリアン柔術、今まで見てきたサブカルチャーなどが詰め込まれたエンターテインメント作であるが、ヘタウマな画風と表現によってポストアポカリプスバイオレンスな内容なのにそれを感じさせない独特の作品となっている。

あらすじ

第1部

近未来の日本、寂れた消火器工場で働く柔術の達人ミツオ(ハゲ)と、彼に教えを乞うフジオ(アフロヘアー)は、休憩時間に柔術を練習することで友情を育んでいた。

しかし、彼らの仲の良さを妬んだ本社の藤本に言いがかりをつけられ、ミツオがタコ殴りにされてしまう。


それを見たフジオは消火器で藤本を殴り殺してしまい、不法投棄された産業廃棄物もろもろでできあがった山「黒冨士」に埋めることにした。


藤本を埋め終わったミツオとフジオが立ち去った後、産業廃棄物から漏れ出した化学物質と埋められていた死者の怨念が混ざり合い、たくさんの死体がゾンビとして蘇り始め…

第2部

ゾンビパンデミックにより日常が崩壊し、壁で外界から隔絶された街の中では富裕層によって支配された貧困層の者たちは重労働を課せられていた。


混乱から生き残ったフジオは、見世物としてゾンビと戦う格闘家ゾンビファイター「ポン・フジオ」となっており、柔術の技術により無敗を誇っていた。そんな中、プロレスのような派手さのない一瞬で終わる地味な勝ち方を続けたために疎まれ、外界で捕獲された最強のゾンビと戦わされることになり…

映画

2000年公開

キャスト

無題センシティブな作品

余談

ハゲ親父のミツオを哀川翔。アフロのフジオを浅野忠信が演じることになって話題となった。

柔術の指導は原作者の花くまゆうさくが行い、自身もゾンビ役として出演した。

その後花くま自身が監督・主演(フジオ役)として西村喜廣がゾンビメイクを担当した、本編とは別の視点の『東京ゾンビ外伝』も制作されている。

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