データ
概要
眼鏡をかけた商家の次男坊。兄がいるので家業は継がず、親の希望を汲んで騎士になろうとしているが、内心では他の道を歩みたがっている。
実家は豪商らしく、他の平民キャラが大修道院への入学のために貴族の後ろ盾を得たり、家業を畳んだり、借金したり等して入学しているが、イグナーツはそういった面は無い……が、それでもやはり大金だったようで、ここ最近イグナーツの実家の商売が上手く行っていないこともあり、入学させたことについては「父としてもよほどの覚悟だったと思います」とイグナーツはコメントしている。
趣味は絵を描くことで芸術や自然への造詣が深く、特に芸術の感性はその道にうるさいローレンツを唸らせる程。
芸術好きが高じて自分の中に理想の女神の像を思い描いており、その影響か惚れっぽい一面も。
ラファエルとは商家繋がりの幼馴染であるが、彼には負い目を感じている(詳細はラファエルの項にて記載)。また、そのことから人の顔色を伺いがちで、自己主張をすることが少なく、優柔不断な面がよく見られる。
余談であるが、イベントの関係で1年目の誕生日をすっ飛ばされてしまうかわいそうなユニットでもある。代わりに散策でお茶会に誘ってあげよう。
ユニット性能
得意なのは剣術、弓術、指揮。また、理学を根強く教えていけば得意科目として才能が開く。雷が苦手なのを反映してか、苦手なのは飛行。何気に幸運の成長率が1位タイのラッキーボーイ(同着はシャミア)。技と速さもよく伸びる。
剣士系、盗賊系、アーチャー系に適正があり、才能が開花すれば魔道士も目指せる。金鹿クラス内ではローレンツと並ぶ両刀型ユニット。
しかし、いずれもパワー不足に悩まされやすく、特に金鹿ルートを通っている場合はクラスメートに近接系、弓、魔道のパワーの強いライバルがいるので何も考えずに育成していると見劣りしてしまいやすい。盗賊にすれば役職が被りにくいが、外伝等だと屋外の戦闘が多く、宝箱が無いことが多いのが悩みどころ。物理系にするなら斧術を鍛えて「ブリガンド」をマスターして「鬼神の一撃」を習得させるのも一考。
しかし、個人スキル「観察眼」により常に命中が+20され、更に上記の通り「指揮」が得意なため、強力な「計略」を他の人より確実に発動させられるという強みを持っている。計略の使用回数は決まっているが、反撃されないので上手く活用すれば必殺率が高くて近づくのが怖いようなボスにも有効打を与えられる。騎士団のレベル&ランクが高いとステータス補正も大きく受けられるので、個別指導で指揮のレベルを優先的に上げて高ランクの騎士団を配属させるのもいいだろう。力や魔力が上げられればパワー不足も解消できる。
そもそも「観察眼」自体がアーチャー向きのスキルでもあるので、勇者の弓や銀の弓など高い威力の弓を惜しまず使わせよう。遠距離を狙える「狙撃」を覚えればもっと評価が上がっていただろうに…。
理学の才能を開花させているなら最上級クラス「エピタフ」を目指してみるのもいい。弓を捨てることにはなるが、力と魔力の成長率がほぼ同等のイグナーツにはうってつけのクラスとなる。覚える魔法は必殺率のあるものが多く、前述の通り技や幸運がよく伸びるので「ブリザー」(必殺率15%)や「フィンブル」(必殺率25%)を撃つ際に必殺率が50%を超えてることも珍しくない。「キルソード」や「倭刀」も持たせておこう。このことから「必殺ゴリラ」と呼ばれることも。
マリアンヌに隠れがちだが、何気に白魔法で便利な「リブロー」を覚える。得意分野ではないが、魔法系を目指すなら「信仰」も上げておくといい。応援スキルも覚えるので、することが無いターンは味方を応援して支援値を稼いでおこう。
そしてアップデートで追加された難易度「ルナティック」ではモブ敵ですらこちらより命中率が高いという状況が普通に起こる中、上記の観察眼を持ち、複数の応援を持つ上に強烈なデバフ効果のある「力封じ」と「ブレイクショット」を両立できるイグナーツはこれまでとは一転して重要ユニットとして持てはやされている。
支援会話
※括弧内は支援会話の上限
金鹿の学級
ラファエル=キルステン(A)
レオニー=ピネッリ(A+)
黒鷲の学級
ペトラ=マクネアリー(A)
青獅子の学級
セイロス聖教会
フレン(A)
シャミア=ネーヴラント(A)
ツィリル(B)
関連タグ
野比のび太 ハリー・ポッター…よく例えられるキャラ。丸眼鏡のスナイパー&魔法使い
五年後は…
若干精悍な顔つきとなり、声が低くなって一気に大人っぽくなっている。
食事やお茶会に誘うと声が五年前に戻るが気にしてはいけない。
同盟ルートではクロードから帝国兵に扮してメリセウス要塞に偽の書簡を届けるという重要な役に抜擢され、任務を成功させるファインプレーを見せる。クロード曰く「お前の誠実そうな顔なら簡単に騙せる」とのこと。
イグナーツ「褒めてるんですか？それ…。」
