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須神絵久の編集履歴

2019-08-08 16:23:55 バージョン

須神絵久

すがみえく

『実況パワフルプロ野球シリーズ』の登場人物。

概要

初登場は『パワプロ13』。彼女候補の1人で、シナリオの1つである灰凶高校(西野球部)のマネージャー。後に「サクセススペシャル」や「パワプロアプリ」、2016以降の要素である「パワフェス」モードにも出演している。

後のシリーズで「女神」と形容されるほどに慈愛に満ちた優しい女の子で、プレイヤーからの人気も高い。

ウェーブがかかった淡い金髪碧眼、色白の肌という日本人離れした容姿(劇中の服装検査の際に指摘される場面があり、金髪はゲーム上の演出ではなく本物である模様)だが、13の本人曰く金髪は地毛であるらしい。

料理上手で13では重箱いっぱいのおせち料理を作って初詣デートの際に持ってきたり、本人は甘い物が苦手であることから甘さ控えめのお菓子作りが得意で、主人公からも絶賛されている。


控えめな性格で人見知りだが芯は強く、13の出会いイベントでは友人と一緒にチンピラ(というか性質の悪いナンパ)に絡まれ、隙を見て友人1人を逃がして自分が囮になろうとするほど。その直後に助太刀に入った主人公とお互いの心の強さを尊敬し合い、その強さを学ばせてもらいたいという名目で交際が始まる(そのため表記では「絵久ちゃんと付き合い(?)始めた」と出る)。

恋人がいない状態では誰に対しても平等に優しい博愛主義的なキャラだが、主人公と付き合い始めると恋人への依存がかなり強くなり、時には大胆な行動にも出るなど積極的な一面も見せる。エンディングでは13、サクスぺ・アプリ共に主人公に逆プロポーズする内容となっており、特に13では勇気を出して主人公への愛情を存分に曝け出している。ちなみに13ではプロ入りに失敗したとしても主人公を見捨てることなく寄り添い続けてくれる数少ないキャラの1人でもある。

少々不思議ちゃん的な一面もあり、主人公に対して大胆な愛情表現を行った直後に照れ隠しで「きっと妖精のせい…」と言い訳したり、サクスぺではモブキャラからの告白を断る際に「ごめんなさい。私、あなたのことは野菜と同じだと思っているんです…」と話すなど、所々で独特の感性を持っていることが伺える。


劇中でもかなりの美人であることが明確に描かれており、13のイベントでは灰凶の東野球部のリーダーであるゴウに気に入られて、数週間東野球部に拉致される場合がある(そのため当時の二次創作にはけしからんネタの作品も少なからずあった)。サクスぺでは初登場時にマネージャーとしての仕事ぶりを野球部員に絶賛される一方でバスケ部からも熱心な勧誘を受けていたり、上述の通りモブキャラから告白されていたりもする。

サクスぺ・アプリではそれまで恋をしたことがなく、人と話すことも苦手なこともありかえって相手の迷惑になると考えて恋愛を避けていたが、主人公とは部活である程度信頼関係を築いていたこともあって試しに交際を始めることになり、自分を気遣ってばかりの主人公に戸惑いつつも徐々に想いを寄せるようになる。

パワフェスでも所属は灰凶高校となっているが、対戦して勝つとマネージャーとして引き入れることができる。特定条件を経ると見られる個別エンディングではこれからも主人公のそばにいたいとして、主人公が通うパワフル高校へ転校することを希望する。パワフェスのマネージャーエンディングの中では意外と数少ない、明確に主人公と恋愛関係にまで発展するキャラの1人となっている。


シリーズへの出演回数はそれなりに多いものの今でも何かと謎が多いキャラであり、まず何故これほど気立てが良い子が荒廃した灰凶高校に入ったのかが未だに不明。学力の問題かと思えばサクスぺでは主人公に勉強を教えるイベントがあり決して成績は悪くないことが分かる上、パワフェスのエンディングから少なくともパワフル高校への転校は可能であることが分かる。

そのほかにも13ではイベントで固有キャラと絡むことが殆どなく、サクスぺ・アプリでもコンボ相手が13と一切関係ない比較的新規のキャラで統一されており、絵久自身の背景については全くと言っていいほど語られない。家族の有無や、将来の夢なども明かされておらず、謎に包まれている。

Switch版におけるパワプロ9の彼女候補達のように、今後マイライフなどへの出演機会があれば明かされるかもしれない。


性能

13ではレア能力として「ジャイロボール」や「ローボールヒッター」などを貰える可能性があるほか、ホワイトデーでは「センス〇」が得られる場合もあるなど良結果の部分に目を向ければ優秀だが、13の仕様上高ランクのプレゼントを狙って高額プレゼントを贈るとその場で即破局してしまう危険性も上がる理不尽なハイリスクハイリターンも強いられるため悩みどころである。また、聖タチバナ学園編では早期に交際を開始してしまうと橘みずきが野球部に合流する際に強制的に破局させられてしまうため注意が必要。


サクスぺには2018年3月1日に実装。当時の彼女キャラとしては比較的珍しかった投手野手ともに超特殊能力(金特)を2種から選べる仕様となっており、投手は確定の「勝利の星」か不確定の「マインドブレイカー」、野手はどちらも確定で「恐怖の満塁男」か「高級必打」が得られる。唯一不確定のマインドブレイカーは成功率が大分シビアではあるものの、三振を奪うたびに相手打者の調子を下げるという驚異的な性能であり、供給キャラも少ないことから重宝された。


サクスぺ実装の約半年後の2018年9月7日には原典であるパワプロアプリにも実装。SR以上にコントロール上限アップが付けられるなど環境に合わせた調整が行われたが、マインドブレイカーが強過ぎたか、あるいはまだサクスぺ先行からのアプリ実装の例が乏しかったためか、金特獲得イベントが縮小され、いずれも確定入手で野手は「高級必打」のままだが、何故か投手は「二刀流」に変えられてしまった。当然二刀流は投手能力と野手能力を両方上げた「二刀流選手」にしか基本的に意味がなく、コントロール上限によって基礎能力的には投手育成に向いたキャラになったにもかかわらず、金特のせいで汎用性が乏しくなり使い勝手の悪いキャラとなってしまった。せめて「勝利の星」を選べる選択肢だけでも残してもらえれば…。

その後もサクスぺ先行で後からアプリに実装されたキャラは複数人いるものの殆どが金特はサクスぺのまま据え置き(七瀬はるかのように選択式のキャラも全て込みで)となっているものの、絵久は未だに修正されていない。また絵久をはじめ、これらのキャラは大半がアプリ実装の際に基礎能力上限アップが追加されているが、サクスぺに上限アップが実装された後も未だにこちらには追加されていない。


元ネタ?

灰凶高校のシナリオは実質的に北斗の拳のパロディとなっており、設定やシナリオ、キャラも同作を意識したものが多い(例えばゴウの容姿や終盤の東野球部戦勝利時のイベントは明らかにサウザーを意識している)。

それを考えると絵久は実質的なヒロインであることや、後の作品における女神扱いなどから、モデルはユリアである可能性がある。ただし容姿、性格共にユリアとはあまり似ていない。

また余談ではあるが、後にパワプロアプリで北斗の拳とコラボしたシナリオ「北斗高校」が実装されたが、ユニフォームの色合いが灰凶高校とまったく同じだったりする。



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