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激情態の編集履歴

2019-04-07 06:02:11 バージョン

激情態

げきじょうたい

仮面ライダーディケイドがとる形態。

「世界だろうがなんだろうが、ぶち当たる壁は正面からぶっ飛ばす!」

アルティメットだか何だか知らないが…俺は既に究極を超えている」


概要

映画仮面ライダーディケイド 完結編』で登場した、仮面ライダーディケイドの新たな姿。

世界の破壊者という使命を受け入れた門矢士が変身するディケイド。ディケイドの本当の姿・真の姿とする資料もある。

仮面ライダーとその世界を破壊するために、ライダーカードを使って手当たり次第にライダー狩りを行った。

その顔はのように歪んでおり、額のOシグナルもになっている。


ディケイド/門矢士を演じた井上正大は、「最終回ではまだ覚悟が決まっておらず、襲ってくるライダーを撃退するだけだったが、何度も襲撃されるうちに撃退ではなく『完膚なきまでに叩き潰す』スタイルに変わっていった」とコメントしていた。


特徴


スペック

身長192cm
体重83kg
パンチ力5t
キック力10t
ジャンプ力30m
走力100mを5秒

パンチ力などの基本スペックは通常よりやや向上しているが、劇的に高いわけではない。(スペックだけならコンプリートフォームが全ステータス上回る)

しかし、ステータス数値上では(当時)平成最強と名高いアルティメットクウガとの戦いでは、やや押され気味ながらも最後には逆転していた。

※Uクウガのパンチ力は80t。(もっとも、サブカルチャー全般…特にディケイド作品内においてこういう数値ステータスはあまりアテにしてはいけない)

スペック差。


最大の特徴は、カメンライドせずともあらゆる仮面ライダーの能力を自在に使いこなすという所。作中ではクロックアップとインビジブル(つまり高速移動+透明化)を用いてスーパー1カブトを撃破し、仮面ライダーJに対してもG4の保有する対艦ミサイルギガント』とカイザサイドバッシャーを組み合わせたミサイル攻撃でのゴリ押しで無理矢理勝利を収めた。

世界の破壊者

 

さらに戦闘スタイルも、襲撃してきたライダーを「FINAL FORM RIDE」系統のカードで強制的に変形させ、自らの武器にして使い捨てるといった、勝つためには手段も選ばないダーティーなものになっている。おのれディケイドォ!!


まとめると激情態の能力は


  • いわゆる「主役ライダー」以外のライダーの能力も使用できる。
  • 他のライダーにカメンライドせず、アタックライドの使用可。
  • 倒したライダーをカード封印する。おそらく使用可能。

であることがわかる。こりゃ勝てんわ。

また、冒頭のシーンの描写では、FINAL ATACK RIDE DECADEが強化されているようにも見受けられる。

通常10枚しかカードが出現しなかったファイナルアタックライドが、相手に着弾するまで無限に出現するようになっているのである。相手がどれだけ逃げようと執拗に追跡する便利な技となっている。受ける側からすればたまったものではないが。


(※なお、このとき使用したのはディメンションキックという説とディメンションブラストという説がある。

 これについては、DVD等で映像をスロー等でよくよく確認すると、明らかに「ブラスト」である(キックなら当然ディケイド自身が突っ込んでくるはずだが、攻撃はただの光でディケイドの姿は一切見られない)。

 ただ、関連書籍や「ディメンションキック」と言う記述もあり、ガンバライド等のゲームでもこちらが採用されているため、「映像は明らかにブラストなのに、公式見解はキック」と言う妙な事態が発生してしまっている。

 特にガンバライジングではディケイドがエネルギーの塊になって突撃する技になっており、より劇中に近い演出になっている。


 そもそも、劇場版公開当初は、撃墜シーンの直後に爆心地から現れるディケイドの姿(=蹴ったまま着地したと言う解釈が可能)のせいか、「キック」と解釈する視聴者が非常に多かった。初出が劇場版であってスロー再生などできず、DVDが出るまでの間にその誤解が広まって定着してしまっていた。

 そのため、公式側にもこの誤解が逆輸入的に取り入れられた、もしくは連絡の齟齬等で公式側も同じように誤解してしまった、という可能性がある。

 あるいは逆に、本来はキックのつもりだったがCG処理の過程などにミスがあり、劇場版の映像が誤りで関連書籍やゲームの内容が正しい、と言う可能性もある)



以上の通り「全てのライダーを破壊する存在」たる名に恥じないを持っているのはお分かりいただけただろうか。


さらに、ゲーム『仮面ライダーバトライドウォー』では、事件の首謀者であるカラスを名乗る男が、人々の記憶が具現化される空間において、ディケイド激情態のボディを纏い、仮面ライダーNEW電王仮面ライダースカル仮面ライダーエターナルとともにラスボスとして襲い掛かってくる。


激情態(仮面ライダー555)

仮面ライダー555にも「激情態」と呼ばれる形態が登場している。

こちらはライダーではなくオルフェノクの形態である。


オルフェノクが感情の高ぶりが頂点に達すると、その影響で激情態へ変質する。

戦闘力・能力が通常に比べて大きく強化され、姿が大きく変わる場合もある。


劇中にはホースオルフェノククレインオルフェノクエラスモテリウムオルフェノクの激情態が登場している。


関連項目

仮面ライダーディケイド MOVIE大戦2010

ディケイド お茶の間の良い子号泣シリーズ 悪魔 全部乗せ

ダークヒーロー アンチヒーロー 仮面ライダーダークディケイド

仮面ライダーキバーラ 小野寺ユウスケ 電波人間タックル

ルミネ:似たような能力を持つ。

覚醒ゼロ:こちらも真の姿。

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