ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

フリーダムガンダムの編集履歴

2019-06-06 17:59:04 バージョン

フリーダムガンダム

ふりーだむがんだむ

フリーダムガンダムとは、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場するモビルスーツである。

機体データ

機体番号ZGMF-X10A
頭頂高 18.03m
本体重量71.5t
所属ザフト地球連合軍オーブ
パイロットキラ・ヤマト

概要

パトリック・ザラの指示のもと、国力・物量に劣るザフトが、単機で絶対多数の敵を殲滅するほどの圧倒的戦闘力を示すための対地球連合軍の切り札として、兄弟機であるジャスティスガンダムとともに奪取した連合軍製ガンダム(デュエルバスターイージスブリッツ)のデータを注ぎ込み、開発された。


ザフトが唯一鹵獲できなかったストライクガンダムをここぞとばかりに意識した構成をとり、同機が換装によって実現していた高機動と火力、白兵戦能力は最大公約数的な装備によって実現している。また、ドレッドノートガンダムで実用化されたモビルスーツ用のNジャマーキャンセラー搭載型核エンジンを採用し、PS装甲の展開をはじめとした連続稼働や機体出力は基本的な戦闘ソーティの間は途切れなくなった。他方で、バッテリー型と同様にモータライズされた電力駆動機械という基本構成であるために急速な性能向上は見込めないため、マルチロックオンシステムをフルに駆使した複数火力による一対多MSとしての側面を強調。全領域戦闘が可能な機動兵器と近代戦におけるミサイリアー機双方のコンセプトを併せ持った機体と言える。


パイロットはイザーク・ジュールかそれ以外のエースが務める予定だったが、ラクス・クラインの手によりキラ・ヤマトに譲渡され、アークエンジェルやオーブ軍と共に活躍した。


ザフトと連合の戦争を終結させたその活躍振りは、連合・ザフト・オーブに語り継がれており、スウェン・カル・バヤンはキラの事を「伝説のパイロット」シン・アスカはフリーダムを「無敵のフリーダムガンダム」と呼んでいた。


機体構成

核エンジン

Nジャマーキャンセラーの機能によって中性子運動を活発化した核分裂式の原子炉を導入する。核分裂連鎖によって発生した熱の電力変換はMHD発電と呼ばれる、内包したプラズマ流体を用いた熱電変換。これによって絶えず給電されるため高出力ビーム兵装の無制限な併用が可能となった(その性能に初めて乗ったキラ・ヤマトは「ストライクの4倍以上のパワーがある」と述べている)。

一方でバルカン砲レールガンといった実弾兵装の弾薬や推進剤、宇宙空間においては酸素の量に限りがあるほか、パイロットの生理的な限界も加味した場合、戦闘時間には制約が伴う。

またエネルギーの供給量も無制限というわけではなく、消費量が供給量を上回れば一時的なエネルギー切れに陥ることはある。実際外伝でミーティアの試運転時に未調整のビームソードを使用した際、想定以上のエネルギーを消費したためにパワーがレッドゾーンまで落ち、一時的にフェイズシフトダウンを引き起こしている。


なお、ニュートロンジャマーが既に拡散してしまった世界観のため、エンジンよりも先にニュートロンジャマーキャンセラーを破壊ないし停止させれば核分裂反応は強制停止するため、最悪の事態は避けられるが、『被撃墜』=と隣り合わせの緊急時にどこまでこの対処が可能かは、運の要素が多大に絡む。

主翼、スラスター

背部メインスラスター基両脇に備えたウイングバインダーは、コンピュータ制御で状況に合わせた形状をとることができ、高機動戦闘に特化した「ハイマットモード」や絶大な威力を誇る一斉射撃形態「フルバーストモード」、更に両方のモードを合わせた「ハイマットフルバーストモード」等といった機能を搭載している。

放熱板としての役割も持ち、プラズマ砲の冷却と同時に余剰エネルギーを赤い粒子として放出し、機体の総合的なバランスを保っている。



後期主人公機として

ガンダムシリーズでは、主人公が物語の後半に新型に乗り換えるのが定番となっているが、それらの機体は前半の主人公機をもとに、所属している組織が開発した後継機の場合がほとんどである。しかし、フリーダムはむしろ前半に登場した5機のガンダムの内、主人公機であるストライクのデータだけは入っておらず、おまけに敵であるザフトが開発したものである。これは、ロボットアニメに於いては非常に珍しいケースである。

フリーダムのPS装甲のカラーリングがストライクに似ていることから、ネットと一部では「電圧調整によるものでは」と言われているが、フリーダムの装甲はVPS装甲ではないためカラーリングの変更は不可能。同作品におけるストライクルージュがVPS装甲の雛形であり、技術流出は地球軍がオーブ侵攻後のため、時系列的にも合わない。

ただし、ザフトがイージスデュエルバスターブリッツを強奪した際に、ストライクに関するデータを奪っていた可能性も高い。事実、フリーダムやジャスティスが開発されていた同時期に、イージスの可変機構を取り入れたリジェネレイトやストライカーパックシステムを取り入れたテスタメントといった機体も開発されている為、ザフトにストライクに関するデータが無かったとは考え難い部分もある。


因みに、敵から奪った機体はガンダムDX、後継機でないものはウイングガンダムゼロ(プロトタイプ)があげられる。


武装

MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御機関砲

頭部と胸部に固定装備されている滞空防御用機関砲。

ゲイツ等にも同型の装備が搭載されている。


MA-M01 ラケルタ・ビームサーベル

ラゴゥやバクゥで導入されたビームサーベルを改良したもの。

ジャスティス、フリーダム共通の装備であり、核エンジンからの莫大なエネルギー供給により、高出力で刃渡りが長いビーム刃を形成出来る。

原型機同様に2本のビームサーベルの柄同士を連結させた「アンビデクストラス・ハルバード」が可能となるが、基本的には分割してホルダーされる。

射撃戦がメインのフリーダムにとっては敵に接近された際の予備武装なのだが、事実上、シリーズを通してもっとも使われた武装となった。

しかし、セカンドステージの装備するヴァジュラ・ビームサーベルに比べて性能で大きく劣り、本機の後継機であるストライクフリーダムガンダムの装備する本武装の強化型であるシュペールラケルタ・ビームサーベルにおいてようやく性能が追いついた程。


非使用者は腰のレールガン兼用のサイドアーマーに装着される。


MA-M20 ルプス・ビームライフル

ジャスティス、フリーダム共通のビームライフルで、本機よりも先に完成していた。

核エンジンからの潤沢なエネルギー供給により、GAT-Xシリーズ等のビームライフルを遥かに超える威力を持つ。


M100 バラエーナ・プラズマ収束ビーム砲

背部ウイング内に計二門装備された高出力プラズマビーム砲。

一門でもランチャーストライカーのアグニに匹敵する威力と射程距離を誇り、本機の火器の中では最大の破壊力を持つ。


バッテリー駆動の実験機が僅か二発(二門同時発射)でエネルギー切れを起こす程の出力であり、一時は性能を落としての搭載か廃案が見込まれていたが、無限に近いエネルギーを供給する核エンジンの搭載が決まり、晴れて本来の性能での搭載が実現したという経緯がある。


この武器の改良型がセイバーガンダムに搭載されたアムフォルタスであり、変換ユニットの改良によってバッテリー搭載機においても遜色のない性能を実現している。


MMI-M15 クスィフィアス・レール砲

両サイドスカートに設置された折り畳み式の砲身とスラスターを併置したレールガン兼AMBAC(姿勢制御)ユニット兼サーベルラック。

ザフトにおいて後期主力携行装備として開発されていたシヴァの技術をスピンオフした装備で、小口径の弾丸を高速で電磁射出する事が可能なほか、プラズマを発射可能な汎用性を持つ。

実弾の投射はビーム兵装ではないため、水中での使用やラミネート装甲に対しても効果を発揮する。


ラミネートアンチビームシールド

アークエンジェル等の外装に採用されているラミネート装甲製の対ビームシールドで、ジャスティス、フリーダムの共通装備。

ビーム直撃時の熱を分散させ、ダメージを無効化する機能がある。


視察窓に加え、ビームライフルの防護の為に、シールドを構えた状態から銃口を覗かせる為の銃窓がある。

意外にもザフト製モビルスーツに初めて正式装備として開発されたシールドである。


劇中の活躍

SEED編

この機体に搭乗してからキラの不殺戦闘が始まる。


アスラン・ザラのイージスとの死闘で心身ともに深い傷を負い、ラクス・クラインの元で療養生活を送っていたキラ・ヤマトが再び戦場に戻る決心を固めた際に彼女の手引きで強奪。

哨戒中のジン2機を無力化して地球へと向かい、アラスカ基地で危機に陥ったアークエンジェルを救出して地下に仕掛けられたサイクロプスから一人でも救うために尽力した。

オーブ攻防戦では、新型GAT-Xシリーズ(カラミティガンダムレイダーガンダムフォビドゥンガンダム)と対峙。

途中で戦列に加わったアスラン・ザラのジャスティスと共闘し撃退させる(この時、シン・アスカの家族がフリーダムが放った砲撃の流れ弾により死亡してしまう)。(TV版及び機動戦士ガンダムSEED Destiny 連合 VS Z.A.F.T 2 PLUS ではそのままだが機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター版ではカラミティの砲撃が要因となっている)


宇宙に上がった際は、ラクスとバルトフェルドが搭乗したエターナルを援護し、L4コロニー郡へ向かう。L4コロニー郡で新型GAT-Xシリーズとドミニオンと交戦するが、自身に秘められた出自を知ったことに加えてフレイ・アルスターがドミニオンに回収されたことで動揺してしまい、頭部と左翼を損傷してしまう。

第二次ヤキン・ドゥーエ戦では、強化モジュールミーティアを装備してプラントに向けられた核ミサイルを迎撃。ジェネシスを破壊するべく出撃するが、ムウ・ラ・フラガを一蹴したラウ・ル・クルーゼプロヴィデンスガンダムと対決。

ドラグーンに苦戦しつつも対等に渡り合うが、戦闘の最中にクルーゼによってフレイ・アルスターを目の前で殺され、キラのSEEDが発現。

怒りに燃えるキラの猛攻により、機体の右腕と右足、頭部を損失しながらもプロヴィデンスを撃破。

しかし撃破直後に発射されたジェネシスのガンマ線レーザーが直撃したプロヴィデンスの核爆発を至近距離で受けて吹き飛ばされ、両翼を損失して漂流するも、その後キラと共に回収され、終戦を迎えた。

尚終盤で満身創痍になることの多い主役機ではあるが、大抵の場合は左腕を損失するのが多い(多くの人にとって左腕は利き腕でないためか)のに対し、本機は主役機にしては珍しく右腕を破壊され、残された左腕のビームサーベルで決着をつけている。


SEED DESTINY編

前大戦の後、機体は回収・修復され、アスハ家別邸の地下シェルターに封印・秘匿されていた。ラクス暗殺を意図した特殊部隊の襲撃に際して、キラの手で封印は解かれ、最新鋭のアッシュから成るモビルスーツ部隊をあっさりと一蹴。その圧倒的な戦闘力の健在ぶりを見せ付けた。

続く第14話では、カガリ・ユラ・アスハの結婚式に乱入し彼女を連れ去り逃走。追跡したムラサメ隊第一陣の戦闘能力を奪った。

外伝ΔASTRAY第3話では、その後さらに出撃したムラサメ隊およびデルタアストレイを圧倒し、尚も逃走を続けアークエンジェルへ帰艦した。

着艦後、大西洋連邦との同盟締結を目前に控え情勢不安なオーブ連合首長国を、アークエンジェル共々脱出し、スカンジナビア王国へ旅立った。

第22話および23話では、地球連合とオーブ派遣軍との合同艦隊がミネルバと対戦するダーダネルス海峡の戦場に舞い降り、オーブ艦隊に向けられたミネルバの陽電子砲タンホイザーを発射寸前で破壊した。さらに両軍モビルスーツ部隊に対して武装や局所的な部位破壊による無力化・無差別攻撃を開始した。


第26話では、宇宙へ上がるディオキア基地から強奪したラクス搭乗のシャトルを援護して、ザフト軍ディオキア基地のモビルスーツ部隊を撃退。

更にディオキア基地に追撃を加えてから既に飛び去っていたシャトルに追いついてみせる。


第27と28話では、クレタ沖での地球連合・オーブの同盟軍対ミネルバの戦闘に再び介入。

応戦したカオスを一瞬でバラバラに破壊し、カガリに理解を示さなかったアスラン・ザラセイバーガンダムも大破させる。

第32話においては、親プラントを表明したユーラシア西側の都市を次々と殲滅して行くデストロイガンダムを阻止すべく、ベルリン上空でこれと対戦。ネオ・ロアノークウィンダムを撃墜、さらに戦闘を停止していたデストロイがフリーダムを見て再び暴走すると、これ以上の犠牲を止めるため撃破する。

第34話ではザフトからエネミーと認定され(エンジェル・ダウン作戦)、攻撃行為の事実を作らぬためにムラサメ隊の支援を断り、ウィラード隊のバビによる空襲、バクゥによる砲撃からなる波状攻撃にさらされるアークエンジェルを護衛する。

さらに、ウィラード隊の支援(ウィラード隊自体は後退している)としてミネルバおよびその艦載機インパルスガンダムが出現。本機は、レイ・ザ・バレルの協力の下フリーダム=キラの弱点および戦闘パターンを把握し尽くし、機体特性をフル活用する戦法を準備したシンが駆るインパルスに追い詰められ、ついにはエクスカリバーで腹部を貫かれ、撃墜された。


機体は大爆発を起こしたものの、直前にキラが核エンジンを封鎖していたために、より規模の大きい核爆発は避けられ、爆発後に残ったボディはアークエンジェルの擬装に紛れて回収された。


バリエーション

ストライクフリーダムガンダム

フリーダムガンダムの後継機。

詳細はストライクフリーダムガンダムを参照。


フリーダムガンダムフェーダー

ガンダムビルドファイターズ炎トライに登場するガンプラ

ソウマ・ツバサがRGフリーダムガンダムをベースに、部分的にRGストライクフリーダムガンダムのパーツを流用し、強化したガンプラ。

当初はツバサによって「俺のフリーダム」と名付けられていたが、そのネーミングセンスに異を唱えたコウエン・ユウカによってドイツ語「翼」を意味する「フェーダー」の名を与えられた。

パーツを換装する事で機体特性を任意に変更する事が可能。また、シールドの裏面にもウエポンラックが増設されており、対戦相手に併せてグランドスラムなど様々な武装を装備する。

そのカラーリングはコウエン・ユウセイのウイングガンダムゼロ炎にリスペクトを受けて赤と白を主体としており、またウイングゼロ炎が使用した炎システムを擬似的に再現した物も使用可能。

その後、ツバサが謎の男マスター・ジャパンとの修行の果てにウイングガンダムゼロフレイムフェーダーを完成させた事でツバサの愛機としての座をウイングゼロFFに譲ったが、ツバサはいずれウイングゼロFFをも越えるフリーダムガンダムフレイムフェーダーを作り上げる事を目標にしていく事になる。


フリーダムガンダムフレイムフェーダー

ガンダムビルドファイターズ炎トライに登場するガンプラ。

ソウマ・ツバサが、ウイングガンダムゼロフレイムフェーダーの制作で得たノウハウを基にHGCEフリーダムガンダムをベースに改修した、フリーダムガンダムフェーダーの後継機。

射撃・機動戦を得意とするフリーダムガンダムに格闘機としての性質を付与するコンセプトで作成され、各部関節は強度を重視して強化されている。

最大の特徴としてツバサが習得した「拳征剣」を効果的に活かすべく制作されたフェイダトンファーを両腕に装備している事が挙げられ、このフェイダトンファーはビームサーベル、ライフルとしての機能に加え、複数種類のブレードを装着する事が可能な複合兵装として機能する。

また、これまでツバサが使用して来た擬似炎システム「FFシステム」は調整によって青白い光を帯びるようになった。

両肩に備えられた追加パーツはブレードを装備する為のアジャスターとフィンビットとの選択式となっており、これによってベース機となったフリーダムガンダムと比較した際により攻撃的なシルエットを成している。


フリーダムガンダムトライフェーダー

ガンダムビルドファイターズ炎トライに登場するガンプラ。

フリーダムガンダムフレイムフェーダーの後継機であり、ツバサがそれまで得た経験の全てを盛り込み、「フジガンプラフェスティバル」の必勝を期して制作した。通称フリーダムF3。

基本シルエットはフリーダムFFから大きく変化している訳ではないが、各部パーツ形状は大きく見直され、インフィニットジャスティスガンダムを参考にした脚部ビームサーベルの追加などが行われている。

携行武装も変更されており、ルプス・ビームライフルを標準装備として復活させ、フェイダトンファーは取り回しを考慮した改良型を一基左腕に装備する形に改められた。また、脚部ビームサーベルの追加に併せてツバサが拳征剣をベースに編み出した「拳征脚」を必殺技とする。

フリーダムFFと同様にFFシステムを搭載するが、特徴的な炎はバラエーナ・プラズマ収束ビーム砲からフレームが展開し、炎の翼のように展開する。


アメイジングストライクフリーダムガンダム

ガンダムビルドファイターズA-Rに登場するガンプラ。

第8回世界大会時にメイジン・カワグチアラン・アダムスと共同でストライクフリーダムガンダムをベースに製作した機体であり、ブレイヴドラグーンなどストライクフリーダムの要素を受け継ぎつつも、フレームの色はメイジンの二つ名である「紅の彗星」を思わせる赤に改められている。

ドラグーンをダブルオーライザーのようにバインダーに懸架する形に変更し、ストライクフリーダムではオミットされていた背部ビーム砲を復活させているなど、ベース機とはバックパックの構成も大きく改めており、これによってストライクフリーダムとはまた異なる印象を見る者に与えている。


ガンダムラヴファントム

ガンダムビルドダイバーズに登場するガンプラ。

ワールドランクで23位の座に就く世界トップクラスのガンプラファイター、マギーが使用する。

ストライクフリーダムをベースにしており、ストライクノワールのバックパックを組み合わせてカスタムしている。武器はビームサイズ。カラーリングに際しては頭部と胴体はガンダムデスサイズ、四肢はジャスティスに塗り分けられている。


余談

元ネタ

元ネタはSEEDの監督が以前に携わった「GEAR戦士電童」のフェニックスエール。主人公機である電童にインストールされることで無限の電力と放射線状の羽根を複数展開し、複数のビームを同時に発射する事が可能である。


核分裂反応エンジン

機動戦士ガンダム』から始まる宇宙世紀では、放射線を発しない(化学式の)核融合反応エンジンであるミノフスキー・イヨネスコ型熱核反応炉の開発に成功しているため(ミノフスキー粒子の設定により、放射性廃棄物も残らない)、エネルギー切れが生じることが無いのだが、C.E.世界ではこの「小型核融合反応炉」の開発に失敗しているためという設定のため、頻繁にエネルギー切れを起こすバッテリーや、危険核分裂反応エンジンを使用している。

尚、C.E.世界にはミノフスキー物理学が存在しないため、電力変換にはMHD発電を採用しているが、これは「ガンダムセンチュリー」による大幅更新がなされる前の、1stガンダムの旧設定へのリスペクトとなっている(このあたりの経緯は「機動戦士ガンダムSFワールド」等に詳しい)。


関連項目

登場作品

機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEEDDESTINY

関連機体等

ストライクガンダム ストライクフリーダムガンダム

ジャスティスガンダム プロヴィデンスガンダム


エターナル アークエンジェル


機動武闘外伝ガンダムファイト7th機動武闘伝Gガンダムの外伝。ガンダムフリーダムと呼ばれる機体が登場する。

関連人物

キラ・ヤマト ラクス・クライン

イザーク・ジュール

その他

VSシリーズ

核分裂

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました