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サモ・ハッカの編集履歴

2019-09-05 21:51:55 バージョン

サモ・ハッカ

さもはっか

SFCのRPG『LIVE A LIVE』に登場するキャラクター。

LIVE A LIVE功夫編の登場人物。名前は、サモ・ハン・キンポー+猪八戒


人物像

語尾に「〜ッチ」が付く巨漢の青年。

見かけ通りの大食漢で、弟子入りする前はユンファの町で有名な食い逃げの常習犯だった。だがそれは、巨大な外見の割にあまり頭が良くなく、バカにされて雇ってもらえない生活苦ゆえの悪事であった。その食い逃げのスピードと身のこなしは街の老行商(彼のファンで差し入れをくれる)だけでなく、心山拳老師も認める所であり、「お主、その身体を活かさねば勿体無いぞ」と諭して弟子入りが決まる。


心山拳老師に可愛がってもらうと、最終編で心山拳師範として登場するが、可愛がってもらえないと義破門団に殺されてしまう。

なお、弟子3人の修行回数を4回ずつの均等にしてしまうと、サモの生存が優先される。

プレイヤーの中には期せずしてサモが生存したという人も居るのではなかろうか?

ちなみに修行回数をサモ0回、レイとユンで6回ずつにした場合はレイの生存が優先される。

つまり、修行回数が同数の場合の優先順位的にはサモ>レイ>ユンという仕様になっており、

ユン0回、サモ・レイで6回ずつに分けた場合でも、レイよりサモの生存が優先される。

時田氏いわく「しまった サモが生き残っちゃった」とプレイヤーに笑ってもらえるようにしちゃったとの事だが、HP・体力に優れるサモが一番死に難いというのはある意味理に適っていたりする。


性格はかなりの食いしん坊でとてもマイペースながら、人々から散々馬鹿にされてきたせいか体格の割に自信が無く、老師からオディワン・リーとの戦いを任された際には「無理だッチ~!」と弱音を吐いてしまうのだが、弟子3人の中では最も義理人情に厚く、レイ・クウゴが修行で無茶をした時には「女の子には優しくしなきゃだめだ」と彼女を気遣い、リーが「貴様が相手だと?老師も寄る年波には勝てぬか!」と師弟を嘲笑った時にも「笑われるのはなれてるッチ! けどお師匠さんを笑うのは許せないッチ!!」と怒りを露わにし、リーに立ち向かう。

死闘の末に見事リーを打ち破り、老師から『自信』『勇気』を忘れてはならないと最後の教えを受けた後、大志山頂上にある大岩を割る事で自信をつけ、心山拳師範として修行と成長の日々を送っていく事になる。


最終編

勇者の山の山頂からスタートする。彼以外をプレイヤーに選んだ場合は、飢え死に寸前で倒れているサモにご飯をあげて満腹度(表示されないが20である)を満たしてあげねばパーティに加わらない。森に自生する回復の薬草である“なおり草”を20個食べさせるか、どでかホネ肉やかすていらなど、高価な回復アイテムをあげるのも手っ取り早い。


後述されるように、サモの特技である「ほいこ〜ろ〜」はダメージを1〜99しか与えられないが、防御力を完全に無視し、しかも反撃を一切受けないので、反撃技が怖いザコばかりかラスボスのオルステッドをピュアオディオ化する前に倒す事も可能。


また、「まんかんぜんせき」は横列の複数の敵からHPとLvを吸い取ることができる。Lvを吸い取ることで、自身を強化しつつ、多数の相手を弱体化させる。更に味方としては希少なの状態異常を持つ上に向き変えの効果もあり、ほぼノータイムで発動する速攻型でリスクも少ない。

強敵ひしめく最終編で使いこなせればかなり有利に立ち回れる。ちなみに土の技に属する。


なお人情味はここでも健在で、悔しそうに倒れるオルステッドにとどめを刺した場合は「オラ、こいつの気持ち分かるッチ。いけない事しちまったか…」と後悔する。

真のエンドでは、「…オ オラ…人にさんざんバカにされてきたッチ…けどオラは人をバカにしたりしたことはないッチ。だって…オラがされてイヤなことはきっと人もいやだッチよ…」というセリフになっている。単純であるが心に残る一言であり、それを聞いたオルステッドは自分の行いを後悔し、迷いから解かれて死んでいった。

(ちなみに言うと、自らの行いに対して悔いを感じ、それを改めたのは彼のみであったりもする。)。

その後、中国大陸の大志山の道場にはサモを慕う門下生が多く集い、孤独だった彼はにぎやかで楽しい日々を送るのであった。


戦闘能力

初期能力→レベル:5 HP:240 力:28 速:5 体:43 知:7

能力成長→HP:0~59 力:2~5 速:1~2 体:2~6 知:0~1

(修行中のレベルアップ時は HP:+60 他能力値上昇無し で固定)

LV補正→被側面攻撃時:-4 被背面攻撃時:-6

回避属性→突進技

※場の属性と回避属性が一致すると、その次に喰らう攻撃のダメージを半減する


見た目通り体の初期値が高く、伸び率も良い反面、速と知の初期値・伸び率共にかなり低い。

特に知は速より伸び率が低く、修行で鍛える事もできないため、成長にはかなりの時間を要する。

HPの初期値は高いが成長範囲の数値のバラつきが非常に大きく、成長はかなり不安定になる。

初期レベルは弟子3人中で最も高く、初期技数も3人中で最も多いが、意外にも力は初期値・伸び率共に平均値に留まっており、レベルアップ時にそれぞれ最大値を吟味していった場合、同レベルでは3人中で最低となる(レイより1レベルアップ分低くなる)。

初期レベルとHPが高いので最初は一番死に難く、安心して戦えるが、背後や側面から攻撃を受けた場合のレベルのマイナス補正が3人中で最も高く、デフォで備わっている回避属性も少ないため、敵の様々な攻撃によるダメージをあまり軽減できない点には要注意。

弟子の中では初期状態こそ最大ダメージが高いが、実は最終ボスの難易度を激減させる''ほいこーろー''を筆頭とした技巧的な技をよく覚える。他のメンバーで替えが効き難い戦い方を得意とする分、攻撃の射程や範囲・効果が特殊なため、性質を理解する必要があったり、溜めが必要など癖が強くて使い難いものも多く、見た目に反して使いこなすにはテクニックが要求される。

余談だが、知の初期値が低く伸びも悪いため、適当に育てていると高原日勝知力25以下になってしまう事もあり、カンストさせるにはなんとレベル97まで最大値(…と言っても0か1の二択だが)を吟味し続ける必要がある。さらに修行中のレベルアップではHPしか伸びないため、調整したい場合は事前に竹林の虎でレベル8まで知力を吟味して上げてから修行を行う必要がある(修行中のレベルアップが発生しなくなり、技未習得バグも回避できる)。当然、HPを含めた全能力のカンストは弟子3人中どころか全主人公中で最も遅くなる晩成型のキャラ。

ちなみに、功夫編のキャラでは唯一アメジストの盾が装備できる重装備タイプでもある。



余談

功夫編でワタナベ親子のイベントに遭遇するにはサモが選ばれたのみ場合に発生する。


公式イラストやドット絵では上着を着ているのだが、戦闘中はなぜか上半身をはだけて胸を露出する。


関連タグ

ライブアライブ 功夫編

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