概要
パンサー大王のお抱えの博士が自室で密かに研究していた、テディベアをベースにした兵士。主な出番は終盤のクマリス戦争。
もともとはパンサー大王の注文である「折れたテーブルの足の修理」のための研究であったのだが、生粋のマッドサイエンティストだったこの博士は常識や一般教養というものがまるっきり欠落しており、その手段として結論がどういうわけか人工兵士の培養へとたどりついてしまった。
モチーフとしてナチスを元にしているらしく、兵士たちは邪悪一辺倒の性格であり、コンカーの暮らしている島の軍曹も「どこから来たかわからないが連中は極めて凶悪」と宣伝していた。これが軍の誇張ではないから恐ろしい。
N64版とXBOX版ではデザインが大幅に変わったキャラクターであり、XBOX版では「N64版のデザインの兵士をかつて使っていたこともあったが、脆過ぎて使い物にならず、大幅に改良したモデル」という設定になっている(メイン画像)。
N64版での開発中はさらにナチスの要素が強かったのだが、そのためか相当数のシーンがボツになっている。