…この頃からだ。僕が笑わなくなったのは―――――
概要
第1話でタンクジョウと共に地球に来てから第14話まで、クレオンは自分の上司となるドルイドン族の幹部達の変遷に何度も遭遇して来た。
1人目は力押しでプライドこそ高かったが部下のプライベートには干渉する事の無かったルーク級のタンクジョウ、2人目は目立ちたがり屋の卑劣漢だがエンターテイナーとして前向きで大いに笑おうとまで言ってくれたワイズルー……一癖も二癖もある厄介な上司ばかりだったが、それでもまだクレオンは自由にやって来れた。
だが、自分の新たな上司となった3番目の幹部ガチレウスはこれまでと勝手がまるで違っていた。
自分の価値観を一方的に押し付けてばかりで何の手も貸さず、クレオンのキャパシティなど一切考えようとせずに理不尽な作戦の遂行を命じるガチレウス。ケルピーマイナソーを500体作り出せと言う命令の為に、クレオンは休む事も許されぬまま体液を絞らされると言う生き地獄を味わう羽目となる。