ピクシブ百科事典

盗作の編集履歴

2019-09-25 12:04:17 バージョン

盗作

とうさく

自分の作品ではない【他者の作品】をトレースなどしたもの、あるいは現物をさも自分の作品であるかのように扱ったり、発表すること。

概要

どう足掻いても著作権法違反であり赦される行為ではない。クリエイターとして在る上で最もやってはいけない下中の下の行為。
もし判明した場合、Pixiv運営側から速攻アカウント停止処分が下される。

なお、このタグを付ける際には相手が『本当に盗作であるか』の確証が無い限り勢いで付けたりはしないよう注意してもらいたい(冤罪ダメ、ゼッタイ)。
また、本当に盗作の場合はタグに付けた所で速攻当人から消去を受けるので慌てず騒がず速やかにPixiv運営に通報しましょう。

該当ユーザーの通報フォーム
http://www.pixiv.net/illust_infomsg.php?illust_id=【該当ユーザーのID】で通報ページへと行けます。

例外

例外として、ネタで自分で自分の絵にこのタグを付けている場合もあるので要注意。


安易な盗作・パクリ呼ばわりは禁物

タグ概要にもあるように、盗作という行為には「人の手柄をさも自分の手柄であるかのように振舞う」という意味合いが強く含まれている。

しかし、制作者本人に悪意がないにもかかわらず、些細な類似点をあげつらって制作者を一方的に盗作者呼ばわりし、悪人と決め付けて攻撃することは決して正当化されうる行為ではない。

パクリの項目においても詳しく述べられているが、作品の内容やジャンル問わず、他人の作品を見て刺激を受けることにより、新たな作品のインスピレーションを得ることは当然のようにあることであり、その過程で他作品との何かしらの類似が生じることも普通にありうることである。
特に昨今では多くの分野で開拓が進み、一部では現行の発想の中ではこれ以上の発展が不可能、ないしは困難な分野も決して少なくない。そうなるとどうしてもどこかしら似てしまうのはもはや宿命であり、最適解を突き詰めれば大体同じような結論に帰結してしまう。
他にも、どこかで見聞きした別作品のパーツが無意識のうちに作品に組み込まれてしまい、結果似てしまうなど、意図しない類似も少なくはない。
また、人類は今まで古いものを改良して新しい時代に対応させたりするなどを繰り返しており、贋作が真作を超越することも決して珍しくはなく、そうなった贋作は新たな真作として受け入れられることもある。

第一に、日本国内において著作権が「親告罪」であると定められている以上、盗作された可能性のある作品の作者本人が盗作した疑いのある人物を法的に訴えかつ裁判所に罪と認定されない限りは、著作権侵害は罪として立件されない。
つまり、第三者がどれだけ疑惑の当人を責めようがなんの解決にもならないのである。
それどころか、却って泥沼化させて事態を余計にこじらせてしまう可能性もある。
何より、そうした一方的な決め付けによる盗作認定が横行すると、前述したように創作活動の萎縮にも繋がりかねない。

要は、問題とされるもの・されるべきものは

創作者としてのプライドに著しくかけた悪質な盗作」である。

関連する話

先発優先提言事件

「先発優先」とは、2002年頃にとある小説サイトの管理人が提唱した概念だが、その内容は

既に世に出ている作品と設定や表現が似てるものは先行作品を尊重して消すべき

という、著作権の根本を否定する根拠もへったくれもない暴論である。
この暴論を振りかざし、自サイトにリンクしていた別の小説サイトの管理人を自作小説の盗作者とみなし、削除を要求して一方的かつ執拗に攻撃した事件がこの先発優先提言事件である。

全ては被害に遭った小説サイトの管理人がネット上で盗作の疑いをかけられたことに端を発する。
第三者の検証によって被害者が誰の目にも無実であることは明らかにされており、削除する必要は全くなかった。
にもかかわらず、盗作されたと主張する側及びその取り巻きが執拗に作品を削除させるよう迫り、相手が従わないと見るや上述の提言を大々的に掲げて賛同者を募った上で、再三に渡り削除を要求し続けた。それでも無実を主張し続ける被害者に対し、大多数の提言賛同ユーザーによる脅迫や誹謗中傷などの数の暴力で更なる圧力をかけ続けたのである。

この事件の最大のポイントは、この提言が「個人の作品を抹消するためだけの意図で作られた」という点である。
つまりこの提言それ自体が「盗作といいがかりをつけることで無理やり相手の作品を抹消させるための理屈」であり、表現の自由を著しく侵害する性質のものなのである。法律的な正当性など全く無いただの詭弁であり、数の暴力による圧力という加害者側の攻撃的な姿勢も含め、盗作呼ばわりによるいわれ無き冤罪事件としては、この上なく悪質かつ悪意的なものだった。
些細な類似点をあげつらい制作者を一方的に盗作者呼ばわりし悪人と決め付けて攻撃する行為」がもっともわかり易く表れた事件であったといえる。

更に困ったことに、この提言がWEBで守るべきマナーとして拡散されたことによって提言の内容を頭から信じてしまう人々も多くなり、ネットのあちこちで提言を振りかざしたゆえのトラブルが起こるようになってしまった。個人攻撃のために作った間違った概念をマナーとして広めて誤認させたという点も非常に悪質である。

現在は提言を提唱した全員が提言の誤りを認めて撤回・謝罪し、提言を使わないように強く呼びかけている。
(外部リンク:オリジナルジュネ小説サイト間における作品内容の重複、その対処について考える集い跡地)

本事件は、加害者側の私怨感情と冷静さを欠いた行動、そして法律に関する無知が引き起こしたものであったが、事の発端そのものは「被害者に対して盗作疑惑がかけられたこと」である。
事の発端である盗作疑惑がどのような経緯で持ち上がったのかは今となっては知ることはできないが、むやみやたらに盗作であると疑い騒ぎ立てることがどのような結果を産んでしまいうるのかを考える教材ともいえよう。

2020年オリンピックエンブレム問題

近年発生した盗作疑惑の中でも知名度の高い問題。
2015年7月24日、2020年東京五輪のエンブレムが満を持して発表されたものの、デザインがベルギーの劇場ロゴに似ているとして騒動になった。7月31日には、劇場ロゴのデザイナーがエンブレムの使用差止めを申し立て。大会組織委員会は原案を公表し「劇場ロゴと似ていない」と説明するも、使用例として示したイメージ画像の中で写真の無断使用があったことが判明し、火に油を注ぐ結果となった。

エンブレムとは無関係ではあるが、デザイン担当者S氏が手掛けたトートバッグのデザインにも盗用疑惑が持ち上がり、実際に第三者のデザインをトレースしていたとしてS氏が謝罪。ただし、トレースを行ったのは共同制作者であり、S氏の責任はアートディレクターとしての監督不行き届きであるとした。問題のトートバッグは飲料メーカーのプレゼントキャンペーン用だったが、トレースが確認されたものはお蔵入りになっている。

その後、9月1日にはエンブレムが白紙撤回。2016年2月に劇場ロゴのデザイナーが訴えを取り下げ、4月25日には新エンブレムも決まり、騒動は一応収束した。

問題となったエンブレムが本当に盗作だったかどうかは、今なお不明確なままである。S氏の過去の作品についても盛んに検証が行われたが、ただの言いがかりに近い盗作認定があったことも否定できない。一方、写真の無断使用やトートバッグの件など、疑惑を深めるだけの材料があったことも事実である。果たしてエンブレムは盗作だったのか、一体どこからが盗作になるのかなど、みなさんも真剣に考えてみてほしい。

余談

pixivではとある絵師によってネタ元有りのオリジナルキャラクターを刺すモドキキャラという造語が作り出されたりもした。

関連タグ

pixivマナー パクリ トレパク 規約違反 著作権
転載 無断転載 通報しました 小説家になろう アレクサンドル・デュマ