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老中の編集履歴

2019-07-11 22:40:08 バージョン

老中

ろうじゅう

江戸時代における幕府や諸藩の役職の1つ

概要

現代で言えば大臣や副知事などに相当する将軍大名の補佐官だが、職務は現代と大幅に異なる。


江戸幕府

原則として当初2万5000石、後に5万石以上の譜代大名から専任された(実際には例外がかなりあった)。

同時に4,5人が置かれ、月替りで交代する。

役職分担は元来なく、老中職務全般を当番の老中が担当した。

ただし吉宗時代以降は勝手掛老中(老中首座)と呼ばれる農政財政担当が置かれ、リーダーとなった。

また重大事案などで閣僚会議のように老中会議が行われるケースもあった。

老中になると何かとメリットがあるため、諸大名の就任活動は盛んに行われた。


諸藩

家老のことを老中と呼称する藩が存在した。

なので実質的には家老である。


関連項目

江戸幕府

若年寄

家老

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