pixivのタグは主に「バンジョー」が使われている。
概要
ゲーム内でプレイヤーが操作することになる、熊のキャラクター。
鳥のカズーイがリュックサックに隠れており、ペアで多種多様なアクションをこなす。
単独ではリュックサックを活用したアクションが中心となる。どちらかというと、攻撃よりも、アイテム運搬やトラップ回避など、地上の探索を中心とした技能を得意とする。回復アイテムなしでも自力回復が何度でも可能になるため、活用次第では相当にしぶといキャラクター。
性格は温厚で、喧嘩っ早いカズーイをたしなめるのが主な役目。
熊らしく蜂蜜が大好物。体力ゲージやその回復アイテムは蜂蜜をモチーフにしている。
チューティという妹の熊がおり、魔女・グランチルダが彼女をさらったことから、一作目の物語が幕を開ける。
劇中で飲酒の描写があることから、成人している模様。同名の楽器であるバンジョーも弾ける。
他作品への客演
Sonic & SEGA All-Stars Racing
XBOX360版にゲスト参戦し、
ソニックやシェンムーの芭月涼といった多くのセガキャラクターたちと共演した。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL
海外におけるスマブラへの参戦希望キャラクターランキングでは相棒と共に一位となっていたバンジョー。
そして時は2019年6月12日。ニンテンドーダイレクトE3において、そのランキングが功を成したのか3人目のDLCファイターとして相棒と共に遂に参戦。(2人目はドラゴンクエストシリーズより勇者が参戦)
どこかで見たような流れで変装していたダックハントをノックアウトし、それを見ていたドンキー(と視聴者)たちは大歓喜。
同年秋に配信される予定。
デザインはガレージ大作戦版ではなく旧デザインをそのままHD化した感じになっている。
最後の切り札と思わしき技はラスボスであるグランチルダにトドメを刺した『ジンジョーネーター』を召喚する技になっている。
なお、現在ではマイクロソフトが権利を持っているため、半分他社組と言える。任天堂から他社組に移籍したシリーズがスマブラにて参戦するのは史上初のケース。また、彼はディディーコングと久し振りの共演にも果たしており、ドンキーコングとキングクルールとの共演は初めてとなる。
また、ドラクエの勇者に加え、旧版権元である任天堂のマリオやピカチュウにリンク・カービィ、コナミのスネーク・シモン・リヒター、セガのベヨネッタ、カプコンのロックマン・リュウ・ケン、バンダイナムコのパックマン、アトラスのジョーカーといった世界的ゲームキャラ達と初共演する事になった。ソニックとは上記のゲーム以来再共演である。
また、『スマブラSP』公式ツイッターによると、任天堂タイトルにバンジョー&カズーイが登場するのは約19年ぶりとなる。
余談
実はバンジョーとカズーイのスマブラの登場は、スマブラDXに登場予定があったのである。当時のニンテンドードリームの特集によると、(当時の技術では)プレイヤーキャラとして入れるのは無理なので、フィギュア名鑑として登場予定だったのだが、スケジュールの都合でカットされてしまい、スマブラに登場するのは実に18年越しになったのである(参考ツイート)。