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鱗滝左近次の編集履歴

2019-07-27 13:28:44 バージョン

鱗滝左近次

うろこだきさこんじ

漫画「鬼滅の刃」の登場人物。主人公・炭治郎の鬼殺隊としての師匠。

妹が人を喰った時やることは二つ

妹を殺す、お前は腹を切って死ぬ

CV:大塚芳忠

概要

鬼殺隊に入隊するための“育手”として、炭治郎を育て上げた、師匠。年齢不詳。“全集中の呼吸”として炭治郎に水の呼吸(詳細は「竈門炭治郎」の欄を参照)を教えた。常に天狗の面を付けている。


人物

天狗の面をいつ何時も外す事は無い、老人(顔立ちが優しいために鬼にバカにされたらしい)。現在は鬼殺隊を引退しているが、その現役時代から、同じ面を身に付けていた。丸腰でも剣を持った炭治郎に勝る強さを持つ。鱗滝が住む狭霧山は、炭治郎ら鱗滝の弟子たちにとって、第二の故郷となる。

炭治郎と同じく鼻が利き、人の感情などを理解することができる。厳しい物言いが目立つが、その本心は相手を思ってのための言動である。


炭治郎の指導

冨岡義勇からの推薦文により炭治郎の元に向かうが、思いやりがあまりにも強く鬼にさえも同情心を持つ炭治郎の優しい匂いを嗅ぎ取り、止めを刺すことができない炭治郎を鬼殺隊入隊は無理だと判断する。また、「もし禰豆子が食人行動をした際にはどうするか」と尋ねるが、即座に答えることができなかった炭治郎の頬を張り、覚悟の甘さと判断の遅さを叱りつけた。


修行は厳しく炭治郎が死を覚えるほどのものであり、上達具合によって罠の難易度が上昇する。剣士として命とも言える刀の大切さを説き、「刀を折った場合はお前の骨を折る」と低めに脅す。修行開始から一年後、自分の教えを昇華できているか確かめるため、“最終選別”に行くための条件として、背丈よりも高い岩を切ることを命じ、指導を放棄した。

と言うのも、上記のような条件を指定したのには深い理由がある。

鱗滝は“最終選別”において、自らに対し非常に恨みを抱えた鬼に十三人もの弟子を喰われており、その中には炭治郎よりも前に弟子としていた錆兎真菰も含まれていた。そのため、もう子供が死ぬのを見たくないと思い、炭治郎に無理難題を突き付け、“最終選別”を諦めさせようとしたのである。厳しい言動は弟子を思った優しさのためであった。

岩を切ることに成功した炭治郎が“最終選別”に向かうことを許可し、禰豆子とともにその帰りを待つこととした。


その後、“最終選別”から無事に生還した炭治郎を禰豆子とともに出迎え、抱擁を交わした。また、炭治郎に家族の敵である鬼舞辻無惨の名を教え、炭治郎が危機的な状況に陥った際に、度々回想に登場し、助言する。その際、何故か、ひょっとこの面を付けた刀鍛冶鋼鐵塚とともに登場することが多い。


禰豆子の暗示

禰豆子が人を襲わないようにするため、気休めと前置きをした上で禰豆子が眠っている間に暗示をかけている。内容は「人間は皆家族であり、家族を守り、家族を傷つける鬼を許すな」といったものである。このため、禰豆子は人間を家族の誰かとして見ており、守るため戦うようになっている。しかし、本人の意思もあるようで、鬼である珠世愈史郎も家族として判断している。


厄除の面

鱗滝が作った狐の面。天狗の面と同じ彫り方である。所有者となる人物の特徴を捉えた模様が刻まれている(例えば、炭治郎は額の傷など)。悪いことから身を守ってくれるという。


日輪刀

詳細はこちらを参照。

“育手”は、弟子を最終選別に送り出す際、自身の日輪刀を貸し与える。

鱗滝の刃の色は流麗な水色。“水の呼吸”を極めた翁に、相応しい輝きを放つ。


背負い箱

鬼となった禰豆子を日光から護りながら運び、炭治郎が禰豆子とともに行動するため、箱を製作している。頑丈な霧雲杉という非常に軽い木で作られており、岩漆を塗っているため強度が上がっている。炭治郎の危機に禰豆子は、自らの意思で箱を開け(炭治郎に身の危険が迫っている際は、即座に飛び出すため蹴り開け)炭治郎を助けることができる。


関連タグ

鬼滅の刃 鬼殺隊 水の呼吸 鬼滅の刃の登場キャラクター一覧

竈門炭治郎 冨岡義勇 錆兎 真菰  鋼鐵塚

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