パーフェクトスパーク

ぱーふぇくとすぱーく

『イナズマイレブンオリオンの刻印』に登場するロシア代表チーム。

概要

イナズマイレブンオリオンの刻印に登場するロシア代表チーム。

「完璧なる電光石火」の異名を持ち、全員が全ポジションを行うスキルを持っており、相手によって変幻自在にチーム個性を変化させることが可能。

謂わばメンバー全員がオールラウンダーであり、FWの選手がGKを務めることも珍しくなく、他の選手の必殺技もコピー出来る。

ロシアはオリオン財団の所在地であり、チームに財団の息がかかっていると噂されている。キャプテンのフロイは「オリオンを認めないため、オリオンの使徒はチームにいない」と言っていた。なお財団が運営する特訓施設では多数の候補選手が在籍している。

必殺タクティクスは空から降りたオーロラをベールの様に包み相手の陣地に流し、相手チームの視界を遮り、隙を突いて突破する「オーロラウェーブ」。

実はイレブンバンドに催涙ガスのカプセルが仕込まれており、相手に直接向けて撃ち、行動不能にさせていた。

当然ではあるがフロイ以外のチームメイトがオリオン側(ただし全員がオリオンの使徒ではなく刻印は刻まれていない)であり、フロイの兄であるベルナルド理事長の圧力を受け指示に従わなければならず、イナズマジャパン戦になるまでフロイに隠し続けていた。

FFI本戦からの登場で、1次リーグ第1試合でアメリカ代表「スターユニコーン」と対戦、1-2で敗北。

第2試合でスペイン代表「無敵のジャイアント」と対戦、6-0で勝利。

第3試合でイナズマジャパンと対戦する。

試合後半から露骨なまでにイレブンバンドに仕込んだ油や溶ける針、スタンガン、催眠ガス(イナズマジャパン側のゴールポストにも仕込んでいた)で反則プレーを仕掛ける。3-2で勝利。

試合結果は2勝1敗0引、勝ち点6点、1位で決勝トーナメント進出となる。

決勝トーナメントではフロイの働きかけによりチームメイトが改心したらしく、正々堂々と戦うチームへと変化を遂げた。決勝戦で再びイナズマジャパンと対戦、選手のポジションを変更した。

序盤は真っ当な試合を行っていたが、イリーナが端末タブレットを操作し、イレブンバンドから出るオペラ『カルメン』のアリア「ハバネラ(恋は野の鳥)」を元にした特殊な超低周波音により全選手たちが無意識に催眠暗示にかかる(近くで大きな音を聴くと一瞬だけ意識が戻るが、徹底的に音を染み付けられているため効果はほぼ無く、ハッキングで音を消しても一度かかれば簡単に解けない)。それにより相手にボールをぶつけたり足を引っ掛けたりと危険なラフプレーを行っていたが、僅かに心の中で苦しんでいるのが分かり、円堂が「サッカーやろうぜ!」の大声と共に放った緑の波動とエコー(別の時間軸でのダークエンペラーズ戦と同じもの)で打ち消す奇跡を起こし、フロイたちを催眠から解放することに成功する。

しかしイリーナが試合を中断させ、シャドウ・オブ・オリオンの投入によりフィールド外に追いやられてしまう。趙金雲がこれに対抗すべく世界選抜チーム「チョウキンウンズ」の一員としてフロイ、ルース、マリクの3人が選ばれる。

オリオンとの決着後は1週間後に決勝戦が仕切り直しとなり、試合内容はカットされ準優勝に終わる。