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ガンダム6号機の編集履歴

2019-08-28 20:54:35 バージョン

ガンダム6号機

まどろっく

M-MSVの地球連邦軍の試作MS。

概要

RX-78-6ガンダム6号機はM-MSVが初出の地球連邦軍の試作MS。後にゲーム『ジオニックフロント』においてデザインが描き直され、ボスクラスの機体として登場。「マドロック」という名もこの際に設定された。


元々はプロトタイプガンダム初期試作型として開発され、ジム開発の為のテストベッドに使用されていたが、その後セカンドロットシリーズの現在知られる仕様として改修された。

ビームライフルのエネルギーが尽きた際に武装が弱体化するのを避けるため、両肩に大口径キャノン砲を装備している。

この砲については300mm実体弾砲説とビームキャノン説があるが、いずれにしてもジオン軍のどんなMSであっても一撃で破壊できる威力とされる。

また、両腕に4連装グレネードランチャーを装備している他、連邦軍のMSとしては珍しくホバリングによる高速移動も可能である。

ビームサーベルは2門あるキャノン砲横にそれぞれ配置されている。

パイロットはエイガー少尉。


ジオンのジャブロー侵攻の際に、エイガー少尉の独断で初めて実戦投入されたが、冷却システムの調整が不完全であった点を突かれてジオン軍の特殊部隊「闇夜のフェンリル隊」の攻撃で破壊され、その後「完成形」とも言える形態に改修され、再びフェンリル隊と対峙した。

後に本機で得られた砲撃戦のデータを反映して、ジム・キャノンⅡが完成する(エイガーもティターンズ所属時代は紺に塗装された本機を操縦していた)。


小説版の作中や『機動戦士ガンダムサイドストーリーズ』では最終的に旧ザクに破壊されてしまうため「最弱のガンダム」と呼ばれる事も多いが、これは旧ザクに乗っていたゲラート・シュマイザーの作戦勝ち(煙幕を使って視界を遮るなど)という側面が強く、決してガンダム6号機自体が弱いという訳ではない。

そもそも、原典のPS2版『ジオニックフロント』では「硬い・速い・痛い」の三拍子揃った強敵であり、何も考えずに正面から立ち向かうとあっという間にこちらが殲滅されてしまうため、攻略するには「煙幕を張ってひたすらヒット&アウェイで逃げ回りながら戦う」「部隊一同で上手く囲い込んで弾幕を浴びせる」「仲間を捨て駒に人海戦術で特攻をかける」といった(ゲームのコンセプト的に仕方ないのだが)卑怯とも取れる立ち回りが要求される。と言うか白い悪魔ほどイカれた単騎性能を持ってない為、囲めばほぼサンドバッグ状態で倒す事が可能だったりするので仕方ない。

小説版などでも二度の対決で共に圧倒的な攻撃力を発揮して闇夜のフェンリル隊を苦しめており、正攻法では勝てなかった相手であった事を留意しておきたい。


…マドロッグ以上に鬱陶しい機体がわんさか存在したり、グフや本作最強と名高いドムを使用すればほぼ小細工無しであっさり倒せてしまうのは内緒である。


立体物

長らくガンプラ化されていなかったが、プレミアムバンダイ限定でHGUCで商品化が発表。2019年8月28日予約受付、11月発送となっている。選択式で未完成状態にも組むことができる模様。それ以前にはMGガンダムNT-1(旧)対応の改造パーツがガレージキットとしてB-CLUBから発売されている。

完成品玩具系統では「ガンダムフィックスフィギュレーション」で商品化されている。

食玩ではGフレーム第2弾に登場した。


関連タグ

ジオニックフロント

ガンダム4号機 ガンダム5号機 マドロック

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