キックの精度が鬼のように高い者、またはキックボクサーの沢村忠さんのこと。
沢村氏はポケモンのサワムラーのモデルとしても知られる。
漫画『キックの鬼』
前掲の沢村忠さんを題材にした梶原一騎原作、中城けんたろう作画の漫画。『少年画報』に1969年2月号から1971年8号まで連載。
アニメ版は1970年10月2日から1971年3月26日までTBS系列局で放送。全26話。
東映動画(現・東映アニメーション)とTBSの共同製作作品で、アニメーション制作も東映動画が担当。本作は、東映動画初のTBS系ネット作品となった。
パロディ
『とっても!ラッキーマン』の節分回で漫画版の沢村をモデルにした「キックの鬼」が登場。矢吹丈っぽい「パンチの鬼」、宗像仁っぽい「鬼コーチ」と共に暴れた。最後は合体して三位一体「リングの鬼」となるもラッキーマンのマグレで戦死。