概要
ジャン=ピエール・ポルナレフがローマのディアボロとの戦いで発動したシルバー・チャリオッツ・レクイエムの能力で一時的に亀(ココ・ジャンボ)の魂が入れ替わったのが事の発端である。
この時ポルナレフの肉体自体は胸部をぶち抜かれそのまま死亡してしまったためなのか「苦しい」と発言している。亀が鬼気迫った表情で喋るシーンはどことなくシュール。
スタンドを分離させてしまった事からスタンドを使う事は出来なくなったが、豊富な経験を生かし主人公たちをサポートする側に回る。劇中ではディアボロとドッピオが二重人格である事や、レクイエム発動時に二つの魂が分離してそれぞれ別のものに入れ替わった事を言い当てた。
ブチャラティ一行が、チャリオッツ・レクイエムから矢を手に入れるために奮戦している時にジョルノが『幽波紋(スタンド)使いが触れようとすれば、幽波紋(スタンド)で反撃され、物体を近づけようとすればぶつかって返ってくる』と分析した情報を素に『幽波紋使いじゃない者が矢を拾おうとすれば・・・!』と気づき、自身の状態を利用し矢を手にするという大活躍を見せた。
その後ブチャラティの活躍によって元に戻り、肉体の死んだポルナレフはそのまま昇天・・・
するはずだったのだが、亀のスタンドのパワーが強かったためにポルナレフの魂は亀のスタンド空間に居続けることになった(鍵の宝石部分から立体ビジョンのように飛び出す)。
外伝小説『恥知らずのパープルヘイズ』ではディアボロを倒した後、彼はジョルノ率いる新パッショーネのNo.2になっている。(本来はミスタがNo.2なのだが彼の個人的な理由でポルナレフに譲った)