スタンド「ファン・ファン・ファン」
【破壊力 - E / スピード - C / 射程距離 - D / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - E】
笹目桜二郎のスタンドで、キノコの笠のような頭部、4本の腕のようなもので立ち、胴体の下にはとても短い足が付いている。
両手両足に傷を負った人間の真上に立つことでその四肢のコントロールを『支配』することができる能力を持つ。
支配中は対象の傷を負った箇所に血で「印」が塗られ、四肢を完全に支配するとその模様が大きく浮き出る。
ただし、対象の手足のいずれかに傷をつけなければ支配下に置けず、また相手が傷ついても自分が相手の真上にいなければ、能力は発動しない。
そのため、桜二郎は吉良の部屋のスリッパに画鋲を入れたり、タオルに針を仕込んだり、ベランダに毒蛇を配置したりと幾多もの罠を仕掛けていた。
能力の発動条件を揃えるのが難しいがそのぶん支配する力は強力で、『支配』された定助が危うくノコギリで自分で自分の口を両断させられそうになるシーンは見ていてかなり痛々しい。
作中の描写からするとスタンド自体の戦闘能力はほぼ皆無と思われる。
関連タグ
ザ・グレイトフル・デッド ドギー・スタイル…スタンドのデザインが似ている
ジャスティス(ジョジョの奇妙な冒険)…同じく相手を支配する能力