概要
「Fate/EXTRA-CCC」におけるカルナとジナコ=カリギリのカップリング。
又は、「Fate/GrandOrder」におけるカルナと大いなる石像神のカップリング。
最上のサーヴァントと最底辺マスターという、歴代屈指の凸凹コンビ。
そうでありながら、性格面での相性もおそらく歴代屈指の良好さといえる。
前項においてマスターとサーヴァントとしてコンビを組み、互いに影響を受けながら「月の聖杯戦争」と対峙した。
臆病で怠惰な捻くれ者という難物のジナコだが、カルナの清廉潔白な英雄性に中てられ、また対戦者との交流を経て一皮むけることになる。
カルナも清廉潔白が過ぎて、ものを率直に言い過ぎたり「一言少ない」性分を咎められており、それについて反省する態度を見せたりもした。
その影響を受けた後項において、EXTELLA時空やFGO時空でもカルナは本能レベルで彼女の事ををぼんやり憶えており、1部5章登場時には上述の指摘を受けてなのか、相手のへのフォローを挟む細やかさを身に着けている。2部4章でジナコと再会した時も、彼女の名前を言った直後に、何かしらの補正で自覚できないものの、彼女が自分にとって大切な存在だと覚っていた。
ジナコは「ある例外」で月の聖杯戦争から唯一生還したうえ、サーヴァント化の手引きをした月のAIの裏技のせいか、「ガネーシャのパワーを宿したジナコ」といえる形態で召喚され、カルナのことも月の聖杯戦争のこともしっかりと記憶している。なにより彼から贈られた「ある金言」は、確かに彼女の中で生きており、絶望的な閉塞状態を打破するための原動力となった。