概要
東京都出身。筑波大附属高校から推薦入試(彼女の代が2回目の実施だった。)を経て東大に入学した。2019年度より法学部の3年生になる。愛称は「光ちゃん」。
類い稀な頭脳もさる事ながら、その美しさや、表情の豊かさ(特に照れ顔にハートを撃ち抜かれる人が多い)、時折見せる愛らしい仕草(東大王で自分の苦手な問題が連続した時に思わずペンを落とす、プレバトで馬場典子がセリ鍋の良さを熱弁する句を披露した際にツボにはまり爆笑する、新東大王候補生の一人である紀野紗良の「鈴木光さんに憧れている」というコメントを聞いて分かりやすくニヤニヤが止まらなくなる、etc...)に惚れ込むファンが後を絶たない(実際、彼女がInstagramの公式アカウントを作った際にはわずか一晩でフォロワーが5000人を突破している)。
東大王での活躍
彼女の名を一躍有名にしたのは「東大王」(TBS系列)である。
「第2回東大王決定戦」で初参戦。本格的なクイズ番組は初ながら見事ベスト7に入りサブメンバー入り。その後、「第3回東大王決定戦」では4位に入り、念願の正規メンバーとなった。
キャッチコピーは「スタンフォードが認めた才媛」。彼女は高校2年生の時にスタンフォード大学主催の英語の論文コンテストで優勝しており、そのことを指していると思われる。
他メンバーと比べてジャンルによる得手不得手がはっきりしているのが特徴。国語系(ことわざなど)やひらめき系(なぞかけなど)、時事ネタなどが苦手である一方、英語系(前述のとおり英語力は相当のもの)、音楽問題(高校時代は軽音楽部でボーカルとドラムを担当していた。)などでは無類の強さを見せる。
芸能やスポーツも得意ではなく、「ランキングサバイバル」では「なりたい顔ランキング・男性芸能人編」の「『デ』で始まる男性芸能人」に「デーブ・スペクター(コメンテーター)」、「印象に残った金メダリスト」の「『い』で始まる金メダリスト」に「井上公造(芸能リポーター)」と解答。当然全員からツッコまれ顔を真っ赤にしていた(ちなみのこの時の正解は「ディーン・フジオカ」「岩崎恭子」)。
さらに、早書きバトルでの成績と難読漢字オセロの成績(前者は入賞率、後者は正答率)は現在の正規メンバー中ではトップ(いずれも、2019年3月の伊沢拓司の卒業前は伊沢がトップだった。)であるなど、東大王チームの貴重な戦力として芸能人達と熱戦を繰り広げている。
それ以外の番組では...
プレバト!!(TBS)
2019年1月3日OAの番組対抗スペシャルに「東大王」代表として伊沢拓司と共に出演。生け花査定は最下位に沈むも、俳句査定では審査員の夏井先生が絶賛する句を作り出し圧勝。さらにその後立川志らく(当時特待生制度2級)を相手に行われたエキシビションマッチでも勝利を収める。
その後、同年2月14日OAの回にも出演しまたまた俳句査定で優勝。その結果、俳句査定では最短となる、僅か2回の挑戦での特待生入りを果たす。現在は特待生3級。
ネプリーグ(フジ)
2018年11月5日OAの回に「東大女子チーム」のメンバーとして出演。期待に違わぬプレーイングでチームを勝利に導くも、最後のトロッコアドベンチャーで、「桃太郎」の最初のお供を猿と間違えてしまったため、100万円は獲得できなかった。
人物・余談
- 名前の読み方は「ひかる」。「ひかり」ではない。
- 英語の発音がとにかく流暢。第3回東大王決定戦の予告CMでは彼女が「New Zealand・Denmark」と回答して伊沢から得点するシーンがあり、大いに話題となった(因みに問題は「英語の国名でしりとりをする時、空欄に入る国2つはどこか?」というもの。なお本編ではあと1問正解で勝利というところまで伊沢を追い込むも、そこから伊沢に3連続正解をかまされて敗れている。)が、実は帰国子女ではない。
- 身長は高く見えたり低く見えたりすることがあるが、160.5cmであるとのこと。また、私服姿や制服の凹凸などから隠れ巨乳説もあるが、詳細は不明。
- 先述の通り高校では軽音楽部に所属していたため、歌が物凄く上手である。加えて、ギターやピアノも弾ける。
- 世界遺産の知識もさることながら、日本地理・鉄道・習俗に非常に強く(他のメンバーの欠点を補うために特に力を入れて勉強しているらしい)、これらに関しては伊沢を凌ぐトップクラスともいえる。その中でも鉄道に関する知識は凄まじく、「次の写真の場所を答えよ」という問題から「土佐北川駅」という回答を導き出したことは鉄道オタクも震え上がるレベルであり、もはや伝説になっている。
- 東京事変のファンを公言している。
- 愛犬家であり、「ココ」という名前のチワワを室内で飼っている。公式Instagramにもしばしば登場。
- 司会や芸能人チームに無茶ぶりをされることがよくあり、「三浦知良」を回答した際は藤本敏史から「じゃあ光ちゃんカズダンスやってよ」と振られて、困惑していた様子(最後に腰を激しく前後に振る踊りなのでもはやセクハラである)。しかし、これを鶴崎修功が間髪を入れずに代わりに敢行した。まさに神フォロー。
- 3rdシーズンまで東大王チームのチームメイトだった伊沢のことを心から尊敬しており、2019年3月に伊沢がチームを卒業する最後の回の最後にはコメントを求められて取り乱し号泣する一幕があった(このシーンは「東大王」の歴代最高視聴率をマークした。)
- 大抵は「待ち」のスタイルで他メンバーをアシストするスタンスが多いが、7月11日放送のファイナルでは、「地球押し」が東大王、芸能人チームから1回ずつ入り外した後、高橋名人も脱帽のもの凄い勢いでのボタン連打を披露してくれた。その負けず嫌いで一途なスタンスが「かわいい」と評判だったようである。