曖昧さ回避
⇒「練炭」の別表記・表記揺れ。リンク先を参照。
概要
煉炭とは「鬼滅の刃」に登場する炎柱・煉獄杏寿郎と主人公・竈門炭治郎のBL
カップリング。
二人の初対面は柱合会議のときであり、後に共に任務につく。
これ以下ネタバレ注意
竈門炭治郎、我妻善逸、嘴平伊之助、竈門禰豆子の4人が炎柱である煉獄杏寿郎と共に挑んだ無限列車での任務は煉獄の圧倒的な強さと4人それぞれの活躍によって無事完遂された。
が、そこに新たな災厄が襲来する。
負傷していて動けない炭治郎の前で、煉獄は上弦の参と激闘を繰り広げるがあと一歩のところで敗北。
戦いによって致命傷を負い自身の余命を悟った煉獄は炭治郎に向かい、静かに語り出す。
「竈門少年、俺は君の妹を信じる」
「鬼殺隊の一員として認める」
「命をかけて鬼と戦い人を守る者は誰が何と言おうと鬼殺隊の一員だ」
「胸を張って生きろ」
「己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと 心を燃やせ。歯を食いしばって前を向け」
「俺がここで死ぬことは気にするな。柱ならば後輩の盾となるのは当然だ」
「そして今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ」
「俺は信じる」
「君たちを信じる」
(前後・一部省略)
そう言い遺し煉獄は逝った。
煉獄と炭治郎が共にいた時間は一日にも満たないが、煉獄が炭治郎に与えた影響は計り知れない。
この出来事によって抱いた無力感により炭治郎は更なる修練に励み、また遊郭編の戦いの最中に煉獄の言葉を思い出している。
また、煉獄の家族の望みにより煉獄の刀の鍔は炭治郎に託され
しばらく表に登場することはなかったが、刀鍛冶の里の戦いにおいて重要な役割を果たした。
その後炭治郎に委ねられた5本目の日輪刀の鍔としてつけられた。
即ち、これ以後の戦いにおいて煉獄は常に炭治郎の側にいるとも言えるわけである。