ピクシブ百科事典利用規約
第１条 はじめに
この利用規約（以下「本規約」といいます）は、ピクシブ百科事典製作委員会（以下「運営元」といいます）が提供するサービス「ピクシブ百科事典（以下「本サービス」といいます）」をユーザーが利用する場合の一切の行為に適用されます。
第２条 本規約の範囲
- 1.本規約の範囲は、運営元の提供による本サービスの利用に限られます。
- 2.本サービスは、運営元の構成員であるピクシブ株式会社が運営する「pixiv」(http://www.pixiv.net) 及びその他サービスから独立して運営されており、本規約はそれらのサービスについて適用されるものではありません。
第３条 本規約の変更
- 1.本規約は、当運営元の判断により、いつでも任意に変更することができるものとします。
- 2.変更後の利用規約は、当運営元が別途定める場合を除き、本サービス上に表示した時点より効力を生じるものとします。
- 3.本規約の変更の効力が生じた後にユーザーが本サービスを利用した場合には、変更後の利用規約の全てにつき、同意したものとみなします。
第４条 アカウント情報の取扱い
- 1.本サービスには、「pixiv」にてアカウント登録を行い、ログインユーザーとなることで利用が可能となる機能（以下「ログイン機能」といいます）があります。
- 2.ログイン機能の詳細については、本サービス上にて提示されるものとし、当該範囲は運営元の判断により予告無く変更される場合があります。
- 3.アカウント登録には、本規約とは別途提示される「pixiv利用規約」の内容について同意いただく必要があります。
- 4.ユーザーは、本サービスにおいてログイン機能を使用する場合、次の各号に掲げる「pixiv」におけるアカウント情報（以下「本情報」といいます）が使用されること、また本情報が運営元とピクシブ株式会社との間において共同して管理されることに同意するものとします。
- (1)アカウント管理のシステム上自動的に生成される属性情報
- (2)ユーザーID（任意に割り与えられるユーザーを識別するための番号）
- (3)アカウント登録日時
- (4)会員についての情報
- (5)ユーザー自身によって入力される情報
- (6)ニックネーム（ハンドルネーム）
- (7)メールアドレス
- (8)ユーザープロフィールとして設定される画像及びその情報
- (9)住居のある都道府県名
- (10)性別
- (11)生年月日
- 5. 共同管理される情報の利用目的は、次の各号に掲げるものとします。
- (1)本サービスのサービス提供のため
- (2)本サービスへのログイン認証時に、アカウント登録が有効であるかの確認のため
- (3)本サービスをログインユーザーが利用した際の、利用行為についての記録のため
- (4)本規約に従い、運営元から、第三者への開示のため
- (5)運営元とピクシブ株式会社から、ログインユーザーへの連絡のため
第５条 個人情報の取扱い
当運営元は、個人情報を「プライバシーポリシー」に基づき、適切に取り扱うものとします。
第６条 利用環境の整備
- 1.本サービスを利用するために必要なあらゆるハード・ソフトウェア等の整備は、ユーザーの負担と責任において行うものとします。
- 2.ユーザーは自己の利用環境に応じて、コンピューター・ウィルスの感染の防止、不正アクセス及び情報漏洩の防止等の対策を講じるものとします。
- 3.当運営元はユーザーの利用環境について一切関与せず、また一切の責任を負いません。
第７条 情報の投稿及び編集について
- 1.ユーザーは、本サービスにおいてテキスト等の情報を投稿することができます。
- 2.ユーザーは、当運営元及び当運営元が指定する第三者並びに他ユーザーが投稿した情報について、追加、削除、修正等の編集行為を行うことができます。
- 3.ユーザーは、自身が投稿及び編集した情報について、当運営元及び当運営元が指定する第三者並びに他ユーザーが編集行為を行うことに同意します。
第８条 ユーザーの責任
- 1.ユーザーは、自己の責任において本サービスを利用するものとし、本サービスを利用してなされた一切の行為及びその結果について一切の責任を負います。
- 2.本サービスを利用してユーザーが投稿及び編集した情報に関する責任は、全てユーザーに帰属します。当運営元はユーザーが本サービスを利用して投稿及び編集した情報の内容について、一切責任を負いません。
- 3.ユーザーが他人の名誉を毀損した場合、プライバシー権を侵害した場合、許諾なく第三者の個人情報を開示した場合、著作権法に違反する行為を行った場合そのほか他人の権利を侵害した場合には、当該ユーザーは自身の責任と費用においてこれを解決しなければならず、当運営元は一切の責任を負いません。
第９条 禁止行為
ユーザーは、本サービスの利用にあたり、以下の各号に該当する事項を行ってはならないものとします。禁止行為に違反した場合には、強制退会、利用停止、投稿及び編集したデータの全部もしくは一部の削除、又は公開範囲の変更等の不利益な措置を採ることがあります。
- (1)当運営元もしくは第三者の著作権、意匠権等の知的財産権を侵害する行為、又は侵害する恐れのある行為。
- (2)本サービスにアップロードされている情報を、当該著作者（創作者）の同意なくして転載する行為。
- (3)当運営元もしくは第三者の財産、プライバシーもしくは肖像権を侵害する行為、又は侵害する恐れのある行為。
- (4)当運営元もしくは第三者を不当に差別もしくは誹謗中傷し、第三者への不当な差別を助長し、又はその名誉もしくは信用を毀損する行為。
- (5)詐称行為。
- (6)詐欺その他の犯罪に結びつく、又は結びつく恐れのある行為。
- (7)法律・条例・その他当運営元が定める基準に反するような、わいせつ、児童ポルノ又は児童虐待に相当するデータ（以下｢これらのデータ｣といいます。）について、次に掲げるいずれかの行為を行うこと。
- (a)これらのデータを投稿及び編集又は表示する行為。
- (b)これらのデータを収録した媒体を販売する行為。
- (c)これらのデータを収録した媒体の送信、表示、販売を想起させる広告を投稿及び編集又は表示する行為。
- (8)自殺・自傷行為・薬物乱用などを美化・誘発・助長する恐れのある行為。
- (9)次に掲げる内容のデータを投稿及び編集する行為。
- (a)アップされている情報を誹謗中傷する内容の情報。
- (b)投稿及び編集者の氏名、住所、勤務先、電話番号等個人を特定しうる内容の情報（アップされた情報等に関する情報と照らし合わせることで個人を特定しうる場合を含む。）。
- (c)真否についての事実確認が困難な内容や虚偽の内容の情報。
- (d)その他当運営元が不適切と判断する内容の情報。
- (10)運営者に成りすます行為。
- (11)複数のIDを取得する行為。但し、第10条において特に認めた場合を除く。
- (12)商業用の広告、宣伝又は勧誘を目的とする情報（当運営元が特に認めたものを除く。）、アフィリエイトのリンクを含む情報、 無限連鎖講（ネズミ講）・チェーンメール・MLM・リードメール等他人を勧誘する内容の情報、アダルトサイト・ワンクリック詐欺サイト・ウィルス等の有害なコンピュータプログラム等を流布させることを目的とするサイト等当運営元が不適切と判断するサイトに誘導する情報（単にリンクを張る行為を含む。）、その他当運営元が不適切と判断する投稿及び編集する行為。
- (13)人種・民族・性別・年齢・思想などによる差別に繋がる表現を使用する行為。
- (14)通常の範囲を超えて本サービスのサーバーに負担をかける行為、もしくは、本サービスの運営やネットワーク・システムに支障を与える行為、又はこれらの恐れのある行為。
- (15)当運営元の設備に蓄積された情報を不正に書き換え、又は消去する行為。
- (16)ウィルス等の有害なコンピュータプログラム等を送信又は掲載する行為
- (17)法令、公序良俗又は本規約もしくはその他の利用条件等に違反し、又は他者の権利を侵害すると当運営元が判断する行為。
- (18)その他、当運営元が不適切と判断する行為。
第10条 サービスの変更等
当運営元は、事前の予告なくして、本サービスをいつでも任意の理由で追加、変更、中断、終了することができます。
第11条 利用料金
登録及び本サービスは無料とします。
第12条 情報に関する権利
本サービスを利用して情報を投稿及び編集するユーザーは、当運営元に対し、当該情報が第三者の権利を侵害するものでないこと保証するものとします。万一、ユーザーが投稿及び編集した情報が第三者の権利を侵害するなど第三者との間で何らかの紛争が発生した場合には、当該ユーザーの費用と責任において問題を解決するとともに、当運営元に何等の損害を与えないものとします。
第13条 情報の使用許諾等
- 1.本サービスを利用して投稿及び編集された情報の著作権その他一切の権利は、当該情報等を創作したユーザーに帰属します。
- 2.情報を投稿及び編集したユーザーは、一切の著作権（著作権法27条及び28条に規定される権利も含む）及び著作者人格権を行使せず、権利を主張しないものとします。
- 3.当運営元は、ユーザーが投稿及び編集する情報を、本サービスの円滑な提供及びシステムの構築、改良、メンテナンス、ならびに当運営元が適切と判断した目的の範囲内で、使用及び改変することができるものとします。
- 4.当運営元が前項に定める形で情報を使用するにあたっては、情報の一部又は氏名表示を省略することができるものとします。
- 5.ユーザーは、他ユーザーによって投稿及び編集された情報のうち、記事本文またはコメント欄に書き込まれたテキストに関して、以下に掲げる範囲で利用することができます。ただし、当運営元に関しては、その限りではありません。
- (1)本サービスを構成する別の情報として利用すること。
- (2)情報は全部または一部を抜粋して利用することが望ましく、やむをえず情報を改変して利用する場合は、その旨を表示すること。
- (3)非営利目的に利用すること。
- (4)利用する範囲はwebに限り、その他いかなる媒体にも利用できない。
- (5)その他、本利用規約に定められた事項を遵守すること。
第14条 免責事項
- 1.当運営元は、ユーザー間の通信等に関与しません。万一ユーザー間の紛争があった場合でも、当該ユーザー間で解決するものとし、当運営元はその責任を一切負いません。
- 2.当運営元は、当運営元が必要と判断した場合は、ユーザーに通知することなくいつでも本サービスを変更、停止、又は中止することができます。この場合、当運営元は、本サービスの変更等により生じたいかなる損害についても、一切責任を負いません。アクセス過多、その他予期せぬ要因で表示速度の低下や障害等が生じた場合も同様とします。
- 3.当運営元は、ユーザーによって投稿及び編集される情報を管理・保存する義務を負いません。
- 4.当運営元は、ユーザーによって投稿及び編集される情報について、適法性、正確性等に関し一切の責任を負いません。ユーザーによって投稿及び編集される情報が、当該ユーザーが所属する法人・団体等の内部規則等に関する適否についても、一切の責任を負いません。
- 5.当運営元は、以下に掲げる場合には、当該情報の内容を閲覧したり、保存したり、第三者に開示すること（以下、本項において「閲覧等」と言います。）ができるものとします。当運営元は、それによってユーザーに生じたいかなる損害についても、一切責任を負いません。
- (1)当運営元が情報を投稿及び編集したユーザーの登録メールアドレスに宛てて閲覧等の同意を求める電子メールを送信した場合であって、次の各号に掲げるいずれかに該当するとき。
- (a)ユーザーが閲覧等に同意したとき。
- (b)当運営元が閲覧等の同意を求める電子メールを送信してから7日以内に、当該ユーザーの電子メールでの回答が当運営元のメールサーバに到達しなかったとき。ただし、緊急止むを得ない事由が生じたときは除く。
- (c)本サービスの技術的不具合の原因を解明し、解消するため必要な場合。
- (d)裁判所、警察等の公的機関から、法令に基づく正式な照会を受けた場合。
- (e)本規約、その他の利用条件等に違反する行為又はその恐れのある行為が行われ、情報の内容を確認する必要が生じたと当運営元が判断した場合。
- (f)人の生命、身体及び財産などに差し迫った危険があり、緊急の必要性があると当運営元が判断した場合。
- (g)その他本サービスを適切に運営するために必要が生じた場合。
- 6.当運営元は、本規約又はその他の利用条件等に違反する行為又はその恐れのある行為が行われたと信じるに足りる相当な理由があると判断した場合には、当該行為を行ったユーザーの強制退会処分、情報の全部もしくは一部の削除、及び公開範囲の変更等を行う場合がありますが、それによって生じたいかなる損害についても、一切責任を負いません。
第15条 削除権限
当運営元は、次に掲げる場合には、情報の違法性・規約違反の有無に関わらず、関連する情報について、その全部もしくは一部の削除又は公開範囲の変更等の措置を行うことができるものとします。
- (1)猥褻性があると当運営元が判断した情報が投稿及び編集された場合。
- (2)公的な機関又は専門家（国、地方公共団体、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律のガイドラインに規定された信頼性確認団体、インターネット・ホットライン、弁護士等を言います。）から、投稿及び編集された情報について、違法、公序良俗違反又は他人の権利を侵害する等の指摘・意見表明があった場合。
- (3)投稿及び編集された情報について、第三者から権利主張があった場合。
- (4)投稿及び編集された情報が第三者の著作権を侵害すると当運営元が判断した場合。
第16条 本規約及びその他の利用規約等の有効性
- 1.本規約及びその他の利用条件等の規定の一部が法令に基づいて無効と判断されても、本規約及びその他の利用条件等のその他の規定は有効とします。
- 2.利用規約等の規定の一部があるユーザーとの関係で無効とされ、又は取り消された場合でも、利用規約等はその他のユーザーとの関係では有効とします。
第17条 違反行為等への処置
- 1.ユーザーが本規約又はその他の利用条件等に違反したと認められる場合、その他当運営元が必要と認める場合は、当運営元は当該ユーザーに対し以下の処置を講ずることがあります。
- (1)情報の削除・訂正を求めること。
- (2)情報の全部もしくは一部を削除し、公開範囲を変更し、又は閲覧できない状態にすること。
- 2.ユーザーは、前項の当運営元の処置について異議を述べないこととします。
第18条 準拠法及び管轄裁判所
- 1.本規約の準拠法は、日本法とします。
- 2.ユーザーと当運営元の間で訴訟の必要が生じた場合、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
附則
本規約は、2011年6月30日から施行します。
本規約の施行前にユーザーによって行われた行為についても本規約が適用されます。
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