ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

仁藤攻介の編集履歴

2019-08-17 16:05:53 バージョン

仁藤攻介

にとうこうすけ

特撮番組『仮面ライダーウィザード』に登場する人物。 仮面ライダービーストに変身する。

演-永瀬匡

概要

第17話から登場。仮面ライダービーストに変身する魔法使い。


旅の青年で、適当な所にテントを張ってキャンプ生活を送っている。本業は大学生で、考古学を専攻しているが現在は休学中。福井県出身であり、通っていた大学も福井にあることが示唆されている。

一留していると本編で明言されており、「TVLIFE」にて晴人(22歳)より年上と判明しているため、年齢はおそらく23歳。


ピンチの状況にも動じず「ピンチはチャンス」と捉え、襲われた状況でも食事を優先するなどかなりマイペースでポジティブな性格。後述の契約のせいで本人曰く「明日をも知れぬ命」なのだが、その性格ゆえに凛子からは「悲壮感ゼロ」と言われている。

またすぐ「皆まで言うな」と人の話を遮って自分の思い込み(だいたいは的外れ)をべらべら喋るなど、他人の言う事はあまり聞いていない。

女好きであり、凛子の呼び出しをデートの誘いだと思って浮かれていたり、ミサを敵だとわかっていても見惚れていたりしている。また、ミサ=メデューサに瓜二つな稲森真由をメデューサと勘違いして詰め寄り、「女子高生にしつこく近づく不審者」として逮捕されたことがある。


以上のようにお調子者でいい加減だが、情に厚く研究熱心な一面もある。考古学を専攻していたのも「俺の手で世界中の遺跡を発掘してやる」という熱意に由来する。

また、凛子の台詞から裕福な家庭の出であることも判明しており、厳格な祖母・敏江に厳しく育てられた。口うるさい印象を受けるが孫を想ってのことであり、仁藤の方も苦手意識はあるものの嫌ってはいない。

当初は魔法使いであることを隠そうとしており、正体を隠すために魔法少女を名乗ったこともあった。最終的には魔力を食らわなければ死んでしまうことまでバレてしまったが、受け入れられる形で和解している。


魔法使いとなった経緯

ある日研究の最中に発見した遺跡の奥で、偶然ビーストドライバーを発見。そこをグールに襲われて絶体絶命の危機に陥った時、ビーストドライバーに封じられていたビーストキマイラ「力を与える代わりにファントムの魔力を喰らえ」と契約を迫られ、仮面ライダービーストとなった。

そのため、定期的にファントムの魔力を喰らわなければ死んでしまう身体となっている。

そういった経緯から、晴人と出会うまで「魔法使いはファントムの魔力を喰うのが普通」と考えていた。


本編での活動

ファントムを倒す理由は前述のように「生きるため」であり、「ゲートを守る」晴人とは違い自らの死活問題である。そこを付け込まれ、メデューサに「ウィザードは自分の魔力を横取りされないように嘘をついている」「ファントムの側につけばゲートから生まれるファントムを分けてやる」と吹き込まれ、晴人と敵対することになる。


だが晴人の話で、「ファントムが生まれる=ゲートが死亡する」ことを知って、メデューサに騙されたことを知り、「明日の命より今日の命だ」と言われたことで考え方を改める。

それ以後は晴人をライバル視し「どっちが先に倒すか」とは言っているものの、ファントムを倒すことについては共闘体制を取る。

平成ライダー作品での2号ライダーは、登場当初は主人公サイドと考えが合わなかったり、正体を隠していたりして反目することが多いが、彼は珍しく登場当初から主人公サイドと良好な関係になっている。


前述のような関係でありながら、ビーストキマイラを考古学者として徹底的に調べたいと思っており、「でかいチャンス」だと語っている。晴人が仁藤のアンダーワールドに入りビーストキマイラを倒そうとした時も拒否した。


そして第49話では、サバトを決行した白い魔法使いを止めるためにビーストドライバーを破壊し、現実世界にビーストキマイラを解放し、サバトで生じた魔力を喰らわせてサバトを阻止。東京の住民絶滅の危機を救う活躍をみせるとともに、ビーストキマイラの呪縛からも解放された。

仮面ライダービーストへの変身能力は失われたがその後もグレムリンを阻止するため生身で戦った。


本編終了後は、「まだ調べたいことがある」とどこかに去って行ったビーストキマイラを探す旅に出た。


特別編である52話と最終話にも登場するが、ここに登場するのはビーストキマイラを失う前の時間軸から来た仁藤であり、変身能力は失っていない。


マヨネーズ

食いしん坊かつなんにでもマヨネーズをかける生粋のマヨラーで、しかもそれを他人に薦めたり、「マヨネーズは世界でいちばん偉大な食い物だ」と豪語する筋金入り。

そのため名前がはっきりしなかった登場当初は「マヨネーズ」呼ばわりされており、「ちゃんと名前で呼べ!」と怒っていた。ちなみに常に持ち歩いているマヨネーズの容器には、仮面ライダーW鳴海亜樹子のスリッパのように何種類かの台詞が書かれている。

テント暮らしであるためか、料理をするときは焚き火を利用する。そこが他人の家の落ち葉が多い庭でも構わずに。他人の敷地内および可燃物の多い場所での焚き火は、延焼の危険があるのであまり真似しないように。

本編でマヨネーズをかけた食べ物

焼きそばのように、実際にやってみれば美味しい食べ合わせであるものも一応存在する。


本編外での活躍(ネタバレ有)

仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z

登場早々、「チョコバーの包み紙みたいな奴が来るぞ?」と発言し観客の笑いを誘う。

十文字撃(宇宙刑事ギャバンtypeG)、宇佐見ヨーコ(イエローバスター)と共に幻夢城に戦いに向かい、ふたりを先に行かせるためにスペース蜘蛛男らと戦った。

最終決戦では金色繋がりなのかキョウリュウゴールドと共闘。


劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land

「魔法使いの国」では、古代魔法学の研究者として登場。

「魔力流通システム」に頼らず自給自足の生活をしている。

本編同様仮面ライダービーストに変身するが、この世界ではビーストドライバーは自作のものであり、ファントムの魔力を喰らう必要もない。

マヨネーズ好きは相変わらずで、魔法使いの国では魚のように泳いでいるマヨネーズを釣ったりしている。

研究者らしく魔法の装置などにも詳しく、戦闘以外にも解説役として活躍していた。


仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦

ウィザード本編の後、ビーストキマイラを再びビーストドライバーの中に封じ込めることに成功したようである。

『仮面ライダーウィザード 約束の場所』では、仲間達の危機に決意を固め、また命の危険を背負うことになるのを知りつつもビーストドライバーを装着し、キマイラと再契約。ビーストに変身してオーガと戦った。

事件解決後はウツボカズラ怪人に吸収されて戦極時代へ。

ウツボカズラ怪人の中から救出された後はバロン龍玄斬月アーマードライダー達と共にウツボカズラ怪人や武神鎧武が召喚した怪人軍団と戦った。

なお、キマイラはヘルヘイムの森の果実が好物になったらしく、果実を大量に収穫していた。当分命の心配は無さそうである(ただ、彼やキマイラがインベス化しなければいいが……。)



仮面ライダージオウ

仁藤2018

本編EP07・EP08のウィザード編にて登場。ウィザードの時とは違い、帽子を被っている。


活躍

  • EP07『マジック・ショータイム2018』

終盤、アナザーウィザードと戦おうとしていた明光院ゲイツを背後から隠れて監視していた。

背負っているバッグには、ウィザードとビーストの物と思われる2つのライドウォッチが吊り下げられていた。


  • EP08『ビューティ&ビースト2012』

初めてゲイツの前に素顔を見せる。本人曰く、何故自分がライドウォッチを持っているのか覚えておらず、それを思い出すまでライドウォッチは渡さないと告げる。

その後、ジオウが現代でアナザーウィザードを倒した事で一時的に記憶を取り戻し、ゲイツを試す為にビーストに変身して対決。少しだけ彼と手合わせした後、ゲイツを認めて彼にウィザードライドウォッチを託した。

ただし、ビーストライドウォッチは渡さずその後も仁藤が所持したままその場を去っており、ゲイツも納得はしていないが当面必要なウィザードライドウォッチは入手出来たので、仁藤を追ってビーストライドウォッチも入手しようとはしなかった。


ジオウにおける余談

  • 劇中ではゲイツの事を「ツンツン」と呼んでいた。
  • マヨラーぶりは相変わらず、口癖の「みなまで言うな」も健在であった
  • 歴史改変により普通の青年となった晴人との関係性は不明だが、ウィザードのライドウォッチを持っていた事から、改変後も何らかの形で彼と親交があると思われる。
  • ジオウ劇中で存在が描かれているもののソウゴにもゲイツにも託されなかったライドウォッチはビーストライドウォッチだけである。

関連タグ

仮面ライダーウィザード

仮面ライダービースト ビーストキマイラ 魔法少女ビースト

マヨラー

操真晴人


朔田流星 ← 仁藤攻介 → 駆紋戒斗

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました