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ジューザの編集履歴

2019-09-24 06:58:57 バージョン

ジューザ

じょていじゅーざ

女帝ジューザとは、『鳥人戦隊ジェットマン』の敵組織・次元戦団バイラムの首領である。

演:高都幸子


 裏次元侵略戦争で行方不明になっていた次元戦団バイラムの本来の首領。魔獣セミマルの卵を宿しながら、隕石に擬態し地球に降臨し、以前のようにバイラムの頂点に立ってラディゲら四幹部に服従を強いた。

 額から発射する光線を浴びた人間は体内から結晶を生み出し、最終的には水晶化する。これによって生み出された人間の悲しみ、苦しみをエネルギーとしてセミマルを育てようとした(後のこのシリーズを思わせる方法である)。

 戦闘力は非常に高く、ジェットマンに一度は圧勝して結城凱を水晶化し、謀反を試みたラディゲもたやすく一蹴するほどである。

 また、感情が高ぶると、魔獣形態である「魔獣ジューザ」に変身する。


 すでに死亡したと思われていたためか、長らく空位だった首領の座を一方的に占めたことを幹部たちは快く思っていなかった。新参者のマリアに至っては何の権威も認めていなかったほどである。所詮は力のみによる支配だったが、それに気づいていなかったのが彼女の敗因となった。


 忠臣だと思っていたラディゲの謀反に怒って人間に変えて追放するものの、記憶を取り戻したラディゲから再度の反乱に遭い、ジェットマン、さらには他の三幹部をも同時に敵に回して9対1の総攻撃を受け、最期はラディゲに卵を奪われて消滅した。結束力が皆無に近いバイラム四幹部が珍しく一致協力したのが対ジェットマン戦ではなく、この時だったというのが皮肉である。


 首領ではあるものの、初登場回の次の回で退場しており、実質ゲスト扱いとなっている。


 イベント用の敵ではあるが、実はジューザこそ、本調子であれば、ジェットマン最強の敵であった可能性は高いことが、一部のファンの間では囁かれている。


 本編では「セミマルの卵を宿した身重の妊婦の状態であり、本気を出せないのは当然」「額の結晶の弱点をラディゲに晒され、突破口が出来た」という意見がある。また過去の君臨時には幹部たちが全く叛逆する様子など見せていなかったらしい(この時期には忠臣だったのか、既に面従腹背だったのかは定かではないが)のも圧倒的な力の証拠である。こうしたことを考えると、少なくともトランザ以上の実力者であった可能性はないとは言えない。


 小説版では、バードニックウェーブを開発した人類を、宇宙の禁忌を犯したとして、休眠期にも拘わらず、自ら地球侵略を決定し、ラディゲたちに侵略活動を行わせた。

 外見も、原作とはかなり相違があり、全身が純白で上半身が女性、下半身が大蛇のようになっており、原作にて「万物の破壊と創造を司る母」を名乗る通り、正に「神」に等しい存在として描かれているが、こちらでも完全復活前に物語から退場している。

 ジェットマンとバイラム幹部連合との戦いの末に敗れ去ったのはテレビ本編と同じだが、死んではおらず、人間の可能性を信じることにして、眠りについた。


<小説版の能力> ※完全復活後の能力は、倒されたため未知数。

・5千年周期で何度も正と死を繰り返す存在で、『死んでいる間』…つまり休眠期には、その度にラディゲ、トラン、グレイを産み出し、侵略活動を行わせる。その為、3幹部はジューザの『夢』の産物。

・ゴミ山から、自身に取り込んだグレイを介して、ゴミの大樹を作り出し、電化製品と人間を融合させ、機械人間を大量に作り出す。

・地球の地脈(レイ・ライン)を通して、世界各地で大地震を起こし、加えて人間の胎児を醜悪な怪物に変貌させる

・ジェットマンを成層圏まで吹き飛ばす超念動力

・空間湾曲バリアー

・体を真っ二つにされても再生する自己再生能力

・腹部をブラックホールに変える。

・肉体が滅んでも精神体となって存在し続ける為、実質不死身。


関連タグ

鳥人戦隊ジェットマン

次元戦団バイラム

闇の力:小説版ジューザのオマージュ的キャラ。


バンドーラ翌年の戦隊における悪の首領。こちらはジューザとは逆に部下達から非常に慕われている。

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