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ゼネバス帝国の編集履歴

2019-09-29 03:59:18 バージョン

ゼネバス帝国

ぜねばすていこく

ゼネバス帝国とは、ZOIDS(ゾイド)シリーズに登場する国家。ただし、アニメ『ゾイド』シリーズには登場しない。

概要

惑星Ziの中央大陸に存在する帝政国家。


後のヘリック共和国大統領であるヘリック・ムーロア2世の・ゼネバス・ムーロアがと袂を分かち、(共和国議会による陰謀説あり)中央大陸西部を制圧して領土としたゼネバス帝国を建国したのが始まりである。

これは単純に兄弟の権力闘争が大事になったと言う話だけではなく、ヘリック共和国の前身であったヘリック王国は元々戦争をしていた中央大陸東側連合と同西側連合が合併して出来た物であり、西側連合出身者はヘリック共和国に不満があったことも関係している(ゼネバスは母は民族融和の為にヘリック1世の第二婦人として輿入れした西側連合の長の妹。つまり西側連合の長の正当後継者でもある)。


建国から間もなくしてヘリック共和国と国境線を巡って開戦。その後Ziに漂着したグローバリーⅢ世号に乗船していた地球人冒険商人との協力関係を築き、ヘリック共和国を凌ぐ技術力を持つに至っている。


激しい攻防の末に一度は共和国軍に首都を占領され、皇帝らは中央大陸からの脱出を強いられるが、中央大陸のはるか北方にある暗黒大陸を拠点とする覇権国家ガイロス帝国からの支援を受けて中央大陸に帰還するとすぐに首都を奪還、その勢いに乗って共和国首都まで占領した事もあった。しかし共和国軍の頑強な抵抗や新型ゾイドの投入によりまたしても次第に押され気味の戦いを余儀なくされ、最終的にはウラニスク湾に浮かぶニカイドス島にまで追いやられてしまう。


篭城しながらガイロス帝国の救援を待つゼネバス皇帝だったが、そこに現れたガイロス軍は既にゼネバス帝国に見切りをつけており、ゼネバス軍を援護するどころか逆に包囲、結果残存兵力とゾイドはガイロス軍によって接収され、ゼネバス皇帝と共に娘のエレナ姫も囚われの身となってしまい、ここでゼネバス帝国は事実上完全に滅亡へと追い込まれる。以後ゼネバス兵およびゼネバス製のゾイドはガイロス軍の戦力として運用されることととなる。


その後、惑星Ziに隕石が落下し、壊滅的な被害を与えた惑星Zi大異変(グランドカタストロフ)によりガイロス帝国対ヘリック共和国の戦争も休戦状態となり、ほぼ同時期にゼネバスも死去、休戦の証としてエレナ姫だけは共和国側に引き渡された(後にエレナ姫は伯父であるヘリック2世の庇護を受けつつ東西の民族融和に力を注ぎ、遂にはルイーズ・エレナ・キャムフォードとして大統領にまで上り詰めている)。


ガイロス帝国軍が西方大陸に派兵したことで巻き起こった西方大陸戦争においては旧ゼネバス兵はかなり冷遇に近い扱いを受けていたとされ、そのことに不満を持つ将兵も少なくなかった。しかし、この時ガイロス軍を指揮していたギュンター・プロイツェンはあのゼネバス皇帝の遺児の一人で、父の遺志を受け継ぎゼネバス帝国を再興させるという野望を抱いており、有望なゼネバス系兵士を密かにPK師団や鉄竜騎兵団といったエリート部隊に組み込んでいた。


そして第二次暗黒大陸戦争において両国軍が著しく疲弊した頃にプロイツェンが反乱を起こし、彼が両軍の注意を引き付けている間に鉄竜騎兵団を筆頭とする旧ゼネバス系の兵士で構成された主力部隊がゼネバスの祖国である中央大陸に攻め込んで同大陸を完全に制圧、プロイツェンの息子であるヴォルフを新たな皇帝とする実質的な後継国家であるネオゼネバス帝国が誕生した。


ゼネバス帝国製ゾイド一覧


関連タグ

ZOIDS ゾイド

ヘリック共和国 ガイロス帝国 ネオゼネバス帝国

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