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ドッピオの編集履歴

2019-04-15 17:26:08 バージョン

ドッピオ

どっぴお

『ジョジョの奇妙な冒険』第5部に登場するキャラクター。

とうおるるるるるるるる、とうおるるるるるるるる


「......もしもし、はいドッピオです」


概要

ヴィネガー・ドッピオとは、『ジョジョの奇妙な冒険』第五部「黄金の風」のラスボスであるボスの忠実な部下。パッショーネでのポジションは不明だが、ボス直属の部下として構成員に指示を出していることから、普段組織に顔を見せないボスの連絡係として働いている模様。


気弱で優柔不断な少年であるが残虐性を内包しており、自らを詮索しようとする者に対しては激しい攻撃を加える。


ボスとは「電話」によって交信し、その前兆に変顔をしながら「とうおるるるるるるるる」と、特徴的な電話のベル音を口走る。

交信に使う「電話」は本物の電話ではなく、自分の近くにある「手に取れて耳に当てられるもの」を使う。

分かりやすく言えば『電話ごっこ』であるが、上記の「電話」にできる適当な物体を探す間も断続的にベル音を口走るため、傍から見ると「電話のベル音を自分で口走りつつ、ありもしない電話を『どっかで電話が鳴ってるぞ!?』などと喚きながら探し回り、挙句そこらへんにある物体を(時には他人のものを強奪してまで)手にして耳に当てる」という、シュールを通り越して狂人じみた奇行にしか映らない。

しかしながら、本人にとっては「ボスからの大事な電話」であるため、至って真剣であるし、ボスからの電話を無視することは許されない。


関連イラスト

ッピオのもしもーしもしもし?


関連タグ

ジョジョの奇妙な冒険 GIOGIO 黄金の風

ヴィネガー・ドッピオ ジョジョの奇妙な冒険・スタンド一覧 スタンド使い

リゾット・ネエロ


















































































































  【警告】これより先、この男の正体について記載されているため閲覧には注意されたし







































































もしかして→ディアボロ



・・・・ドッピオは、ディアボロが持つ、もう一つの人格である。



ドッピオ、それはイタリア語で”ダブル”を意味する言葉である。そう、二重人格そのものを表す名前なのだ。

普段は気弱で優柔不断な少年であるが残虐性を内包しており、正体(ディアボロ)に感づかれると激昂し、ディアボロの人格の片鱗を見せる。ボスの意思で人格を入れ替え、そのときには体格や外見年齢まで変化する。ドッピオの姿で人格だけを入れ替えることも可能。

ドッピオは自分がディアボロの第二の人格であることは知らず、自分のことをボスの忠実な部下だと信じている。吐き気を催す邪悪と称されたディアボロと違ってドッピオはお人好しと思われるような行動が多く、率先して悪を成すようなことはしない

肉体的にはボスと同一人物の為、ボスのスタンドであるキング・クリムゾンの一部を操る事ができるが、本人は「ボス」から借りたものだと思っている。

またその力は「エピタフ」による未来予知とキング・クリムゾンの「両腕」による打撃といった断片しか使えず、時も飛ばせない。


「電話」にした物

マスコット人形→生きたカエル→ポイ捨てされていたタバコ→通行人が食べようとしていたアイスクリームおもちゃ電話→コードの切れた受話器→本物の携帯電話


「無関係なもの」→「手に持つもの」→「電話っぽいけど通話機能の無いもの」と、使うものがだんだん本物の「電話」に近づいていくのが興味深いポイントである。


余談

ファンの間で度々考察されるのが「ディアボロとドッピオ、どちらが主人格なのか?」という疑問である。劇中ではディアボロの生い立ちが語られるのみで、どちらが主人格であるかについては言及されていない。面白いことに、劇中の描写を見るとどちらが主人格であったとしても辻褄が合うのである。


・ディアボロが主人格説

単純に考えて、実年齢相当の外見と人生経験を持ち、ドッピオを部下に従えているディアボロの方が主人格である。己の過去と正体を他人に知られることを極端に恐れるディアボロにしてみれば、ドッピオは自分を守る隠れ蓑にうってつけの存在である。多重人格が主人格の精神を守るため生み出されるモノであることを考えれば、ドッピオはボスの秘密を守る為に生み出された人格であると考えられる。ディアボロの言う「永遠の絶頂」とは、自分を隠しながらもドッピオという存在を介して幸せを享受し続ける状態なのだとも解釈出来る。


・ドッピオが主人格説

ディアボロの育て親の神父曰く、若年の彼は「臆病でどんくさいがさっぱりとした性格のヤツ」であり、これはドッピオの人物像と一致する。ドッピオには己が多重人格者であるという自覚が無く記憶もディアボロと共有出来ない。これは多重人格における主人格の特徴でもある。ボスの部下として人生に憂いを持たず気楽な立場であるドッピオに対し、ディアボロは常に自分を脅かす存在と戦う立場である。これを鑑みると、ディアボロはドッピオの精神をあらゆる苦痛から守るために生み出された人格なのだとも考えられる。


・主人格不在説

ディアボロは母親の胎内で2年以上も経過してから生まれた特異な存在である。これは常人の二倍の年月であり、元より一つの肉体に二つの魂を持って生まれた人間なのだとも考えられる。この場合、ドッピオとディアボロはどちらも主人格などではなく、二人の人間が一つの肉体の中で共存しているのだとも解釈出来る。また、劇中で紹介されたノンフィクション小説「24人のビリー・ミリガン」において記された多重人格者ビリー・ミリガンの事例に基づき、「”彼”の主人格は何らかの事情で封印され、後に生み出されたディアボロとドッピオの人格に肉体を乗っ取られたのではないか?」という大胆な解釈も存在する。


これらは全てジョジョファンの間で考察された解釈であり、荒木飛呂彦先生はこの疑問に答えを出してはいない。一つ言えること。それは荒木先生は多重人格こと解離性同一性障害について綿密に調べ上げ、それらをディアボロ・ドッピオというキャラクターに見事に反映させたのだということである。


担当声優

作品によって、ボスと同じ声優が一人二役(?)で演じ分けているものもあれば、ボスとドッピオでそれぞれに異なる声優が演じているものもある。

「黄金の旋風」:宮本充(ボスと共通)

オールスターバトル」:石田彰(ボス役は森川智之

テレビアニメ版:斉藤壮馬(ボス役は小西克幸



関連タグ


ディアボロ

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