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梅松論の編集履歴

2019-04-07 17:01:43 バージョン

梅松論

ばいしょうろん

南北朝時代に成立した歴史書。足利尊氏による室町幕府開府を記す。

概要


北野毘沙門堂に参籠した群集が、老僧から足利尊氏が運を開いた経緯を語り聴くという形式で冒頭が始まり、『松風と梅花の香り』が書名の由来とされる。将軍とは何かと言う説明を日本武尊から始め、承久の乱を経て持明院統と大覚寺統の分立、後醍醐天皇による討幕、そして尊氏の台頭を記して室町幕府が開かれるところで終わる。

公卿である北畠親房の視点から南朝を正統として著された神皇正統記とは対照的に武家の視点から記されており、尊氏が帰依した禅僧・夢窓疎石による尊氏への賞賛の言葉が収録されているなど、全体的に北朝視点の歴史書である。

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足利尊氏:諸作品においておひとよ…もとい、気前の良さや優しさ、無欲な性格として彼が描かかれる根拠の一つであり、与えた影響は計り知れない。

楠木正成:尊氏との和睦を呼び掛けるが無視され、悲壮な最期を遂げた事が記録されており、敵味方から尊敬されたことが記される。

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