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アニメ不遇ポケモンの編集履歴

2019-09-11 19:49:11 バージョン

アニメ不遇ポケモン

あにめふぐうぽけもん

アニメ版ポケットモンスター(通称:アニポケ)で不遇な扱いを受けているポケモン達の事。※現在編集合戦が発生しています。編集の前にコメント欄にて意見をお願いします。

注意事項

この記事はシリーズの批判的な内容がありますので、観覧の際は注意して下さい。

また主観的な記述が多分に含まれます。アニメ不遇ポケモンと感じるかはどうかはあくまで人によりけりなので、本記事の内容も絶対的な価値判断という訳ではありません。

あくまで個々人の見解であるという旨を理解し、鵜呑みにしないようご注意下さい。

出来るだけ偏りの少ない、公平な記事作りを心がけましょう。


定義

アニポケでは不遇な扱いを受けているポケモンが非常に多い。その中には、本家のゲームで厨ポケと呼ばれているポケモンなども含まれている。


主なアニメ不遇ポケモン

アニメにおける不遇ポケモンにはいくつかのパターンがある。


悪役兼やられ役

サトシたちを襲う悪役、害獣ポジション。住処に侵入などで刺激して複数体が束で彼らを襲う野生もいれば、野生の大型ポケモンが単独で襲い掛かったり、ムコニャ以外のロケット団やハンターJ等の悪人の手持ちだったりする。いずれにしてもこのポジション故にサトシ達の反撃で撃退されるやられ役が多い。これらのポケモンは元々デザインが毒々しかったり、刺刺しかったりする為、ゲームや他のメディアミックスでも悪役の手持ちとして現れることが多い。ただしその場合、一部のポケモンは純粋に悪役として活躍するなど、優遇されていることがある(本項では付記のみとする)。


下手なあくタイプよりも遥かに出番が多い悪役ポケモンの筆頭。

サトシたちが森の中で石を投げたり木を蹴ったら怒って大量に出てきた、というパターンでの登場がほとんどである。追いかけるだけでなく、ピカチュウの電撃などを食らうこともあり、トレーナーの手持ちとして現れた際も大概悪役。もっともスピアーからとしたら住処や縄張りを攻撃されたことで怒ることが多い。

一度だけサトシがゲットしたことがあるが、同じ大会に参加していたナナコに譲ってしまった。その為、サトシがゲットしたポケモンとして扱われていない。

進化前のビードルもアリアドスの蜘蛛の巣に捕えられるなど悪役でないにしても酷い目にあう事が多い。

XY編でも、ようやくサトシ達の味方になる活躍をするも虫4倍のマーイーカに「サイケこうせん」1発で3匹まとめて倒される大失態を犯してしまった。

メガシンカ形態を得てゲームでは埋葬ポケ脱却しても悪役扱いは収まらず、ボルケニオンと機巧のマギアナではメガスピアーが悪役として登場する事になってしまう。

アニメでの悪役が完全に定着してしまった為か、一部のゲーム(例:ポケモン超不思議のダンジョン)でもアニメのようなポジションで登場する羽目に。

ただし、番外編の『ライコウ雷の伝説』では主人公ケンタの手持ちとして活躍したり、前述のナナコが主役を務めたサイドストーリーではナナコや仲間のポケモンたちと歌ったりと、味方に回れば結構愛らしい一面が描かれていたりもする。

なおアニメ以外で活躍するスピアーはポケスペサカキの手持ちが有名で、そちらでは本編(第5世代以前)及びアニメでの不遇ぶりが嘘のように強い活躍を見せている。


アニメ第1話でピカチュウとサトシに集団で襲いかかるという悪役として登場して以降、専ら悪役に徹してきたポケモンでトレーナーの手持ちとしても悪役としての出番が多い。ある意味スピアーの先輩とも言えるポケモンである。

進化後のオニドリルも専ら悪役として使われている他、悪役以外にもボーマンダが起こした山火事から逃げ回ると言う扱いも。

ちなみに第1話で襲ってきたのは元々はサトシが原因。しかし本人は事故と考えているのかは不明だが後の回想シーン等でも自分の責任だったとは言っていない。

旅を始めたばかりの主人公の手によって「石を投げつけられた」うえ、「悪役にされた」可哀想なポケモンかもしれない。しかも劇場版では当時の倍以上の数で再現されている。

XY編でもハリマロンから財布を盗み取るというカラスの真似事までやらされることに。

だが、SM121話ではヤレユータンが栽培しているきのみ荒らしとロケット団のニャースに勘違いされたが、彼らもカフェの客人で、訪れていたマオに代金のきれいなウロコを渡し、彼女からべリブとドリの実を組み合わせたポンチを貰い喜んでいる。ある意味この挿話で不遇役から脱却したのでは?とTwitter投稿がされていた。


ゲームと同様、アニメでも悪の組織が使うことが多く、マグマ、アクア団、ギンガ団、Jの一派、プラズマ団の下っ端や幹部によく使用される。大量に繰り出してくることが多いが、ピカチュウらの攻撃により一斉にあっさり倒されることが多い。

それ以外でもジムリーダーのキョウやセキエイリーグで戦ったコームも繰り出してきたが、両者ともあっさりやられた。

なおタケシも持っていった(下記参照)が、一時離脱していたこともあり、ズバット時の期間の方が長かった。166話でようやく進化したが、充分になついていたこともあり197話でクロバットに進化。そのためゴルバットでいる期間が短かった。


この欄に書かれている他のポケモンと違い、別に悪役が使うというわけではないがライバル個体として出てくるパターンはだいたい悪人面(もちろんティエルノの個体などの例外はある)。一度目のバトルで圧勝した後の再戦でやられるというパターンがお決まり。

こういった扱いが多いのはピカチュウの超えるべき相手として最も描きやすいからだろうか。


ネズミポケモンの立ちだはかる壁ならこちらはネコ科ポケモンとして立ちだはかる因縁、そして悪役である。

ご存知ニャースの進化系で、悪の組織ロケット団のボスサカキの愛ポケとしてニャースから憎悪されたり、野生でも凶悪な面が多く、群れポケモンの掟か群れのリーダーを倒して新たなボスとして君臨することが多く、実際AG編で登場したテツヤの長靴をはいたニャースが群れを追われた類である。

さらにこれを上付けるかのようにSM編ではリージョンフォームとしてあくタイプが追加、初登場回ではニャビーの餌を横取るなどますます悪役のポジションとしての立場に確立されつある。


「きょうあくポケモン」ということもあり、気性が荒く、ふとした刺激でロケット団を吹っ飛ばしたりと皆から恐れられることが多い。

初登場は無印編16話。前話にコジロウがコイキング売りの親父に騙されて「はねる」しかできないコイキングにキレたコジロウが蹴り飛ばした(逃がした)ところで進化。言うことを聞かせようとするも、蹴り飛ばされた怒りで言うことも聞く筈もなく、仲間を呼んで「りゅうのいかり」(たつまきに近い)でサトシ達を巨大ポケモンの島(カラクリ仕掛け)に吹っ飛ばした。また何かと狙われることが多く、赤いギャラドスが実験としてロケット団に捕獲されたり、BW特別編で「かえんほうしゃ」が使えるためポケモンハンターにも狙われた。他にも怪我を負っていたりと可哀想な立場でもある。当初カスミも幼い頃のトラウマで水タイプで唯一苦手としていた(後にサイドストーリーで克服、カスミの主力になる)。ゲームではアカギ(ポケモン)の主力だが、アニメのアカギはポケモンを使っていない。

しかし原作通り、いわば「恐怖の象徴」として君臨している分その強さは確かで、フラダリ色違いの赤いギャラドスを所有しており、メガギャラドスメガシンカさせる。サトシ達の猛攻であっさりと倒されてしまったカエンジシとは反対に、単体でサトシのオンバーンルチャブルヌメルゴンファイアローを瞬殺する実力を持つ。また、カスミの個体もメガシンカを会得し、サトシのピカチュウと激戦を繰り広げた。

但しSM編ではさほど恐怖の象徴と言えるような扱いは少ない。


スピアーと並ぶアニメの害虫の代表格。

初期の頃はメイン回が作られたりと待遇はそこまで悪くなかったのだが、スピアーと同様に害虫のような見た目故か悪役という印象が徐々に濃くなってしまう。

DP編ではコラッタポッポテッカニンビードルジグザグマノコッチのみならず人間にまでも危害を加える凶暴な群れがヒカリポッチャマのトラウマとなっている。

映画版の悪役ポケモンハンターJの手持ちなど悪役が使用するポケモンとしても登場しており、スピアーやオニドリルと比べても悪役トレーナーが使うポケモンとしての印象が強いかもしれない。XY編でも相変わらずで、ヌメルゴン対フラージェス回ではスピアーとは違い悪役の汚名返上の機会を逃してしまった。

一応極稀にAG編のタケシがウソハチをゲットする回等、味方で登場する事もある。


外見が厳ついため、野生でもトレーナーの手持ち(シンジなど)でも悪役になることが多い(割と絵になっているので印象に残りやすいが)。対照的に可愛らしい外見である進化前のヒメグマもトレーナーをだまして食べ物をかっさらう害悪ポケモンとして扱われた回もある。

記憶に新しいところではXYのルチャブル回でミネズミパチリスオタチの集めた木の実を横取りしようとし、ローブシンと組んでカイリキーに嘘を吹き込んだり、ルチャブルを2対1で殴り続けるなどした(もちろんその後、嘘と気づいたカイリキーの制裁を受けたが。)

但し、トレーナーの手持ちではシンジの手持ちとして恐るべき強さを見せつけている上、出番も序盤から終盤にかけてかなり多い。


エアムードではない。正しくはエアームドである。

第2世代のオニドリル的なポケモン。小ポケモンをなどを襲うのはもちろんのこと、AG編ではハルカを連れ去ったりした。

悪役も所有することが多く、ライコウ雷の伝説ではロケット団のブソンの手持ちとして登場したり、XY&Zでもカゲトモの手下が使用していた。その影響かゲームでもポケモン不思議のダンジョンでも間接的ではあるが、シリーズ初中ボスポジションで登場する羽目になった。


過去作のポケモンが出てこないベストウイッシュにおけるスピアーやアリアドス的な立場のポケモン。

他のトレーナーの手持ちポケモンとして登場することもあったが、ほとんど負けている。XY編でも相変わらずな上、ステータスやタイプ相性上有利なカラマネロにスピアー共々操られていたり、進化前のフシデが通りがかっただけで石を投げつけられていた。

デンチュラも当初は似たような使われ方をしていたが、こちらはメイン回が作られたりと次第に待遇が良くなっている。


ペンドラー同様、害獣として使われることが増えてきている。

モロバレルはコジロウの手持ちになった事で恒例のコジロウの草ポケポジションの仲間入りを果たしたが、ゲットまでの経緯がない、草ポケ恒例であるコジロウへの愛情表現がない、エピソードNからの遅い参戦、BW終了時にコジロウが躊躇いもなくサカキに献上した、等があることが悔やまれる。XY編でもサマーキャンプにユリーカやセレナに踏まれたり、特性の胞子でユリーカを二度も眠らせた(40話、71話)。


アニメではライバルや悪役のポケモンとして描かれることが多く、ラングレーの手持ちとしての方ではクリムガンを倒し、ヘイダユウの手持ちとしての方ではサトシのピカチュウとゲコガシラ・サンペイのゲッコウガを3体まとめて圧倒し、アランの手持ちとしての方では実力の高いサトシのルチャブルとヌメルゴンを2体も瞬殺するほどの強さを持っている。


アローラ地方の悪役ポケモンの代表格。スカル団の手持ちとして初回から登場した。

また野生でもリーリエのタマゴ(後にアローラロコンが孵化)を奪おうとしていた。ある意味スピアー以上に悪役が定着しているポケモンだと思われ、現時点で悪役ではなかった回はほしがりラプーが登場した回のみである。


かませ犬

レギュラー陣のポケモンや強敵を活躍させるために負ける相手。何故か噛ませにされるポケモンは同じ種類が多い。上の悪役にも通じるが、トレーナーが悪役でないまたは悪役の被害者となるポケモンが該当する。出番がそこそこ多いレギュラーでもあまり戦績がよくない(バトルの内容にもよるが…)ポケモンもこの中に含まれる。


シゲルの手持ちポケモンとして登場したが、トキワジムではウィンディ共々アーマードミュウツーに圧倒された上、ポケモンリーグ・セキエイ大会ではシゲルの最後の使用ポケモンに選ばれてゴローニャに呆気なく敗れ、シゲルがセキエイ大会を敗退してしまった。オレンジ諸島編のラストでシゲルがパワーアップして再登場する時はニドクインに出番を奪われており、弱かったかの理由でシゲルに捨てられたのか、修行のためにオーキド研究所に残したのか、未だに消息不明だった。


 じめんタイプなのにも関わらず昔は戦う度にピカチュウの電気技で倒されていた。ミュウツーの逆襲冒頭に登場したゴローニャやカツラのサイドンが印象的だろう。特にサイドンに関してはツノが避雷針の役割になっていたり、「口の中なら電気が通る」という裏設定のようなものがあるらしい。彼らがやられている一方で、地面にツタや尻尾を刺してアース代わりにし、電撃を無効化するマダツボミジャローダなどが存在している(ツッコミは野暮だが、体の一部をアースにすると感電しなくなるというのも妙な話である)。

またトキワジム戦では、サカキのゴローニャがシゲルのニドキングのたいあたりに競い負けして敗北、続くロケット団戦でもカイリキー・キングラーがサトシの手持ち達に先制攻撃したのに対し、サイドンだけ何もさせてもらえずにピジョン相手に敗北したりと、でんき技以外でも相性を無視した敗北をしている。ポケモンリーグでも強敵トレーナーやライバルの対戦相手のトリで繰り出されることが多く、いずれも倒される。しかし、セキエイリーグではゴローニャがシゲルのニドキングをちきゅうなげで下している。ミュウツーの前座とはいえサカキのゴローニャがモブトレーナー以下になるとは…

バトル以外でもゴローニャは進化前共々イワークの下僕になったりゲノセクトに池に落とされたりと悲惨な扱いである。


主に格闘タイプのジムリーダーシジマスモモコルニが持つことが多いポケモン。だが勝率は0%で、一応パワーで押すもののスピードで攻めるサトシのひこうポケモンにやられることが多い。逆に言えばサトシは対ゴーリキー戦の勝率は10割と一度も負けたことがない。またジョウト編でゲンゾウの手持ちとして登場したが出す際に無駄に体をひねって派手に出そうとしてぎっくり腰に。パートナであるゴーリキーも主人と性格が似ているためか同じことをぎっくり腰になるなどいいところがまるでない。ヒカリのライバル、ケンゴの手持ちが一次審査のパフォーマンスステージでなかなかの演技を披露したのがせめてもの救いである。

 

ゲームでは強力なポケモンだが、アニメでは相性で有利なポケモンに倒されてばかりである。

初登場時で2匹登場し、でんこうせっかでロケット団のポケモン5体(ニャース含む)を一気に吹っ飛ばす等の活躍を見せたが、AG編ではリーグでオオスバメに、日常回でジュカインゼニガメに負け、DP編では効果なしのはずのグレッグルどくづきで倒されたりゴヨウキリンリキに敗北した。映画ではベイリーフ(セレビィ 時を超えた遭遇)やゾロアーク(幻影の覇者 ゾロアーク)に倒されている。

XY編ではガンピメガハッサムVSカルネメガサーナイト(破壊の繭)という好カードだったものの、「ムーンフォース」により一撃で倒されている。何気に(アニメ版の)ガンピがメガストーン持ちであることが判明した。また、サトシのゲッコウガにも出オチ感覚で瞬殺されてしまった。

サン&ムーンではアローラリーグにおけるグズマの手持ちの一匹として登場。予選のバトルロイヤルをこれで切り抜けたのみならず、1回戦ではイリマのメガガルーラに勝利する快挙を成し遂げた。しかし、準決勝では相性的に不利なほのおポケモンであるニャヒートに警戒し、とんぼがえりでグソクムシャにチェンジしたが、ニャヒートがだいもんじを放つ瞬間、グソクムシャの特性のききかいひを発動してしまい、直接交代されて身代わりにだいもんじを食らってしまい、倒されてしまった。

ちなみにジョウトリーグではシゲルが使用し、サトシのカビゴンベトベトンを2タテする活躍を見せていた。…初登場時とここがアニメでの見せ場全盛期だったのかも。


大型で怪獣らしく、とげとげしい外見ゆえか悪役にされやすいポケモンの1つ。

それ故凶暴そうなイメージだが、本来の生態は山の守護者で植樹に励み土壌を整えるなど良いこと尽くしのエコなポケモン。その真逆ともいえるバンギラスはアニメ内ではほとんどそういったことをしておらず、むしろ味方サイドに加わることも少なくないのだがその代わりの担当がなぜよりにもよってこちらに…。SM編現在でもその設定が生かされたことは一度もない。

タイプ相性的にこちらが有利なはずなのにドンファンつのでつくで怯んでピカチュウのボルテッカーで沈み、マンムーこおりのつぶてで激沈という散々な戦績。AGでテツヤのジュカインのヒットアンドアウェイのデモンストレーションに使われる、DPでシンジの手持ちになったかと思ったらただの捨て駒(これはボスゴドラ自身の志願でもあったが)だった…など。

映画ではボルケニオンと機巧のマギアナでも悪役(の手持ちポケモン)として登場させられる扱いに。サンムーンでは、ロケット団員が使役するメガシンカポケモンとして久々に登場し、ククイ博士達のポケモンを圧倒的する強さを見せたが、その後ガオガエンに敗北。

一応初登場時にはダイゴの手持ちとしての見せ場があったが、それ自体かなり短い。


 ホウエン地方でサトシにゲットされてレギュラーキャラになったが戦績がとても悪い。

公式戦(ジム・リーグ)で勝った試合はわずか2勝だけ。シンオウリーグで久々に登場したがダークライに瞬殺された。相手が悪すぎた

しかし、涙もろい性格などネタキャラとしては優秀…のはず。


サトシのナエトルが進化したのだが、ドダイトスに進化してからは1勝も出来ないままレギュラー降板となってしまった。その相手もドダイトスならば相性で有利な奴ばかりとよく分からない。大人の事情でじめんタイプの技を覚えていないのも一因だが。

一応ナエトル時代は活躍していたのだが、ハヤシガメに進化した辺りから活躍に陰りが見え始める。

恐らくヒコザルに焦点を当てすぎた結果そのしわ寄せを受けてしまったものかと思われる。

エイチ湖でのフルバトル、リーグでのフルバトルのいずれも唯一シンジに勝利していない。

シンジも同じくドダイトスを所持しているが、ドダイトスはエイチ湖畔でのフルバトルではグライオンを倒したり、サトシのハヤシガメに「重量級ポケモンとしての戦い方を伝授する」という優しさを見せるそれなりに見せ場はあった。最もその後の勝率とバトル中の動きを見る限りその成果が出ることがなかったが…。また、こちらもシンジに最初に選ばれたポケモンにも関わらず、エースの座をエレキブルに取られ、リーグ戦でサトシと対決する場面がない等、こちらもこちらで不遇な面もある。


その性格・容姿・行動から、本家同様に人気があり、ファンからはツタージャ姐さんと慕われている彼女。

既にトレーナーを見限ったポケモンという珍しいポジションであり、ゲット回でデントが「ツタージャは実力を持ったトレーナーで無いと、そのトレーナーの手持ちから出て行ってしまう」と発言している(全てのツタージャがそうだという事はないだろうが…)。なお、元のトレーナーは一切不明で終わっている。

決して不遇キャラとは言い切れないものの、バトルに関しては上記のドダイトスのような咬ませ犬としての不遇な点が多いと言える。

アニメBWではミジュマルポカブ(チャオブー)等スピード及びパワータイプが推されている傾向にある。

サトシが普段バトルでこの2匹を頻繁に使用している一方で彼女の出番は少なめで、技もゲットされてからオーキド博士の所に預けられて離脱するまで一切変化していない。完成しているといえばそうなのかもしれないが。

戦績も振るわず、対レギュラー戦において完全勝利を得たのはラングレー戦のみ。

対ゲスト戦ではまず一方的に勝てるが、そもそも出番が少ない。

さらにジム戦においては出番が1・2回だけだったのにも関わらずシメを飾ったことがない

(ツタージャはイッシュ地方のジムと悉く相性が悪いというのもあるが、そもそもサトシは相性が不利な時ほど勝ちやすい。ガントルやワルビルが主な例)。

イッシュリーグ準々決勝では奮戦こそしたものの、コテツリオルが進化するための踏み台となってしまった。映画BW一作目ではポスターに載っていたにも関わらず、本編では彼女だけ登場しないという散々な扱い。加えて、アニメグッズには彼女だけパッケージに載っていないことがある。


サトシのイッシュ編での準重量級担当。ダンゴロとしての初登場とヤーコン戦での進化こそ目立ったが、デントとベル・アララギ博士とのダブルバトル、ホミカ戦、コテツ戦とそれぞれ一体も倒せずに敗北と本編では散々な結果。

一応、劇場版ではケルディオ編で自身の身体を生かしてサトシ達を存分にアシストしている。


 勝率0%の男のパートナー。進化形のバオッキーも野生で悪役(実際はエモンガのいたずらに怒っただけ)として登場した挙句、ツタージャエモンガに倒されている。ドンバトルでもモブトレーナーのバオッキーがヒヤッキーにバトルシーンなしで敗れている。さらに、XY第99話にはヤナッキーとヒヤッキー(よく見ると目を見開いている)が登場したが、バオッキーだけ登場しなかった。

そしてトドメを刺すかのごとく、2016年のポケモン総選挙720では720匹中最下位と、現実でも憂き目にあうこととなった。一応ネタ的な意味では一番おいしい順位…かもしれない。


一番印象があるのはシューティーの手持ちポケモンだろう。

が、コイツの勝率はなんと0%!それぞれの進化系列でも負け続けてる。しかも、角材や鉄骨、石柱を持っているときは圧倒的な強さを見せつけていたのに、それが何らかの形でなくなると非常に弱いということまでわかってしまった。

挙げ句の果てにドッコラーとローブシンはエピソードNでプラズマ団に操られてサトシ達に襲いかかるという悪役ポジションとなってしまった。

XY編でも扱いは良くならず、リングマと組んでカイリキーを騙したり、ルチャブルをいたぶったもののカイリキーに捕らえられてしまった。更には、サマーキャンプ回でティエルノゼニガメにさえ負けてしまう始末。顔が厳ついので悪役としての出番は印象的ではあるが。

ギエピーではBW編でバルキーに代わる格闘枠としてレギュラーで活躍するなど、優遇されているだけに…(最もこちらもXY編突入と同時に離脱しているが)。

シューティーの対戦歴

・ドッコラーvsサトシのミジュマル 角材を置き、「いわくだき」と「シェルブレード」の一騎打ちに負け敗北。

・ドテッコツvsデントイシズマイ 「いわなだれ」で鉄骨と動きを封じられ、その隙にシザークロスを受け敗北。

・ローブシンvsベルエンブオー 石柱を奪われ、そのままそれを顔面に投げつけられ敗北。

ゲストキャラの対戦歴

ルイのドテッコツ+α vsアランリザードン(メガリザードンX) カロスリーグ準決勝。アランのリザードン一匹に倒された6匹の中に含まれていた。

モブトレーナーの対戦歴

・ドテッコツvsサトシのピカチュウ 船上でのバトル。大型の実況モニターに、エレキボールでやられる瞬間が映っただけだった。

・ローブシンvsティエルノゼニガメ ポケモンサマーキャンプでのバトルでティエルノとゼニガメ独特のダンスバトルに敗北。

野生の個体の対戦歴

・ローブシン、リングマvsルチャブル、カイリキー リングマと組んでカイリキーを騙すが、嘘と気づかれ制裁される。


BWにおけるふつくしいポケモンの一匹。

進化前のコジョフーがBW1で1回、ゲストとして登場したのに対し、ベストウイッシュでは一度もゲストとして登場せず、バトルでは全敗と完全に噛ませ犬(オコジョ)。

BW1ではモブポケモンとして2回の登場があったが、1回目はマサオミナゲキに、2回目はゲストキャラクターのスワマエンブオーに、ともにあっけなく瞬殺された。

BW2ではエピソードNのOPと111話で登場しているが、アクロマの実験により操られ、サトシ達に(一時的とはいえ)襲いかかるという悪役ポジションであった。

またゲームXY本編では、フレア団のボスフラダリの先鋒を務めているので、悪役として定着したのかもしれない。

その後、アニメXYを挟んだサン&ムーン第66話でイカリの手持ちとして、ようやくゲスト出演。ポケピンポン(ポケモンピンポンに非ず)でイリマ&ドーブル相手に熱い戦いを演じ、今まで登場できなかった分活躍した。


ゲームではトップクラスの性能を誇るウルガモスだが、アニメに初登場した際の扱いはあまりよろしいものではなかった。

その扱いというのは登場していきなりブルンゲルの「あやしいひかり」をくらいポケモンハンターに捕まるという散々なもの。最後に檻から出してもらい「ほのおのまい」でポケモンハンターをふっとばすかと思われたが終始いいとこはひとつもなかった。実に残念DA!

なお、出番はこの1回のみである。

ちなみにアデクの原作のパートナーはウルガモスだが、アニメではゲームでも使うバッフロンに差し替えられている。ここでも残念DA!


BW1のOPにはシルエットで隠れたポケモンが多く登場し、本編で登場すると次の回以降OPで姿を現すと言うものになっている。

その映像にオノノクスの影が確認された為早期の活躍が期待されたが、初登場は何とアイリスキバゴ夢の中という衝撃の登場だった(勿論初登場扱いなので翌話のOPから登場している)。

アイリスの因縁の対決にシャガの手持ちとしてやっと正式に初登場したが、ドリュウズとの相討ちであっさり引き分けで終わり、何故か2戦目のカイリューを負かしたクリムガンの強さが目立っていた。と言うよりアニポケはクリムガンの優遇がやばい。

※何故クリムガンが優遇なのかについては、詳しくは、アニメ優遇ポケモンにて、ご確認ください。


故郷の湿地帯に暮らしていた、サトシ初の600族。その為ゲット当初からスポットが浴びせられることが多かった。設定の関係か性格は上記のベイリーフに近い。

ミアレジム戦ではそれなりの活躍を見せていたが、やはり600族ということでバランスブレイカーのように見られたのか、その後は湿地帯の平和を守るべく一度離脱してしまう。ただここまでの扱いを見ればメイン回が多く作られたりなどで優遇されているとの声は多かった。

しかし問題なのはXY&Z編でゲッコウガに焦点を当てるべくピカチュウ達と同様疎かになってしまうことであろう。カロスリーグの後半に備えるべく車に乗ってサトシの元へ復帰するも、一度目の離脱によるバトルの経験の少なさが災いしてアラン戦及びフラダリ戦で一体も倒すことができないまま呆気なく敗れてしまっていた。一応、リーグ内で戦ったポケモンはゲームではほとんど相性の悪い相手が多いため勝率はやや低めであって勝つこと自体が難しかったということもあるが…。

これまでのサトシが600族を手にすることはない(仮に種ポケモンを手に入れても最終進化まで育つことはない)という法則を打ち破ったのは他ならぬ功績であるが、カロスリーグでの驚きの敗北を受けたことで最終的に不遇と見なす結果になるだろう。


湿地帯に残って別れたヌメルゴンの後釜、及び今シリーズにおける卵枠。

卵枠としては同じシリーズで孵化と進化を得ているが、公式戦での勝利数は実質ゼロ。

ただヌメルゴン、もっと言えばファイアロールチャブルにも言えることなのだが、XY&Z編はサトシがゲッコウガに頼り過ぎたため他の手持ちの活躍が疎かになってしまったともいえる。(エイセツジム再戦までピカチュウですらまともなバトルが無かったほど。)

本格的なバトルがXY&Z編で進化を遂げてからであったオンバーンが、活躍できなかったのは仕方なかったことなのかもしれない。

ただXY編に先駆けてパンジーのポケモンとして先行して登場し、SM編ではグラジオのライドポケモンに選ばれてアローラ地方の危機を救いに駆けつけたのが少々の救いである。


アローラ御三家の最終進化系の中でも勝率が無いやばねポケモン。

ロイヤルバトル戦においてモブトレーナーのポケモンとして初登場したが、ロイヤルマスクガオガエンハイパーダーククラッシャーを喰らいカイリキーとアシレーヌと共に圧倒されるという扱いだった(なお、SM編の81話でも再登場したが、勝敗は不明)。

アローラポケモンリーグではハウフクスローが進化した状態で登場。初期形態であるサトシモクローを圧倒し、さらにモクローのブレイブバードゴッドバードの相打ちにより、モクローを倒して勝利した………かと思われたが、それはモクローが寝ていただけであった。再度戦闘を開始するも、かげぬいでモクローの動きを封じ込めたスキに再度ゴッドバードでとどめを刺さんとするが、モクローが新しく完成させたフェザーダンスで回避された上にそのスキにブレイブバードを食らい、敗北してしまった。


 スイレンのパートナー。ポケモンスクールにおけるサトシのクラスメートの手持ちポケモンの中で1番実力の高いポケモンで、サトシのリザードンのように1度進化してから早めに最終進化しており、アローラリーグでもマオのアマージョを圧倒するほど、勝率の高い成績を誇っていた。

ところが、2回戦ではスイレンのアシレーヌよりも高い実力を持つグズマのグソクムシャにうたかたのアリアを放とうとした時、音技を封じるじごくづきを喉元を食らって苦しめられて使えなくなり、苦しんでいるスキにどくづきで叩き込められ、どく状態にまでされて更に苦しめられる(フェアリータイプなので効果は抜群)。最終的にわだつみのシンフォニアを放つも、最後の一撃のアクアブレイクでとどめを刺され、倒されてしまった。

結果として、スイレンはアローラリーグの準決勝の進出を逃すハメになってしまった。

また、それ以前にもバトルロイヤル戦にてモブトレーナーのポケモンとして登場していたのだが、そちらはロイヤルマスクのガオガエンのハイパーダーククラッシャーでカイリキーやジュナイパー共々あっけなくやられるという扱いを受けていた。


少ない出番

レギュラーポケモンに多い事象。単純にアニメでの出演回数もそうだが、久々のバトルでもロクな戦績を挙げられないポケモンが該当する。

特にライバルとのバトル回が集中し、登場・使用ポケモンに偏りが出た上に、シナリオが他のシリーズより短かったベストウイッシュシリーズでは、その傾向が強い。

なお、サトシ達の手持ちの離脱やシリーズ変更に伴う手持ちの総入れ替え、ゲスト枠としての参戦しただけなどは含まれないため注意。


皆さんお馴染み、サトシの鳥ポケモン第一号。

オレンジ諸島編第1話でピジョットに進化し、そのままサトシと別れる。

サトシは「迎えに行く」という約束をするが、カントー地方に帰ってきたサトシがピジョットと再会する描写が描かれず、時折回想するのみの扱い。しかもアニメフィルムコミックでは完全に別れた事になってしまった

ついでにピジョンも度々ミカルゲボーマンダ・アリアドス等の凶悪なポケモンの被害に遭っている。

ピジョットが敵としてはジムリーダー・ハヤトの切り札として登場し、弱っていたとはいえピカチュウを倒し、あのリザードン相手にも善戦した。

しかし、ボルケニオンと機巧のマギアナではジャービスが操る悪のポケモンとして登場。更にキミにきめた!ではマーシャドーに操られてサトシを襲っていた。

とうとう悪役として定着し始めてしまい、サトシのピジョットの復讐などと色々言われてしまった。


カスミの手持ちなのだが数話繰り出された程度でハナダジムに預けられてしまい、同じ手持ちの進化前の方が目立ってしまった。

ラッタゴローン、ピジョンとゼニガメにも負けるなど戦績もよろしくなく、そして何よりも出番が少ない。


サトシのポケモンとして無印時代に登場したといったら果たしてどれほどの人が信じるか。それもそのはず、ゲットから別れる行程までの話数はたったの5話。サトシが初めてゲットしたバタフリーや、トオルやコトネなどのゲストキャラクター、下記のメロエッタ、BW編の計画による演技でサトシの仲間入りしたニャースよりも短いのである。オレンジ諸島編のラプラスや金銀編のヨーギラスのようにOPEDで時折出て来たり、BW編のが唯一の救いである。


修行などで出ているリザードン、ゼニガメを除くと、サトシが持つポケモンの中ではピカチュウ、フシギダネに次ぐ3番目の古参であり、サトシが何の手助けも借りずに自力で捕まえたポケモンである。しかし既に手持ちが埋まっていたことで強制的に転送され、一度も旅の手持ちに加わることなく、長らくオーキドのお茶汲みの相手をしていた。セキエイリーグでようやくお声がかかり、初戦では途中キングラ―の進化を経て3タテを果たした。その後も大会では戦力として呼び出されるがジョウト編のうずまきカップが最後。ジョウトリーグでも戦力として呼ばれるも不慮の事故で戦闘不能。先輩のゼニガメに譲ることとなり、サトシのポケモンの中では一番実戦から離れている。また、SM編のタケシとカスミ再登場回ではサトシの所持している初代ポケモン勢の中でこいつだけ登場させてもらえなかった(ベトベトンですら登場できているのに…)。ただし不慮のアクシデントを除いて、明確に3タテを果たしたのは彼のみであるのが救い。


進化前のヒノアラシマグマラシが出番に恵まれていることを考えると、バクフーンはあまり出番がない。

金銀のポケモンだが金銀本編では1度も登場せず(外伝の「ライコウ雷の伝説」を除く)、アニメ本編初登場はAGになってからである。

サトシとヒカリは一応、ヒノアラシをマグマラシまで進化させている。

「ライコウ雷の伝説」で主人公の相棒として登場したため、動かし難くなったと考えられる。


タケシさんタケシさん、私キモクナーイ

ミズゴロウヌマクローはまだタケシの手持ちとしてレギュラーを張っていた分そこまで酷い扱いではなかった。しかしキモリアチャモが最終進化しているにも関わらずミズゴロウだけ何故かラグラージに進化させてもらえず降板する事になってしまった。

タケシがポケモンブリーダー志望(当時)だった為、進化の速度がいまいちというのもあるのかもしれないが。

ラグラージ自体も悪役や1話限りの登場になる事が多く、イマイチ活躍の場を与えられているとは言い難い。

特に悪役としての登場に偏りがちで、ポケモンコロシアムでもシャドー幹部ダキムが使用している等、RSE時代から悪役として定着しつつあった。

この扱いに反省したのかどうかは不明だが、ポッチャマ以降の水タイプ御三家はレギュラーとして比較的優遇された立場となっている。

が、ラグラージはというとXY編でさらに扱いが悪化。ジュカインバシャーモがメガシンカ版も含め主要トレーナーの手持ちとして活躍する機会が多いのに対し、ラグラージはアニメ本編で登場することは無く、ボルケニオンと機巧のマギアナにおいて悪役の手持ちの内の一匹として登場していた。悪役の手持ちで一匹だけ御三家ポケモンである事が、余計に違和感を感じさせてしまう。

BF編が最も輝いた場面で、ドームスーパースター・ヒースの手持ちとしてウインディとタッグを組んで登場。抜群のコンビネーションとハルカも影響を受けた「炎と水のフュージョン」でヘイガニ・オオスバメを苦しめた。


AG終盤でエイパムとして登場し、数話引きずった後にサトシの手持ちに入った。DPでも引き続きサトシの手持ちとして登場したが、DP55話にてヒカリのブイゼルと交換される。その後エテボースに進化してヒカリの手持ちとしてポケモンコンテストの主力として活躍するも、DP124話でポケモンピンポンの道を歩むべくカントー地方のクチバシティへ行ったため、レギュラーを離脱してしまった。

AGからまたがってDPに登場する重要なポケモンとしては、サトシのことが好きでシンオウまでついてくる→コンテストを気に入ってヒカリの手持ちになる→コンテストよりもポケモンピンポンの道を選ぶ、という気の変わり様や、あっさりと別れてしまったことには当時、ファンの間で波紋を呼んだ。

ちなみにエテボースはその後、一度も登場するどころか誰一人も語られることなく(一応シンオウリーグでサトシがシンオウ地方のジム戦を振り返るシーンでエイパムが登場している)DPが終了、ちなみに交換されたブイゼルの方はDPの最後までサトシの手持ちとして活躍し、最終的にはオーキド博士のもとに預けられている。

またブイゼルはエテボースの離脱後「ヒカリの元手持ち」であることが一切触れられることがなく、元からサトシの手持ちであったかのような扱いを受けている。


DPではノゾミの手持ちポケモンで、特に目立った活躍は無かったが出番自体はあった。リーフブレード二刀流は必見。

BWシーズン2ではバージルの手持ちポケモンとして2回登場した。問題なのは初登場の102話での扱いである。

102話

バージルのイーブイ進化系の中で唯一個別の声優がついていなかった。

またバトルの描写どころか技を出した描写すら一度も無く、そもそも登場したのが全員集合の場面のみ

ミュウツー特別編

ちゃんと全員集合のシーンで登場し、個別の声優もついた。山火事のシーンではイーブイと共にすなかけで消火活動を行っている。そのかわりブースター(とサンダース)が消火活動の都合上、欠席する羽目に…

ポケモントレーナーの手持ちが6匹までの制限の関係上、ブイズでパーティーを組むと必然的に2匹(ないし3匹)はみ出る為に起こった惨事である。


ポケモンDPの伝説のポケモンで、アニポケでの登場回数はフィオネと同じく1回のみ。本来はダークライと対極を成すポケモンと言えるが、残念ながら劇場版ではディアルガパルキアに出番を奪われてしまった。それ以来、伝説ポケモンでありながら2015年現在まで一度も劇場版に登場していない。

アニメ本編ではDP104話に登場し、サブタイトルは「クレセリアVSダークライ!」となっていた。

しかし実際はロケット団に墜落させられるわ、タイトルに反してウリムーが進化して活躍するわ、肝心のダークライとの激突も数分で終わってしまうわで散々な扱いだった。


サトシの手持ちでお馴染みの鳥系ポジションであり、第5世代で初めてメスを仲間にしたポケモン。

しかしBWにおけるサトシはポケモンを7匹以上捕獲しており、どういう訳かマメパト系統のパーティ離脱率が群を抜いている

アニメではフウロスワンナに勝利する活躍を見せたものの、進化前からムサシのコロモリやシューティーのプルリル等に瞬殺される等勝率もあまりよろしくない。進化後もホミカのドガース、コテツのリオルに惨敗と進化前に負ける始末。

そしてエピソードNでリザードンがレギュラーに復活すると同時にオーキド邸に預けられ、最終回まで保たずに、BWポケモンの中でいち早くメンバーから抜けてしまう事になった(一応最終回には登場した)。

なお、サトシのケンホロウがメスだった為、フウロのケンホロウがオスに変更されている。

XY&Z編ではアランも所有しており、サトシのファイアロー相手に互角の戦いを繰り広げ、相討ちとはいえファイアローを瀕死に追い込むなど大健闘だった。


 オタマロ同様、外見的な意味でキワモノなポケモン。何故サトシの手持ちにチョイスされたのか。基本的にはバトル要員であり、日常回ではなんと一回も出番が無い。そして映画も出番がない。そのためどんな性格かは全くつかめない。

そのバトルの出番も決して多いとは言えない。但し実力や戦績は良い方で、全く活躍できなかったのはホミカ戦のみ。

出番が少なかったことに関しては同じみずタイプのミジュマルが居たこと、それからしばらくしてじめんタイプのワルビル(後に進化)が加わり、彼らの活躍に食われてたことなども原因であるともいえる。ましてや前者はネタ枠、後者はピカチュウとの因縁の流れでそのままエース枠(公式)となっていたし…。

しかしイッシュリーグではサトシのほとんどのポケモンが勝ち星がなく倒された中、引き分けとはいえゼブライカを倒している。

因みに少ない出番とは関係ないが、SM編のカイオーガ回では進化後共々悪人キャラのポケモンとして登場してしまった。


ゲームでは特性「いたずらごころ」の凶悪さで有名なポケモン。

しかしアニポケでの出番はモブポケとしての登場2回のみ・エルフーン個別のメイン回は無い(しかも2回目の出番はノノミの夢回想に出て来る縫いぐるみ)。

メイン回も作ってもらった進化前のモンメンと比べると非常に少ない。

SM編では一応声付きで登場している回があるが、やはりちょい役。


元々は、チョボマキベルの手持ちポケモンだったが、後に彼女のチョボマキと通信交換し、アララギ博士カブルモが進化して、彼女の手持ちポケモンとなった。しかし、エンブオーチラーミィを多く使われているが、アニメでのベルのシュバルゴは何とたったの2回であり、ベルのシュバルゴの使用率は、さすがに低かった。ミュウツー 〜覚醒への序章〜にもダンクの手持ちポケモンとして2匹も登場したが、相性の良いはずのメガミュウツーYにほぼ負けている。


初登場はシューティーのオスの個体。

サブタイトルでも示されたとおりかなり強く、サトシのポケモンを2匹立て続けに倒している。

が、それだけでありその後の出番は一切無し(因みに後にBW2でポケモンワールドトーナメントに配信されたイッシュリーグをモチーフにしたトーナメントでのシューティーの手持ちから一応進化したことにはなっている模様)。

ムサシもシーズン2でメスの個体を(いつの間にか)入手しているものの、純粋な水棲ポケモンは動かしづらいのかコロモリに出番を喰われることが多く、BW最終話であっさりサカキに献上されてしまった。それゆえロケット団の手持ちの中でも特に不遇な方である。


声優が中島愛緑髪に歌姫…と、某超時空シンデレラを彷彿させるポケモン。

BW第82話で初登場し、BWシーズン2第1話でサトシ達との接触の後、第2話より正式に同行している。

シーズン2は「サトシ達が幻のポケモンと共に旅をする」という今までにない展開のもとで始まったのだが、BW2第13話においてロケット団のイッシュ地方制圧計画が失敗に終わると共に早々とサトシ達と別れて退場。

シーズン2開始時に「サトシ達がメロエッタと旅をする」と告知されていたのにも関わらず、たった16話までしか登場しない(実際はジュニアカップやロケット団との決戦の話を挟んでいるが、それ以降は全く語られることない)ため、イッシュ地方制圧計画の為の鍵としてはやや影が薄い。

その後XY&Z編でジガルデがメロエッタに近い役割として登場するが、こちらはメロエッタと違ってほぼシリーズ一本常に同行しており、ストーリーだけでなく劇場版本編にも出る等、明らかに扱いの差が出てる。

しかも「いにしえのうた」がXY&Z編やSM編でBGMとして流用されている


アニメやスマブラではメガリザードンXが出る事が多い一方で、Yは殆ど出番が無い

(発表されたのはこっちのほうが先だが……)。

ようやく登場したかと思ったら、「マノンのメガシンカ絵日記」においてメガラティオスメガラティアス標的の一匹(もう一匹はメガチャーレム)として登場し、メガラティオスに10秒も経たずに撃墜されてしまった。

その後、アニメXY本編にもようやく登場し、トロバの手持ちとしてカロスリーグ1回戦のトップバッターに選ばれるものの、運が悪いことに相手は二人目の主人公アランのメガリザードンX。激しくぶつかり合ったものの、不意を突かれあっけなく倒されてしまった。

ただ、外伝ゲーム作品では若干優遇されておりポケモン超不思議のダンジョンのパッケージ絵を飾れたのが、せめてもの救いか。


ゲーム版で猛威を振るっている凶悪なメガシンカポケモン。だが、アニメ版での扱いは悲惨なまでに悪い。

登場したのは最強メガシンカAct.Ⅰにおけるメガシンカポケモン集合カットと、XY&Z最終回のCパートおまけコーナー「オーキド博士のポケモンホロキャスター」の2回のみ。劇場版にも「マノンのメガシンカ絵日記」にも登場していないため、バトルシーンは皆無。そのうえ「オーキド博士のポケモンホロキャスター」は地上波放送では新シリーズの番宣映像に置き換えられてしまっていたため、地上波で姿を見せたのはわずかに1度のみとなってしまっている

実際のところ他にも活躍できなかったメガシンカポケモンは結構いるのだが、彼女の場合、第5世代当時のローブシンやウルガモスのようにゲーム版での印象が強すぎたためより一層感じやすいのだろう。ただボルケニオンと機巧のマギアナでのメガシンカポケモン軍団に入ってなかったことは唯一の救いだろうか(よくこれがジャービスの最大の敗因と言われてしまうあたり、本当に動かし難かったのだろう)。

サン&ムーン130話のアローラポケモンリーグ本戦でイリマの切り札として宿願を果たし、グズマハッサム相手に序盤は「おやこあい」の連続攻撃で圧倒する。ところがグズマは子供ガルーラ越しに親ガルーラを攻撃するという戦法を取り「おやこあい」を封殺。子供へ攻撃が当たる事を危惧し攻撃が疎かになった親ガルーラは一方的に攻撃を受け、倒されてしまった。


ゲーム初登場時ではそのイマイチな性能であったが、USUMで強力なZワザを習得して掌返しが起きた600族。

しかしアニメではサトシがポニ島の大試練を達成するまでの中で僅か1回しか登場していない。詳しく言うとSM編51話ではぬしポケモンとして登場するも、グラジオのシルヴァディに倒されるやられ役な上に、サトシがポニ島にやってきた時は試練バトルなしで直接大試練バトルが行われるため、ポニ島でのサトシがぬしポケモンとしてのジャラランガと試練バトルすることは決してなかった。


共にXYシリーズで重要な立ち位置として登場するであろうと推測されており、映画破壊の繭とディアンシーではイベルタルは破壊の神として恐れられ、眠りを妨げられたことで復活して暴走し、その名とおり「デスウイング」によりピカチュウらを含む石化にしてしまうトラウマシーンがあり、ゼルネアスはその対としてディアンシーにフェアリーオーラを与えた後、復活したイベルタルを静め、デスウィングで石化したポケモン達を元に戻す活躍をみせた。

しかし本編では双方ともジガルデに主役を奪われる形となり、ゼルネアスに関してはXY40話でチョイ見せ程度で登場したぐらいで、イベルタルは一度も登場せず、サトシらと両者に関したエピソードやフラグ、存在に関したことが一切触れられなかった。かろうじてXY&Z特別編でカロスの神話としてジガルデとともに全員登場したのみ。ただジガルデはパッケージとなるマイチェン作品が出てない為その点で見ればどっこいどっこいではあるが。


かつては年老いたムーランドと生活していたが、ムーランドが寿命を迎えたためサトシの手持ちになり、ポケモン同士の死別を象徴するポケモンとしてスポットが当てられることが多かった。

しかし、サトシの試練バトルではアーカラ島でのラランテス戦でしか参戦できず、ムーランドの期待に応えれないほどバトルでの出番は少なめ。この辺りの問題はこのシリーズの展開の特異性の都合の他、レギュラーメンバーの御三家の配分的にゴウカザルのポジション(サトシが二体所持、ヒロインが一体所持とDP編と同じ)に当たるにもかかわらずエースの座を、中盤でルガルガン(ゲッコウガと同じ特別なポケモン枠)、アローラリーグ開催直前からモクローに取られてしまっていることが原因とされている。

現在ピカチュウにはカプ・コケコ、ルガルガンにはグラジオ、モクローにはハウと言うように明確にぶつけるべきライバルが定まっているのだがニャヒートにはその存在がいないのも寂しい(強いて言うなら上記のロイヤルマスクだがライバルと言うより目標に近い)。


スマホ用の話題作ポケモンGOに初登場したポケモンで、SM編ではサトシがポニ島での大試練を達成した直後に登場して直接サトシにゲットされる。古い文献もない全くの新種として扱われるほどのポケモンだとはいえ、サトシのアローラ地方におけるエースの座がモクローに選ばれたため、バトルでの出番はニャヒートと同様少なめであった。しかし…アローラリーグ決勝戦直前では、メルタンが更なる進化が目覚める時がやって来た。


事故

いわゆる放送事故や訴訟問題、天災等の外部の要因で、出番そのものが失われたり、話が改変されたりで不遇な扱いとなったポケモン。当然この影響を受けたポケモン達に罪はない。


ポケモンショックの事故の責任を取って、ポリゴンは犠牲になったのだ・・・。

そのとばっちりは進化後にも及び、ポリゴン2・ポリゴンZはアニメに1度も登場しないまま今に至っている。但しポリゴンに限っては映画の冒頭にちょこっと出ていたりするし、ポリゴンZはアニメデザインでのグッズも販売されている。

加えてあっちの記事を読んでくれればわかるがポリゴンに罪はない。

最も、草村や森林、洞窟のように「出現するシチュエーション」は脚本の構成も大変だろう。

SM編でミミッキュが登場したが、ピカチュウを恨んでいるという設定等から中身はポリゴンなのではと噂されてしまうなど受難は続く。


初登場はみんなのトラウマ無印のナツメ戦。

ジム戦とはいえ「サイコキネシス」でピカチュウを容赦なく何度も叩きつける下手な悪役以上に非情な戦法は視聴者にトラウマを植え付けた。

が、ゲーム版でも問題になっている事だがユンゲラーの元ネタとされた超能力者ユリ・ゲラーが名誉毀損を訴えた(結果は裁判が行われず訴訟不受理)影響がアニメ版にまで尾を引っ張ることになってしまい、極端に出番を削られる羽目になってしまった。

ちなみにケーシィフーディンに関しては特にそのままである。

なお、ミルは原作のパートナーはユンゲラーだが、この影響でケーシィにすり替えられている。

進化後のフーディンとメガシンカしたメガフーディンに関しても劇場版で悪役起用されている。


初登場はルージュラのクリスマス。だったのだが、これの前の回であれを受けてしまったため、この回からしばらく番組休止となった。再開して半年してようやく放送されたが、辻褄が合わない内容となった。さらに海外ではルージュラの肌の色が人種差別を伺わせるという理由で放送されてない国もある。


AG第101話として放送予定だったドジョッチの冠タイトル回「ドジョッチVSナマズン! ゆれる島の戦い!!」が新潟県中越地震の発生により放送自粛、そのまま放送されることなく今に至っている。

ただし放送そのものがされなかった為かポリゴンとは違ってモブキャラとしては何度か登場している。

なお、中越地震以降はアニメにおいて「じしん」「じわれ」「マグニチュード」など地震を連想させるような技は一切使用されていない(サトシのゴマゾウケンタロスも「じしん」や「じわれ」を覚えていたが、「めざめるパワー」に差し替えられり無かったことにされていた)。

但し「だいちのちから」や「じならし」に関しては問題ないらしい。


放送局や再放送などで扱いが異なる。BW22話、重要エピソードの前話での登場で事件の前兆を促し、ヒウンシティをパニックに陥れた。騒動は収まるも肝心の本題がおじゃんとなったことでただ騒動を引き起こしたに過ぎない結果となった。そのためこのエピソードも矛盾などが起きないように遅れネットや再放送が行われた際はこの回もスキップ扱いとなってしまっている。


BW第1話でシルエットのみ登場。ピカチュウに電撃を食らわせ、そのまま去っていった。

無印におけるホウオウと同様インパクトのある登場だったが、その事件が切っ掛けとなり、ピカチュウはオーバーロードを起こして電気技が一切使えなくなってしまい、結果シューティー戦で敗北してしまった。とんでもないとばっちりである。

なお、第2話で再び同様の行為に走って去っていっており、その後は全く出番なし。

ゲーム版の不遇と言いゼクロムが一体何をしたというのか。

一応、映画では主役になり、レシラムと死闘を繰り広げた。

プラズマ団(BW1)編が没にならなければ、何らかの形で登場したのでないのだろうか。

一部の漫画では「伝説としての扱い」がイマイチ不遇。まあこの漫画でポケモンが不遇なのはゼクロムに限った話ではないのだが。


主役回である「海底の城!クズモーとドラミドロ」が放送される予定だったが、韓国の旅客船事故の影響により放送延期となってしまった(この回のストーリーに「豪華客船の沈没」が関係しているため)。

最終的には無事放送された為、不遇度は低め。

但しやはり本来放送される予定だった状態でそのまま放送された為、話のズレが一部見られた。

(「ルージュラのクリスマス」や「イワークでビバーク!」に近い)

実は日本が放送を自粛したのに対し事故が起きた韓国では普通に放送されている。何故だ。


※他にもあれば追加お願いします。


アニメ優遇ポケモン

上記の不遇ポケモンたちとは対照的に、アニメで優遇されている(と思われる)ポケモンたち。シリーズを跨いでの登場、過去シリーズからの再登場など活躍する機会が多い。


言うまでもなくポケモンの「顔」。

アニメでも他のポケモンメディアミックスでもポケモン二次創作でもサトシ以外の善玉トレーナーのパートナーに選ばれる事も度々。アニメが無ければ今のピカチュウは存在しなかったであろう。勿論サトシが活躍する全てのアニメポケモンシリーズにおいて皆勤賞である。

サトシのピカチュウの方は普通の個体よりも強力な電撃力が身に付けており、そんな電撃技を一度受けたロケット団がそれに興味がるきっかけでロケット団に連れ去られそうになることが多く、SM編ではサトシZリングを貰った形でデンキZのスパーキングギガボルトを使う切り札を多用する他、一時ではデンキZが変化したサトピカZで1000まんボルトを放つようにもなる。


言うまでもなくロケット団の3人組一人として全シリーズに出演。

同じく全シリーズに出演していながら次第に扱いがぞんざいになっていくピカチュウとは対照的に、こちらは非戦闘ポケモンでありながら常にオイシイ役回りを演じ続けている。「ニャースのあいうえお」といった主役回や「ポケモン翻訳機」としての役割もその象徴の一つと言えるだろう。


余談だが、この「人語を喋る」個体のイメージが強いのか、他のメディアでも悪役として定着している試しがある。

「ロケット団」の設定もピカチュウ版やポケモンスタジアム金銀に逆輸入されていたり。ピカブイでは常時ボールから出ている事や非戦闘ポケモンである事も反映されている。


アニメ総監督の湯山監督がファンであることを公式に公言している。そのためか、ピカチュウを除けば最もレギュラーとして在籍した期間が長かった。

中の人おやにも相当気に入られている様子。

何気に全てのシリーズで再登場の機会も恵まれている上、外伝での出番も多い。


ピカチュウがアニメ版の「顔」ならば、こちらはゲーム版の「顔」。

サトシ曰く「困ったときにはリザードンが助けに来てくれる」と、公式でも救世主扱い。

ヒトカゲ時代では不良トレーナーに捨てられて雨で尻尾の炎が消えそうなところをサトシ達に助けられてサトシのポケモンとなり、ポケモンバトルで何匹もの進化系ポケモンと互角に戦ったことがある。

金銀編でレギュラーを離脱するも、以後、フスベジム・ジョウトリーグ・バトルフロンティアと要所で助太刀に来ては勝利に貢献している。

それに応えるようにポケモン以外のゲームでのゲスト参戦も他のカントー御三家より多い。

サトシのリザードンはBF編の終盤にてサマヨールに「ちきゅうなげ」をかけてしまうというサトシの凡ミスであっさり敗北して以来、DPシリーズではお呼びがかからず、数年の出番が一切なかったが、大乱闘スマッシュブラザーズXではポケモン側の新プレイヤーとなるポケモントレーナーの手持ちとして登場して力が強く吹っ飛びにくい重量級としてストーリーモードに登場するボスキャラを横必殺ワザのいわくだきで有効に倒しつつボスバトルで楽々とラスボス戦までに辿り着ける頼もしそうなプレイヤーとなり、 2012年には『ニンテンドー3DS リザードンエディション』がピカチュウエディションに続いてリザードン専用の物が限定販売されたりと、ゲーム面でもグッズ面でも優遇されており、その人気に押されたのか、BWシーズン2ではシリーズ終了までの間レギュラーに復帰(偵察役もしばしば、OPで描かれたレシラムとのバトルが本編では無し、とほぼ力を貸せない場合もあったが)、THE ORIGINでは主人公・レッドのパートナー、XYでは特別編の主人公・アランのパートナー、SMではカキのライドポケモンとして登場する等、別個体のリザードンが登場している。

メガシンカもX(下記)の出番が非常に多い。が、Y(上記)は……。


ゼニガメはサトシの個体では回想に登場するほどフシギダネやヒトカゲ(リザードン)の並ぶサトシの心に残るポケモンの一匹として描かれ、BF編にハルカの個体も登場してポケモンコンテストで大活躍するほど優遇されている。

カメックスは無印最終版でサトシのライバル・シゲルの手持ちとして登場し、シロガネリーグでリザードンとの壮大な激戦を繰り広げ、THE ORIGINでも似たようなバトルが描かれる程、リザードンのライバルとしてのイメージが強い存在となっており、ゲストポケモンとして登場することが多い。


無印の影のレギュラー。AG編の前半に一度登場して以降全く登場しなくなっているが、SM編にてまさかの再登場を果たす

そのおかげかカービィモデルの改造でスマブラにも現時点で皆勤賞。

一方進化系のプクリンは、ポケダンで探検隊までレギュラーとして活躍。アニメXYではその外見の愛嬌からかジョーイさんのアシスタント役に抜擢された。


サトシのポケモンとしてはオレンジ諸島編のみだがほぼ毎回出ており、エンディングテーマ「ラプラスにのって」も生まれた。「無事に群れに返す」というのがストーリーにおける目的の一つとなっており、その別れは感動的。金銀編では偶然再会した。

その他、ゲストとしては各シリーズごとに必ず一回と恵まれている。

SM編ではスイレンのライドポケモンにもなっていた。


リザードンと並ぶ、サトシのエースポケモン。

登場すれば必ず一体は倒し、AGのバトルアリーナでは相性不利なかくとうタイプに2連勝。進化前のゴンベも第4世代で最初に登場し、AGではハルカのポケモンとしてレギュラーになるなど出番にも恵まれていた。

一方、ポケットモンスターTHE ORIGINではレッドの手持ちとして登場したが、サカキのサイホーンに一撃で倒されると言う不遇を受けている。最もサンダースを「10まんボルト」で確1にする等、サイホーンがおかしいレベルの強さだったのだが。


初代から現在に至るまでドラゴンタイプの中では抜きんでて出番が多い。

初登場した際には何故か伝説のポケモン扱いされていた。その後もユウジの個体が10個もの技を使ったり、竜のほら穴ではげきりん状態となったカイリューがリザードンとの激闘を繰り広げたりなどと何かと活躍の場に恵まれ、遂にBW2にてレギュラーに昇格した。

普通とは思えないほど目つきや性格が悪い個体でBW2に登場してアイリスの手持ちとなり、性格もサトシのリザードンに似ている(というよりカイリューのイメージが180度ひっくり返るレベル)。相性が悪かろうが力で押し通すパワータイプ。


最初は公式設定に準拠してか大人しくて物静かなポケモンとされており、いかにも苦しそうに我慢している表情だったが、ロケット団のレギュラー入りを果たして以降はユーモラスな性格となってひょうきんな表情で描かれるようになった。

ポケモンスタジアムでロケット団幹部が使用する等、ゲームでも優遇されだした。

BW編では任務の関係上レギュラーから外されるものの、最終話でようやく復帰。

復帰までに他のロケット団のボックスメンバーと特訓していたのか、続くXYではバトルで機敏な動きと見せると同時に、盾役として今まで以上に活躍している。サン&ムーンでは非戦闘ポケモンに戻っているものの、もはやムサシが所持するポケモンというよりは、ムコニャの4人目のメンバーと言っても過言では無いほどの扱いを受けている。


(リザードンを除いた場合)サトシの金銀編のエース。ジョウトリーグでシゲルのブーバーのかえんほうしゃを弾き返して勝利する、シンオウリーグではねごとで対抗して戦うなど、重宝な記録を誇っている。

DP編でもコウヘイやジュンといったトレーナーも手持ちに加えている。

劇場版ではゲストポケモンとして登場することが多い。


人間に恋するポケモンを代表しており、サトシが大好きで彼に懐くことが多い。その熱愛ぶりはサトシの手持ち一。サトシの方もボールを預けた事を忘れて繰り出そうとしたことがあった(AG編)。AG編やDP編にも少しだけ登場した。


RS発売に先駆け、無印最終版でサトシのライバル・ハヅキの手持ちとして先行登場。

シロガネリーグでリザードンと激戦を繰り広げ、僅差で見事勝利を収めている。

AG最終盤ではハルカのワカシャモが土壇場で進化。サトシのジュカインと戦ったり、ヒカリのポッチャマと共闘するなど、出番は多くは無くとも見せ場は与えられていた。

そしてXYでは第1・2話からさっそくメガバシャーモが颯爽と登場。第30話でもコンコンブルのバシャーモがルカリオナイトを入手しようとするコルニの前に最終試練として立ちふさがり、相性以上の実力でルカリオを圧倒した。

これを見てわかるように、第3世代御三家ではラグラージと対称的にかなり優遇されていることがわかる。


サトシの鳥ポケモンの中では圧倒的に活躍が多い。進化してからは目覚ましい活躍で、AG編では登場すれば相討ちを含めて必ず一体は倒している。特に顕著なのがホウエンリーグで、全三試合に登場し、倒したポケモンの数は驚異の5体。君の雄姿は忘れない。


ゲームでは技の物理・特殊の仕様変更でかなり地味なポケモンだったが、アニメでは御三家のミズゴロウよりもその独特なキャラで目立っていた。サトシの切り込み隊長的な存在で、それに十分応えていた。キャラとしては小柄の方が動きやすい事、当時のサトシにあくタイプは似合わないと判断されたのか最後まで進化することはなかった為、御三家に近い扱いを受けている。


おなじみヒカリのパートナー。当初は他の手持ち同様の扱いだったが、サトシのピカチュウに影響されてるのか、DP第66話からは常時モンスターボールから出ている状態になり、第92話からは正式にレギュラー扱いとなっている。

ちなみに話が進むごとにネタ化も加速しており、以後御三家には必ず1匹ネタ要員が登場するようになっている。

進化後達に関しても前者はケンゴ、後者はジュンの手持ちとして登場し、見せ場にも恵まれている。これ以降御三家はみずタイプがレギュラーになるパターンが多くなる。


ゲーム版ではどうも個性が目立ちづらいポケモンだったが、アニメ版ではタケシの手持ちになり突っ込み役になると言う謎の優遇を受けた。

映画では2匹の喧嘩の拍子に飛んできたのりゅうせいぐんをこぶし一発で相殺するという見せ場を作った。


 ヒコザル時代からサトシとシンジの関係を象徴するポケモンだったためスポットが当てられることも多かった。最終進化後のバトルの戦績は四天王のオーバの手持ちの同族以外には負け無しと凄まじい。シンオウリーグでのエレキブル戦は必見物。


ゲーム同様シロナの相棒としてDP編・BW編で登場。それ以降何気にシリーズごとにどこかで登場しており、出番に恵まれている(そして地味に公式戦での敗北回数もすべて含めて一回だけ)。

DP編では勝負を挑んできたシンジのポケモンを軽く蹴散らしたり、ディアルガパルキアと戦ったりしてその強さを見せつけた。BW編でもアイリスのキバゴの訓練に付き合い成長させる、トルネロスボルトロスランドロスと戦うなどかなりの活躍をみせた。

XYではプラターヌ博士の研究所にいるセミレギュラーのポケモンとして登場。メガシンカできるほど博士との絆が深い。ちなみにこちらはメス(切れ込みが無い)である。

SM編ではウルトラガーディアンズのサトシ専用のライドポケモンとして登場する。


ギラティナと永空の花束 シェイミの主役ポケモンとして初登場。DP編の終盤にゲスト出演した他、SM編ではポニ島でマオが亡き母への未練を経て手持ちにしており、レギュラーメンバーが初めて手持ちにした幻のポケモンとなった。


初登場のDP編以降何かと出番に恵まれているプラズマポケモン。DP編ではプラチナでのフォルムチェンジの宣伝で一回登場したきりだったが、BW編でオーキド博士の手持ちとなり、続くXY編ではおまけコーナーのポケモンライブキャスター等を中心に出番を増やし続け、SM編でついにロトム図鑑としてレギュラーキャラとなった。


デントの手持ちとして登場。恐らくBWメンバーの中で最も勝率の高いポケモン。

敗北はフウロのスワンナ・シューティーのジャローダのみと言う凄まじい強さを誇るポケモン。

相性不利もなんのそのである。


サトシのBW編のエース。メグロコ、ワルビルの頃からピカチュウのライバルとして登場し、その後レギュラーに昇格。アイリスのカイリューや相性の悪いケニヤンのダゲキを倒す、進化後は無敗など凄まじい記録を持っている。

ウラウラ島のしまキング・クチナシの個体も登場しており、暴走状態のサトシのルガルガンを一度圧倒するほどの強さを誇っていた。


あまりいい扱いをされない傾向にあるドラゴンタイプの中では、何故かやけに優遇されている洞穴ポケモン。ゲームでの扱いと比べるとオノノクスなどとは真逆。

アニメでは2度メインを張り、ステータス上不利なカイリューを2度も下すなど色々目立っている。

更には色違いまで登場し、イブキの手持ちに加わっている。他にもXY編ではアケビの手持ちポケモンとして登場したり、SM編でもゲーム版では使われていないリュウキの手持ちポケモンとして登場する。

また、ポケモンジェネレーションズのEp13ではアイリスのポケモンとして登場し、途中で合流した他のジムリーダー達のポケモンと共闘するという見せ場もあった。


英名がGolemな奴とは対照的にアニメ版・映画での優遇が半端ではないゴーレム。BW全シリーズで必ずと言っていいほど見せ場を作っていった。

シーズン1では劇場版伝説ポケモンを差し置いての大活躍を見せる。それ以後でもコピペロス戦でカイリューやガブリアスと共に奮戦したり、相撲大会ではハリテヤマを差し置いて決勝戦の相手になった。


THE ORIGINでリザードンの新たなメガシンカが初登場し、終盤でレッドのリザードンがフジ老人から貰ったキーストーンでメガシンカしてミュウツーをゲットまでに追い詰めた。

設定上、XYシリーズにおけるもう一人の主人公であるアランのリザードンもメガリザードナイトXでXにメガシンカし、伝説のポケモンやサトシゲッコウガとも渡り合い、メガシンカポケモンを相手に10連勝を収め、サトシゲッコウガを圧倒しながらカロスリーグをも優勝し、バトルではほぼ無敗(唯一の敗北はズミのメガカメックスのみ)という凄まじい成績を誇る。


XY編でロケット団が一番最初にゲットしたポケモンで、サイケこうせんで相手を混乱させるほどピカチュウ達を圧倒することが多いため、コジロウがゲットしたポケモンの中でかなりの実力の持ち主。ピカチュウに変装する場合も多い。


SM編におけるロケット団のポケモンの一体で、歴代のロケット団の手持ちでは最強クラスのポケモンと言える。その強さはゲーム同様すさまじく、単体でピカチュウを追い詰めるほど実力が高い。SM編に置いてロケット団がピカチュウに吹っ飛ばされて退場の流れがやりにくくなった原因の一つでもあり、その影響力の高さは上記のメガガルーラに通じるところがある。

キャラクターに関しても、寂しがり屋のゲーム版とは打って変わって、ピカチュウを憎悪する強烈なキャラの持ち主で、ピカチュウを見つけた時は必ずピカチュウのみを狙うが、ピカチュウが不在の時は戦意喪失になる場合が多い。その禍々しさに傍にいるニャースが度々震え上がっている。

ちなみにモクローよりも先にロケット団に捕まえられたため、サン&ムーンでレギュラーメンバーに一番最初に捕まえられたポケモンである。また、ゴージャスボールでゲットしたことで、ルアーボールでゲットしたサトシのワニノコとカスミのサニーゴ以来となる、レギュラーメンバーがモンスターボール以外のボールでゲットしたポケモンでもある。


上記のミミッキュとは違った意味で恐ろれられているポケモン。何故かムコニャに執着してロケット団の計画をしばしば邪魔しており、生態的にありえない場所まで来ることからインパクトが強く、ロケット団退場の際のオチ担当の役割をもぎ取った(物理的にも)。


もともと「まひるのすがた」と「まよなかのすがた」の2つの姿を持つことで注目された第7世代のポケモンで、アニメではライチが「まひるのすがた(ゲームではまよなかだが、恐らくグラジオの固体が先に登場したため)」、グラジオが「まよなかのすがた」を持っている。特に「まよなかのすがた」は野生の個体、グラジオの手持ち、「キミにきめた!」のクロスの手持ち…と短期間で複数の固体が立て続けに登場している。

2つの姿が先に登場したことで、サトシのイワンコがどちらに進化するのかが、より注目されたが、SM第37話にて新たな姿「たそがれのすがた」へと進化した。


不遇か優遇か人によって分かれるポケモン

優遇な場面があれば不遇な場面もあり、人によって評価が分かれるポケモンたち(悪役として純粋に活躍してるポケモンは除く)。主な原因としては、大人の事情による、状況に恵まれていないことやキーキャラクターとしては扱いが悪い点が目立つなどが挙げられる。


皆さんお馴染み、元祖ヒロインのレギュラー扱いのパートナー。

カントー編でサトシを捕えるプテラの騒動中にトゲピーのタマゴが発見され、孵化後はカスミに世話をしてもらい、カスミに抱っこされる形でサトシのピカチュウと同様モンスターボールに入らずに無印のクライマックスまでに毎話登場する。だが、AG編の前半でトゲチックに進化してホウエン地方にあるトゲピーの楽園・ミラージュ王国を守るべくカスミやサトシ達と別れてしまい、トゲチックとお別れした事実はヒカリのエテボースと同じように誰一人も語られていなかった(一応ポケモンスクール開校20周年記念のカントー地方での課外授業でカスミとタケシがカントー地方やジョウト地方での旅を振り返るシーンでトゲピーがサトシに保護されてるヨーギラスと共にチョイ役で登場している)。

元々ホウオウと同様アニメにいち早く登場した第2世代のポケモンである故、カントー編のレギュラーメンバーでは初登場が非常に遅れた割に当時から人気が高くメイン回も多く作られた半面、設定が終始決まらないことが原因で、卵からかえったポケモンの中では同行した期間が長いにも関わらず正式なバトルに一度も挑めないほど一番成長していない(そもそもトゲピー同様先行登場していたポケモンは少なくとも当時からタイプや覚える技の一部に関しては決まっていた為、技を覚えて成長できること自体は可能であった)。

DP編の後半では別個体のトゲピーがゲストとして登場し、アイリスのカイリューのように普通とは思えないほど目つきや性格が悪い個体として描かれた。サトシ達を罠に堕としたロケット団の秘密基地を散々荒らしまわし、その悪足搔きが話題を呼ぶようになった。


第2世代のポケモンとしてはいち早く、アニメ「ポケットモンスター」の第1話で登場したホウオウ。だが以降の出番は非常に少なく、AG178話「バトルピラミッド! VSレジロック!!」を最後に一度も姿を見せていない。ミュウの変身姿が代わりに登場するのがほとんどである。

サトシの旅の転換点を告げるキーキャラクターとなってしまった為、動かし辛くなってしまったからだと思われる。この影響は基本的にパラレル扱いされやすい劇場版にまで伝播してしまっており、長きに渡り登場しなかった(『幻影の覇者』の予告にルギアと共に登場したこともあったが、本編に2匹が登場することは無かった)。

しかし、2017年の映画『キミにきめた!』にてついに主要ポケモンに抜擢。映画20作目にしてようやくスクリーンに登場することになった。


AG編におけるサトシの手持ちのエース枠、それ故やはり日常シーンでの出番もバトルの出番も多め。

ただし、最終進化したのはBF編の後半ぐらいでかなり遅めでもあり、進化する前のジュプトルの状態でメガニウムとの恋を巡ってトロピウスと対立するもそれが失恋に終わってしまうことで進化してから技を出せなくなってしまうことが起きたり、無事に技が出せるようになってからの活躍もウコン戦や最後のハルカとのコンテストバトルくらいで他のポケモンに活躍の場(というかバトルの出番そのもの)を取られたりかませ犬になったりと、相性を乗り越える強さを誇るヘラクロス、深い絆で結ばれているリザードンやゲッコウガ、最終進化後はほぼ無敗という記録を持つゴウカザルやワルビアルと比べるとエース枠の中では最もやられ役としての見せ場が目立っている(と言うよりジュプトル時代がかなり長く、そのころの方が活躍していたためそう感じやすい)。

その後、シンオウリーグ準決勝で参戦し、無敵となるタクトのダークライを辛くも打ち破るという快挙を成し遂げ評価を大きく上げた。

また、サトシの手持ち以外で登場した個体も見せ場なくやられたりすることが多い。そんな中でもXY&Z編のショ―タの個体はゲッコウガのライバルとして描かれ、メガシンカができるほど絆が高い。最終的にゲッコウガとの決戦で敗北してしまうがバトル内容の評価やリーグ全体で見た戦績的には結構優遇された個体とも見れる。


ユキワラシ時代はあまり扱いは良いといえなかったが進化してからは公式戦無敗(悪くて引き分け)という凄まじい記録を誇っているが、バトルフロンティア編ではコータス共々研究所に預けられ、以降はAG編では出番がなくなってしまったポケモン。コータスの方はレジスチル戦で呼ばれているためその部分がなお目立つ。このため戦績で判断する人からは優遇、出番で見る人からは不遇にみられている状態。一応、DP編でも出たが、バトルには選出されなかった(こちらも戦績は上記の通りだがコータスがバトルに出ている)。ボルケニオンと機巧のマギアナではメガオニゴーリが悪役として登場した。


サトシがシンオウ地方でゲットしたポケモンで1番最初に最終進化系に進化したが、バトルではあまり目立った活躍はなく、ミオジム戦でトリデプスを倒した以降はスズナのユキワラシやシンジのドダイトスに敗れるなどいまいちパッとしなかった。

その後シンオウリーグに備えての修行を受けてサトシの元から離脱し、シンオウリーグでのシンジ戦に備えて自力の飛行でサトシの元へ復帰する。シンジ戦では新たに習得した技でドダイトスとブイゼルムクホークを3体も倒す実力を誇るドラピオンを倒すほど修行の成果による戦法を見せつけた。

なおシンオウリーグでエレキブルに敗れた以降『DP』での出番は全くなく、その後も修行を続けていたのか、サトシの手持ちに戻ったのかは『BW』の最終回に登場するまでは不明だった。


アイリスのパートナーとしてBW編でレギュラー登場し、ポッチャマのようにモンスターボールに入っていないため毎話出ていた。シリーズを通して、りゅうのいかりを完成、げきりん・ギガインパクト習得と成長していった。

しかし、まだ幼いゆえに勝手な行動をしては問題事を起こすことが多く、日常回はキバゴがトラブルを起こすという流れも結構多かった。BW編終盤頃には視聴者から、「(ロケット団登場)またお前達か!」ならぬ、「またキバゴか…」が定着したほど。更に言えばバトルする機会が少なく、せっかく習得した技を殆ど使用しないまま(ギガインパクトは取得時を除き一回、げきりんに至っては取得時以降一回も使っていない)BW編が終わってしまったのもマイナスだろう。

まあそもそもこのシリーズ自体(トレーナー含めて)ウザキャラだらけな上バトルするポケモンの偏りもひどかったのでそういった問題点は彼らに限った話ではないのだが、いかんせんレギュラーキャラである故上記の点が尚更目立つ。


前シーズンのポッチャマからネタ枠を引き継ぐ。アイリスのキバゴがポッチャマの連れ歩きポジションを引き継いだため、毎話登場するわけではないが、その出番は他のBW編の手持ちポケモンと比べても圧倒的に多かった。メイン回が作られた回数も多く、ネタ要因のイメージが強いが、バトルでも序盤はそれなりの実績を残している。

その反面その図々しい上に自己中心的な性格が原因でたびたび事件を起こすことも多く、その後の反省の色も特に見せないためヘイトを集めることも多い。

他のポケモンの食べ物を横取りして喧嘩沙汰や襲われるハメになる、メスポケモンに一目惚れするも失恋に終わるなどの行動パターンがシトロンハリマロンにも引き継がれた(因みにこの件で反省したのかハリマロンはそれ相応の罰を結構受けており、目立った批判は少ない)。


XYシリーズにおける久しぶりのトゲピーポジション(要はほぼ非戦闘要員)。常にボールから出ており、よくユリーカの頭やポシェットの中にいる。第3話に早々初登場しており、第4話でゲット(キープ)される。トゲピーと違って時々バトルの経験をして成長しているものの、XY&Z編でプ二ちゃんに出番を食われて若干地味な扱いになりかけてしまう。だがその一方、ヌメルゴンとは深い絆で結ばれ、サトシ・セレナ・プニちゃん・ヌメルゴンとの別れを寂しむ等、XYシリーズの完結を飾ったため、完全に地味な扱いにはならなかった。

一方で作画崩壊を時々引き起こすことから、視聴者には作画崩壊キャラとして定着。ネタ探しが人気を博した。


第6世代御三家の一角で、サトシの水御三家では初めて進化したポケモンでもあり、最終進化すると同時にキズナ現象(きずなへんげ)というトレーナーとの絆でサトシゲッコウガという謎の強化形態に変化する能力を身に付ける。

早期にサトシの手持ちになっただけではなく、その義侠心溢れる性格から日常回・バトル共に出番が多い。 上記の理由も含めて優遇が目に見える。

XY&Z編でサトシのゲコガシラがゲッコウガに進化した形で登場、これによりサトシのポケモンに炎・草・水の御三家最終進化系が揃った。

…と、ここまで見れば…というか普通にアニメを視聴していれば誰でも優遇されていると見れる(実際ゲッコウガに集中的にスポットを当てている間はピカチュウを含む他の手持ちの扱いが疎かになっていた)。

しかし、カロスリーグ・決勝戦でアランのメガリザードンXとの決戦で激闘を繰り広げたものの惜しくも敵わず敗北。今作はサトシの実力がトップレベルなものとなっていた他、サブタイトルから見て優勝すると思われるような妄想であったとはいえ、結果としてサブタイトルがタイトル詐欺になってしまい、多くの視聴者から失望される結果となった。

まとめると、扱いはケロマツの頃から悪くなく、専用の形態ができるといった破格の扱いはされており、キズナ現象を完全制御する前やリーグ決勝戦以外での優遇な見せ場がストーリー的にほぼ多いほど、XYに登場した第6世代ポケモンの中ではずば抜けて扱いが良いが、XY&Z編の盛り上がりに関わり過ぎてたため、物語の鍵を握るサトシの最終進化系ポケモンとしてはかなり皮肉な印象が見られる(他のポケモンの不遇さが”量の多さ”であることが多いのに対してゲッコウガは”質が大きい”といったところか)。このような評価故不遇か優遇かで意見が別れているのだろう。


リーリエのパートナー。ポケモンにニックネームをつける事が稀なアニポケでは珍しく「シロン」という名前を与えられた。リーリエのポケモンが触れられない弱点の克服にタマゴの頃から大きく貢献し、誕生以降のバトルにおいても、こなゆきによる攻撃・支援の両方をこなしていたが、アローラリーグでは1回戦でグラジオのブラッキーに呆気なく敗れてしまう。

SM編初期で手持ちポケモンがいなかったリーリエの初めての手持ちというだけあって、印象に残りやすいポケモンではあるのだが、トゲピーポジションになってるせいか素人な扱いに過ぎなかった模様。


マオのパートナー。御三家ではないこともあって、XY第64話で早めに進化したセレナのフォッコよりも更に早めのSM編第18話でアママイコに進化し、第82話でアマージョに最終進化したため、ヒロインのパートナーの中では最も早めに進化したポケモンとなった。更に最終進化系ということもあって、バトルの実力も中々な物。原作のアマージョの女王らしさ(?)をこれでもかと言うほど見せつけたが、アローラリーグでは1回戦でスイレンのアシレーヌに倒され、早々に敗退してしまい、マオがZリングを貰うのが非常に遅れたせいかリーリエのシロンと同様素人な扱いになってしまう。


「キミにきめた!」の制作が決定されて「サン&ムーン」の劇場版が製作されない形で、BW編のゼクロム以来ゲームのパッケージを飾った伝説ポケモンがTVシリーズに先行登場することになる。

第44話で夢の中に登場し、ルナアーラと共にサトシとのある約束を交わし、第52話でカプ神の導きでコスモッグがソルガレオに最終進化し、ウルトラビーストウツロイドに連れ去られたルザミーネの救出に協力した。

しかし、活躍はそこで終了。上記のメロエッタばりに出番が短かった。加えて最後に登場した回ではタイトルに反してラストでサトシ達と別れの挨拶を交わして登場するというものであった。

それからしばらくしてネクロズマルナアーラの登場で再びサトシ達の前に現れた。しかし、再登場してから間もなくネクロズマに取り込まれてしまい、活躍できたかと言えば微妙。


ソルガレオに続いてSM編のキーキャラクターを務める、ウルトラビーストの中で特に重要な存在となり、下記のジガルデのようにサトシとシリーズ一本分アローラ地方で生活をしている。

第61話でウルトラホールからポケモンの世界に出現し、同じくポケモンの世界に出現した同族のマッシブーンを撃退するピカチュウに興味を示すことでウルトラボールでサトシにゲットされ、レギュラーメンバーが初めてゲットしたウルトラビーストにして、ゴージャスボールでゲットしたミミッキュのようにSM編レギュラーメンバーがモンスターボール以外のボールでゲットしたポケモンとなる。

しかしその後、ウルトラスペースで故郷に残ってサトシと別れることになって物語の役割が終了。ソルガレオよりも同行した期間が長いとはいえ結局章一つ分の期間しかいられない為、話の中心となったソルガレオと違ってSM編の盛り上がりに欠けたまま退場、サトシが初めて手持ちにした準伝説枠としてはちょっと残念な扱いに…。ただ、元々メロエッタやヌメルゴンと同様保護目的で元の居場所に帰さなくてはならないようなものであったため、この辺りは仕方のないことなのかもしれない。


グズマの手持ちにしてスカル団最強のポケモン。初登場時はハガネZのちょうぜつらせんれんげきの使用を妨害するほどサトシのピカチュウを戦闘不能寸前までに追い込み、アローラリーグではアシレーヌZのわだつみのシンフォニアを破るほどスイレンのアシレーヌを圧倒したが、その後のサトシのピカチュウとの再戦ではその勢いは見る影が突然なくなり、スパーキングギガボルトを防げただけの精一杯で惜しくもアイアンテールを受けて敗れてしまう。


その他、アニメからゲームへ強い影響を与えたポケモン

アニメではサトシのフシギダネが頑固な性格で進化を拒んだためゲストの個体として登場することが多いが、アニメの中で印象深いのはセキエイ大会でサトシを破ったヒロシを破ったところだろう。ヒロシの最後の使用ポケモンであるピカチュウのレオンを相性の良さででんきショックに耐えるほど圧倒した。

大乱闘スマッシュブラザーズXではポケモン側の新プレイヤーとなるポケモントレーナーの手持ちとして登場して川上とも子が演じ、重量級を星にせしめる脅威のふっとばし性能と、なによりそのかわいいハイトーンボイスで存在感をばっちり示しており、スマブラへの出演によって魅力に開眼した。

XYシリーズに登場するサナのフシギダネが進化したフシギソウはニャースの声優としても知られる犬山イヌコが演じており、アニメでのキャスティングの影響で大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALで再びポケモントレーナーの手持ちとして登場するフシギソウの担当声優が犬山イヌコになった。


アニメでタケシ・カスミがゲットした事が縁で彼らのエキスパートタイプではないポケモンでありながらポケモンスタジアムで使用している。

水・岩ポケモン対策に出した草ポケモンを2人がアニメで使っていたポケモンに倒された人も居ただろうか。


アニメオリジナルのロケット団員が使用していたのが縁でポケモンスタジアムロケット団員が使用している。

もし今後、対戦特化型のポケモンゲームでロケット団員が登場するならばチリーンメガヤンマヤミラミとかいったRS時代以降のムサシ達が使用したポケモンもロケット団が使うのだろうか?


アニメオリジナルのロケット団員が使用した後でゲームのギンガ団・プラズマ団の団員が使用するようになる。


 ミュウと波導の勇者 ルカリオの主役ポケモンとして初登場。伝説ポケモンではない一般ポケモンで初の主役である。ゲーム側では「ダイヤモンド・パール」に初登場して大乱闘スマッシュブラザーズXのポケモン側の新プレイヤーとしても登場し、DP以降のTVシリーズにおいてもメガルカリオを含めゲストポケモンとして登場することが多い。


セレナのパートナー。進化してからの目覚ましい活躍が多く、パートナーとしての進化系ポケモンの中ではハルカのワカシャモに次いで2番目に出番が多い。トライポカロンで華麗なパフォーマンスの演技を見せつけたり、暗闇では尻尾に付けてる木の枝の炎で灯りを照らしたりするほどの役立ちをすることが多い。

アニメの影響からか、ゲームのポッ拳ではマフォクシーを差し置いてプレイアブルキャラとして登場している。


XY発売当初はゲームでの性能故にあんまりな扱いをされたがそれは50%の姿であり、その後10%、パーフェクトジガルデと様々な姿に変えることができるとXY&Z編で初公開された。

アニメではメロエッタのような世界征服のための鍵として、サトシたちとシリーズ一本分旅をすることになり、全体的に出番も多く、メイン回も多かった。ユリーカとの友情を中心に彼は人間に対する認識を改めることになる。そのせいで上記のデデンネが割をくらうことになったが。

XYのマイチェンが発売されなかったため長らくアニメオリジナルかと思われていたが、第7世代のポケットモンスター サン・ムーンにてすべての形態が登場した。


2017年の映画『キミにきめた!』でクロスの最強ポケモンとして一早く登場してサトシのリザードンとの宿命の対決に挑んでおり、後にSM編ロイヤルマスクの大のパートナーとして登場。

バトルロイヤルではカイリキーの他、自身と同様にアローラ御三家の最終進化系であるジュナイパーアシレーヌを、ハイパーダーククラッシャーで一撃で倒す活躍を見せた。

さらに、ロケット団員のメガボスゴドラに対してもハイパーダーククラッシャーで圧倒している。

その後、クッパリドリーデデデ大王キングクルールガノンドロフと並ぶ原典のボス級繋がりで、大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALのポケモン側の新プレイヤーとして選ばれた。


アニメで使用していた縁でカントージムリーダー達がピカブイでは初戦からデフォルトで使用してくるように。



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