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アストライア(Fate)の編集履歴

2019-05-09 19:54:03 バージョン

アストライア(Fate)

しゅくじょのじゃっじめんと

『Fate/GrandOrder』に登場する、レスラー…ゲフンゲフン、ルーラーのサーヴァント。

「天秤の裁き、星の正義をここに。常世全ての善なる一端、アストライアと申しますわ。マスターたるあなたも、秤られる覚悟は良くて?」

プロフィール

クラスルーラー
真名アストライア
身長160cm
体重49kg
性別女性
出典ギリシャ神話
地域ギリシャ
属性秩序・善
CV伊藤静
ILLUST東冬

概要

Fate/Grand Order』に登場するルーラーサーヴァント。レアリティは☆4。

とある淑女を依代とする疑似神霊

ルーラーのクラスカードにも描かれている『正義の女神(レディ・ジャスティス)』当神である。人類を天空から導き続けて来たの女神で、後の天秤座乙女座の原型となった。


2019年4月27日よりスタートした『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』とのコラボイベント「レディ・ライネスの事件簿」で初登場。イベント後も常設のストーリー召喚に追加される予定。


真名

女神アストライア。

源流はギリシャ神話におけるホーラ三姉妹のひとり。

ゼウスとテミスの娘などとされるが、神話上の記述は少ない。

悪徳がはびこる鉄の時代となり、次々と去っていく神々の中で最後まで地上に踏みとどまって、人々に正義を訴えたという伝説。そして後には彼女の持った天秤が天秤座となり、自らは乙女座になったという話のほかは、ほんのわずかである。

しかし、後世になって、彼女や、彼女と同一視される母のテミス、ローマ神話のユースティティアには別の意味合いが与えられる。

すなわちレディ・ジャスティス。

正義の女神。裁判所や法律事務所などの前に、剣と天秤を持つ女神像を見つけたならば、彼女たちのことだ。


人物

センシティブな作品

本来のアストライアは融通の利かない権能のような存在だったが、依代の少女に影響されて自ら人を導こうとしている。公明正大で超然としており暴走することもないが、希少なものや貴重なものは自らが「保護」すべきと考えているためそこがトラブルの引き金になることがある。

また依代のルヴィアとはかなり相性がいいらしく、人格こそ女神側だが、憑依されてなお素のルヴィアとまったく性格が変わらないとのこと。

さらにプロレスを得意とするルヴィアの影響で肉体言語に目覚めており、不埒な相手には物理で説教しようとするようになっている。作中のバトルシーンでもプロレス技や宝石魔術を織り交ぜた派手な肉弾戦を披露している。


ルヴィアは聖杯との縁が薄いため本来なら疑似サーヴァントの依代に選ばれにくい存在のはずだが、「レディ・ライネスの事件簿」でエルメロイⅡ世が宝具「出師表」を使ったことによって召喚された。

この宝具の本来効果は「相手に必要な能力を付与する」というものだが、特異点や人理の危機というイレギュラーが作用してエルメロイⅡ世に縁のあるライネスやルヴィアを呼び寄せ、疑似サーヴァントとして成立させた。


能力

ステータス

マスター筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
藤丸立香A+A+DEXBA+


宝具

裁きの時はいま、汝の名を告げよ(クストス・モルム)

  • ランク:A+
  • 種別:対罪宝具
  • レンジ:1~100
  • 最大補足:100人

裁定を下します。これはあなたの善の軽さ。そして、あなたの罪の重さ。さあ、覚悟は出来て?

センシティブな作品

本来の権能である天秤を実体化させ、裁くべき相手を星空の法廷まで連れ出し、その罪に応じた星屑を落とす宝具。

金星の概念を渾身の一打で打ち出すイシュタルに対し、アストライアは夜空に広がる幾多の星の概念を惜しみなくぶちまける。

...なのだが、依代の影響が強く出た結果、最後の一撃はアストライア自らが敵にバックドロップを仕掛けるというものになっている。


ゲーム上の効果は「敵単体に超強力な〔悪〕特攻攻撃<オーバーチャージで特攻威力アップ>+スターを大量獲得(20個固定)」


宝具名の「クストス・モルム」はラテン語で「正義(道徳)の守り手」を意味し、古代ローマでは議員などの不品行を取り締まる監察官の別名でもあった。ルーラーには相応しい名前と言えるだろう。


ゲーム上での性能

カード配分はB2A2Q1のセイバー型。固有スキルと宝具によるスター獲得・集中・クリティカル威力アップ・Artsカード瞬間強化を主軸としたクリティカル戦法に特化しており、運用方法はランスロットと似通っている。

「星の裁き」はデメリットがあるぶん強力で、そのデメリットも自分のスキルや宝具で補うことができる。ルーラークラスなので弱点は付けないことがほとんどだが、そに代わり回転率の高いスキルと宝具により、継続的なクリティカル攻撃ができる強力なアタッカー。


宝具は上記の通り。相性の良いムーンキャンサー夏版には特に刺さるため、戦闘の機会がある場合は凄女と並び主力になりうる。


関連人物

イシュタル

依代のライバルの姿をしているメソポタミア神話の女神。嫌味を言って煽るが、夏版の存在を知ると対抗心を燃やしマスターに自分の水着を要求してくる。


エミヤエミヤ・オルタ

依代が愛した「シェロ」の成れの果てたち。

マイルームボイスでは彼らに対して反応がある。


ケツァル・コアトル

同じく後天的にレスラー属性を得た正義の女神。

彼女のルチャ・リブレに対抗心むき出しのマイルームトークがあり、サンタVer.の場合クラスまで一緒となる。


エミヤ(アサシン)

かつて正義の味方を目指した男。この度本当に正義の味方となった。

イベントでは主従関係にあり、彼の初恋の人よろしく『ケリィ』と呼ぶ。

依代が愛した男の義父様でもある(厳密には別世界の同一人物)。


ケイローン

同じく黄道十二星座関連者で、射手座その人。


メディア

同じく黄道十二星座関連者で、彼女の持つ黄金羊の毛皮は牡羊座となった羊の毛から採れたもの。


余談

アストライアは乙女座や天秤座のモデルとなった女神だが、ルヴィアがメインキャラとして登場するプリズマ☆イリヤの楽曲にも星座をテーマにしたものが多い。


関連イラスト

アストライアセンシティブな作品

露维娅


関連タグ

Fate/Grand Order ルーラー(Fate) サーヴァント レスラー


アリス・L・マルヴィン:中の人・正義と公平のシステムたらんとする姿勢が共通している。

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