概要
元宇宙警察のメカニックで、白鳥スワンに恨みを持つポッペン星人ハイマルがエージェント・アブレラにそそのかされて製作した怪重機。
事前にハイマルが購入したデビルキャプチャーがデカレンジャーロボと戦った戦闘データをもとに、これまでデカレンジャーたちが戦ってきた怪重機のパーツが使用されている。ただしビグドローワーとメガロリア、ナイトチェイサーは使われていない。
部位 | 元になった怪重機 | 備考 |
---|---|---|
頭部 | オリジナル | - |
胸部 | ミリオンミサイル | 無尽蔵のミサイルを発射する |
腕 | テリブルテーラー | 強力なドリルを持つ |
腹部 | ファンクラッシャー | なんでも破砕するファンを持つ |
尻尾 | デビルキャプチャー | 先端にデビルクロウが装備されている |
肩 | ゴッドパウンダー | パワフルな高速タックル用ブースター装備 |
下半身 | シノビシャドー | 非常に身軽 |
合体している怪重機の能力を余すことなく使用でき、体を高速回転させながら各パーツで相手に大ダメージを与えるフランケンハイパークラッシュという必殺技を持つ。コックピットはなく外部からリモコンで操縦する。
その動力源には大爆発を起こす危険性のあるハイマルリアクターという物質がつかわれておりうかつな攻撃は地球を破壊しかねない。
そのすさまじいパワーでスワン不在で調子の出ないスーパーデカレンジャーロボを圧倒し、最終的には破壊する。これにはアブレラも「私にもやらせてくれ!」と大興奮。
しかし追い詰められたアブレラによりハイマルリアクターが暴走させられ、地球の半分を吹き飛ばす規模の爆発を起こしかねない状態になったが、スワンがそろばんを使った計算によってハイマルリアクターは無力化。
その後デカウイングロボに宇宙に運ばれ、ファイナルバスターで破壊された。