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巴マミの平凡な日常の編集履歴

2019-08-26 22:50:11 バージョン

巴マミの平凡な日常

ともえまみのへいぼんなにちじょう

「巴マミの平凡な日常」はあらたまい作画の『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物・巴マミを主人公としたパロディマンガである。

概要

『アニメにしたいって言ったら怒られました。』 BY:新房昭之

魔法少女として過酷な運命に翻弄された少女たちの17年後、アラサーとなった姿を描く。


作品解説

元々は、2011年9月に出た同人誌巴マミ17年後」が始まり。

当初は1回限りのネタだったが、好評により「18年後」「18年後の年末年始」「19年後」「19年後の黄金週間」と続刊。

2012年6月に、総集編として「巴マミ1○年後」を出す。描きおろし「19年後の梅雨前線」とともに、『まんがタイムきらら☆マギカ』で、「巴マミの平凡な日常」として、仕切りなおして連載されることが発表される。同6月、連載開始。

2013年10月単行本コミックス第1巻刊行。

2014年8月に第2巻、2015年12月に第3巻、2017年4月に第4巻が刊行されている。


『まんがタイムきらら☆マギカ』の定期刊行終了により、『まんがタイムきららフォワード』に移籍。

2017年5月号から連載されている(12月号までは隔月連載)。


作品設定

魔女は存在しているが、ソウルジェムの濁りは重曹で落とすことができるので、アラサーの彼女たちが魔女退治をすることは、ほとんどない。また、現役の魔法少女たちも存在しているようである。


登場人物

(便宜上、旧姓で表記)

巴マミ

31歳。独身。世間体のため恋人いる設定3年目。

派遣社員として働く一方で、魔女退治をしていた。しかし、30過ぎても現役だと知った、かつての仲間からドン引きされてからは、変身は控えるようになる。せいぜい、年末の大掃除で、古新聞を束ねるのに使う程度。

家でくつろぐときは中学時代のジャージビールをはじめお酒が大好き。食べるのも好きで、ダイエットを試みたが頓挫してしまうことも。女子力減退中。独り焼肉も抵抗がない。

キュゥべえからは「昔と比べて随分とキャラが変わった気が…」と言われる始末。


鹿目まどか

30歳。第1話に登場した時は婚約・花嫁修業中。長く、マミとは独身仲間だった。

第2話の時点で、季節は夏で、結婚式まで2か月であることから、秋に結婚式を挙げたと思われる。

魔法少女である(というより、であった)。涙もろい。やや面倒くさがりなところも。料理の腕前は父親に似ず、下手。実はマミ以上に「昔と比べて随分とキャラが変わった気が…」。


暁美ほむら

30歳。既婚。夫はまさかのまどかの弟タツヤ(19歳)。まどかとは親友であり、義理の姉妹でもある。出張であちこちを飛び回るキャリアウーマン。

女子会や結婚式ではストレートヘアーに裸眼のクールなスタイル、まどかとプライベートな時は、三つ編みに眼鏡(ヘアバンドはなし)とを使い分けている。

まどかが一番なのは相変わらず。また、厳しい態度で啖呵を切りながら、自分自身はソウルジェムが行方不明になっているなど、ドジなところもある。


美樹さやか

30歳。既婚。夫は幼馴染であった上条恭介。現在は「上条さやか」。2児の母。

志筑仁美とは、かつては上条恭介をめぐって対立したこともあったが、今では結婚式に呼ばれ、素直にお祝いを言えるほどに関係が修復している。

佐倉杏子とはママ友。よく行動を共にしている。

アニメの時間軸と比べて、一番報われている人。


佐倉杏子

30歳。既婚。一児の母。

パートに精を出す主婦。

夫は出張で家を長く留守にすることも多いが、今、いる家族をとても大切にしている。

夫とは、お互いにまだお金がない時期に知りあい、当時は籍だけいれたらしく、区切りの良い年に式を挙げたいとのこと。

美樹さやかとはママ友。家族揃いで、水族館映画館に行くこともある。

アニメの時間軸では家族を失っていたことを考えれば、美樹さやか同様に報われている人。


ゆま

佐倉杏子の娘(実子)。保育園児。

アニメ「プリキララ」にはまるなど、年相応の子供らしさを見せている。

母親・杏子同様に魔法少女の素質があることから、キュゥべえに保育園でスカウトされる。彼女の願いは「おかあさんといっぱいあそぶじかんがほしい」だったが、杏子がキュゥべえをフルボッコにして契約を阻止。

母親の愛情を受けて健やかに育っている。

元ネタは外伝作品『魔法少女おりこ☆マギカ』の登場人物「千歳ゆま」だが設定は異なる。

…なのだが、キュゥべえによると全くの無関係では無いらしい。


百江なぎさ

マミたちの後輩で、4月から新社会人となったところ。

マミが「すっかり大きくなって~」と言うように、その容姿は、魔法少女時代と比べ、最も成長を感じさせるものとなっている。

マミとは違い正社員。会社の先輩社員からは気に入られているよう。

食欲旺盛、チーズ味のものには目がないこと、語尾に「~なのです」とつける口癖は変わっていない。

ゆまとは彼女が幼い時から面識があるようである。


上條恭介

美樹さやかの夫。美樹さやかの会話中で触れられるだけだったが、第9話で登場。

バイオリン奏者として活躍しているが、家ではだらしないところも。

アニメ映画「ヒゲモン」にはまっており、子供にかこつけてヒゲモングッズを買い集めている。


キュゥべえ

地球外生命体。巴マミら魔法少女たちに大きく関わった人物(?)。

その声は10代までの女性にしか聞こえないため、30代になったマミ達とは筆談で会話する。

17年後の現在も、魔法少女の営業に飛び回っているが、不景気少子化のため、契約までに至らないことも多い。そのことを上司に怒られたり、そのことを愚痴ったりと17年の間に積み重ねた苦労の影響からか人間じみた言動が増えている。

初登場時早々、マミからは名前を思い出してもらえないわ、古い牛乳を勧められるわ、杏子に殴られるわで、本作で、最もひどい目にあっているが、むしろ多くの読者にとっては望ましい結果であろう。その後もマミからは腰痛だからと呼ばれたり、「使い魔」と言われたり、ロクなことがない状態。


カメオ出演キャラ

喫茶店のマスター

1話の舞台となった喫茶店『レパ・マチュカ』のマスター。

このエピソードの舞台はあすなろ市なのだろうか?


映画館にいた『白い人』と『黒い人』

マミが映画を見に出かけた時、同じ映画館で鉢合わせた2人組。

どこかで見たような風貌だが当人か否かは不明。

黒い人はスカートではなくハーフパンツを履いており、マミからはアラサーにして男性疑惑を持たれていた。


関連タグ

魔法少女まどか☆マギカ どうしてこうなった 公式が病気

魔法美女まどか☆マギカ アラサーマミさん マミの部屋


外部リンク

アラサーマミさんシリーズとは - ニコニコ大百科

【マギレコ】うめてんてー激おこ?キャラクターをもっと大事にしてほしい!! | マギアレコード攻略プラス

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