I'll be Nice Bulk.
地獄で会ったな、ベイビー
概要
CV:玄田哲章(本作ナレーションと兼任)
コアな映画マニアである紗倉ひびきや上原彩也香が愛好する『七人のコマンドー(作中劇)』シリーズの主演などで知られる。日本人ファンの中での愛称は「ドゲちゃん」。
彼女たちのトレーナーである街雄鳴造を上回る長身と筋肉の持ち主。
日本語も堪能で、作中では基本的に日本語で会話しているが、「ジャパニーズアンドロシアンゲイシャガール」など珍妙な誤用をすることも。
二人からは「アメリカ映画界に彗星の如く現れた存在」といて持て囃される一方で、名前を聞いた他の面々は「全然ピンと来ない…」と呟いており、一般の認知度は低い模様。
モデルは言わずもがな、実在のアメリカ人俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー氏。
同氏の日本語版吹替を数多く担当している中の人も相まって、ほぼそのまんまといえる。…ただし、作中世界ではドゲちゃんとシュワちゃんは明確に別人であるらしく、立花里美から「少年を救うために未来からやってきた、“I'll be back.”が決め台詞の…」と誤解された際にはファンである二人から激怒されるという場面もあった。
(一部の読者や視聴者の間では「もしかしてスタローンが主演の世界線なのでは」という声も)
関連リンク
さばげぶっ!:同じく玄田氏がナレーションを務め、シュワちゃんのそっくりさんが登場する作品。また、東山奈央が生徒役、堀江由衣が教師役という点でも共通している。
ネタバレあり
じつは街雄の師匠にあたる人物であり、彼からは敬意を込めて「サー(Sir)」と呼ばれている。
かつてスポーツ科学を学ぶためにアメリカの大学に進学した街雄はボディビルディングに出会い、ドゲゲンチョネッガーを師事し、現在の屈強な肉体を手に入れたという。
街雄が日本に帰国してからは長らく音信不通が続いていた(というのも、彼の連絡先を登録したスマホをうっかり池ポチャしてしまったため)が、偶然メディアに取り上げられた彼の姿を発見し、自身が主催するボディビルダーの大会に出場させるべく来日する。
街雄の師匠だけあり、彼もまたマッスルポーズをとってパンツ一丁になる癖があり、飛行機に乗車拒否されるなどうっかり屋の一面を持つ。
件の大会では、街雄は圧倒的な実力さで見事に優勝するが、街雄から参加者が全員「ただの超一流」しかいなかったことを看破されたことを機に、実は自身が弟子をとって育てているのは、ボディビルダーとして自身と対等に渡り合える好敵手を育て上げるためであったことを明かし、彼を真のビルダーを決めるラスベガス大会に誘うが、仕事のスケジュールを理由にアッサリと断られてしまい、すごすごと帰国した。
その後は、自身の側近でもあるジェイソン・スゲエサムを街雄の元に置き、彼の筋トレサポートを任せた。