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江ノ電バスの編集履歴

2019-06-30 22:14:42 バージョン

江ノ電バス

えのでんばす

江ノ島電鉄のバス事業会社。

1998年から2008年3月までは「江ノ電バス株式会社」がバス事業を担っていたが、2008年4月に江ノ電バス藤沢へ社名変更。以後2019年3月までは江ノ島電鉄本社自動車部で事務業務を行い、運行業務を江ノ電バス藤沢および江ノ電バス横浜が行う形をとっていた。

2019年4月に江ノ電バス藤沢と江ノ電バス横浜が合併し、株式会社江ノ電バスが発足した。

営業所

営業所名所在地
湘南藤沢市宮前1番地
鎌倉鎌倉市岩瀬1120-2
横浜横浜市港南区上大岡西3-2-21

高速バス

路線名運行区間共同運行相手
羽田空港線藤沢駅 - 羽田空港京浜急行バス
京都・大阪線戸塚駅 - JR堺市駅前南海バス

車両

一般路線用・高速・貸切車ともに日産ディーゼル三菱ふそうが大半で、いすゞ自動車は数台程度、日野自動車はポンチョリエッセ、定期観光バス用の日野・リエッセII、鎌倉市のパーク&ライド用のレインボーHRの7m車など、長らく小型車のみであったが、2014年に初の大型路線車としてブルーリボンIIを導入した。


戦後のバス事業再開時は様々なメーカーの車両を採用されていたが、1960年代に民生デイゼル工業のリアエンジン・リアドライブ車を高く評価。更に納期の確実さなどから、日産ディーゼルの比重が高くなり、1970年代までに藤沢・横浜両営業所には日デ車、鎌倉営業所にはふそう車が集中配備される図式が成立した。


特徴的な車両を積極導入することでも知られ、南関東では珍しいキャブオーバー車を愛用する事業者でもあった。この他左ウィンカー点滅時に連動して鳴る警報装置、後退の際に後方への注意促進のため車体後部に取り付けられたバックホーンを取り付けていたが、2003年以降羽田空港線以外の路線車では省略されている。


車体は長らく富士重工業製を愛用し、1994年まで鎌倉営業所配置のふそう車にも富士重工ボディを架装していた。鎌倉営業所は戸塚駅を発着し、高台にある団地路線が多いことから比較的乗客が多く、全長11mの長尺車を好んでいた。改造仕様の4枚折戸長尺ワンステップのエアロスターエアロスター-Sの標準尺、長尺ノンステップ車を導入している。


逆に藤沢地区では平坦地形から自転車の普及率が高く、加えて鎌倉・江ノ島といった観光地を有するも道路事情が悪く渋滞が激しいことから、乗客減少が著しい。

そのため、2000年から大型ショート車である日産ディーゼルスペースランナーRPを導入している。スペースランナーRPは全国的にも導入台数が少なく希少種である。


2003年以降の車両は小田急グループマテリアルズ仕様で導入され、小田急グループで統一された仕様となっている。

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