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オウル・ドーパントの編集履歴

2019-09-30 21:13:43 バージョン

オウル・ドーパント

おうるどーぱんと

「仮面ライダーW」の続編作品、「風都探偵」に登場するドーパントの一種。

概要

仮面ライダーWの続編である風都探偵「闇はoの巣」に登場。

王道学習塾塾長の鳥羽音吉が変身したフクロウの記憶を司るドーパント。ORIGIN(オリジン) の構成員の口封じを続けていた。


首のない白い巨人の姿をした異形の容姿を持ち、首元からは頭の代わりに木の根っこが生えている。

その巨躯から繰り出す単純な力業に加え、目に見えない凄まじい威力の斬撃を繰り出し、人が痛みを感じる前に殺すことが可能。













ネタバレ注意

「敵が2匹いた』だけでは満点はあげられない…」、「なぜなら…そっちもワシだからじゃよ」



実は斬撃は首なし巨人が放っていたのではなく、その異形に気をとられた死角から、一羽のフクロウそっくりな小型ドーパントが闇討ちしていたものであった。

W達は二体の特色の違うドーパントが連携して戦っていたと判断したが、実はフクロウのほうが本体で、首なし巨人の正体はフクロウの「巣」というドーパントの一部だったのだ。


さらに、フクロウが「巣」の首部分に留まることで、ナスカの地上絵のフクロウ人間のような完全態に変貌する。その時の速度はアクセルトライアルと互角でパワーも上回り、その体躯のまま空を飛ぶことも可能となる。


最初の戦闘では胴体を操って生身の照井竜を傷を負わせたが、ルナトリガーの裏技「トリガー・シャインフィールド」によって本体が暴かれると胴体と合体し、仮面ライダーアクセルを高所から突き落とし重傷を負わせたあと生身の人間を両断することに快楽を見出すゲスな持論を展開して飛び去った。


その後あらかじめ翔太郎から指示を受けていたときめによって逃げていたバンにスパイダーショックを取り付けられ、アジトを知られて舞を救出されてしまうが…?


















さらなるネタバレ

「全部ナナのせいなんだからぁぁぁぁぁ‥‥!!」


実はオウル・ドーパントの胴体は今回の依頼対象「沖田舞」が本来の使用者である鳥羽によって強制的に変身させられた姿、すなわちオウル・ドーパントの真の正体は鳥羽と舞の合成体だったのである。


オウルは元々高い戦闘力を持つドーパントであったが、フクロウそのままの小型で、単純なパワーにだけは欠けていた。

そのためもっと強く大きな肉体を欲した鳥羽は、同じオウルのメモリで強靭な肉体を発現できる者を自分の塾生から探し出しており、その最高傑作が舞であった。


鳥羽は見た対象のタイプをガイアメモリの色で見分けることができるハイドープ能力の持ち主で、舞をオウルの胴体に選んだのもこの能力の恩恵である(ちなみに舞はオウルには希少な黄色だったのこと)。


合成の仕組みは鳥羽が変身したオウルによって、もう一つのメモリとともに思念波を発して舞を下僕にし、本来の特性である膨大な頭脳領域を使い舞の肉体を乗っ取り操って自分の配下にするというもの(故に鳥羽は胴体=舞を「宿り木」、「巣」と比喩していた)。

その在り方は仮面ライダーwのドーパント版とも言える存在だが、こちらは「同調」ではなく一方的な「支配」に過ぎず、向こうも「自分が鮮やかに人を切り刻むための大切な道具」呼ばわりする始末。


邪魔をした照井への報復のためにあえて放置し、教え子である五条一葉/スクリーム・ドーパントと共に搬送先の病院へ赴いて、自分共々治療室の舞を強制的に変身させる。


既にメモリに精神をやられていた舞は「意識が戻ったころには手が血まみれになっていた」と嫌悪感を吐露してながら照井をはるか階下へ吹っ飛ばし、鳥羽に乗っ取られて今回の依頼人である「逢瀬奈々」や亜樹子を殺そうとしたが、殺したはずの照井が再び立ち上がり…。


関連タグ

ドーパント  フクロウ


オウルオルフェノク:フクロウ怪人且つ変身者が教師繋がり。吐き気を催す邪悪といえるゲスな精神を共通としているが、オウルオルフェノクは自分より才能のある人間をねたんで再起不能にしていたのに対し、鳥羽=オウル・ドーパントは才能のある人間を自身の強い肉体に利用することであったことから才能のある人間の扱いは真逆。

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