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少女が改造ポケモンと戦うようですの編集履歴

2019-10-18 23:33:37 バージョン

少女が改造ポケモンと戦うようです

しょうじょがかいぞうぽけもんとたたかうようです

ゆっくり実況者のリア氏が投稿するポケットモンスターシリーズ対戦及び実況動画のタイトルの通称。

幻想郷におけるポケモンは


バトルさせたり、食用にしたり、強奪、妖怪化、と色々世紀末


この動画を見たら普通のポケモンバトルを生温く感じてしまうこと間違いなし


これはポケモンの常識を超えた世界で戦う少女の物語



概要

ゆっくり実況者のリア氏が投稿する動画シリーズのひとつ「幻想ポケ遊戯 第五部」にあたるポケモン対戦動画シリーズ。厳密には章ごとにタイトル名が2種類あるが、本項では併せて解説。


問題作ポケ鹿の投稿が終わり本格的に第七世代環境に移行した今作。ようやく本家ポケットモンスターシリーズでのバトル動画になった反面、改造シリーズならではの技や戦術が通用しない問題が発生した。しかし、うぷ主はキャラのほとんどが改造ポケモンを使うという大胆な演出を採用、さらに今作から新ルールを導入したり新たな改造ポケモンの区分を追加した結果、ベガ環境時代を上回る超次元バトルを実現した


また、2バージョン制と複雑な展開でストーリーがわかりにくかったという反省点から、群像劇形式はそのままにストーリーを大幅に簡略化・区切りを定期的につけることで新規視聴者にも比較的わかりやすい展開を意識したとのこと。ただし、本家シリーズに移行したことで改造行為を助長する動画ではないという点を再三にわたって警告しており、うぷ主曰く「演出には編集や改造をひたすら駆使する都合上チャンネルでは最も製作に時間がかかる」とのことで、あくまでメインのシリーズではないとしている。


霊夢が改造ポケモンと戦うようです 500年前の幻想郷編

約500年前の幻想郷に迷い込み、現代に帰るため奮闘する博麗霊夢


手掛かりを集めた結果、行方をくらました自らの先祖博麗霊寺が本来するはずだった行動を辿ることが現代への帰還に繋がるのではないかという推測から、彼に代わって当時のチャンピオンだった伊吹萃香を倒し彼女の使役するポケ神ルシフェルを封印を手伝う羽目になった。


それでも霊夢は新たな力を得た仲間たちはもちろん、現代の仲間たちの先祖にあたる錬金術師霧雨魔理玖やいい男アーベ・マーガトロイド、クズ剣士魂魄妖牙と共に激闘を繰り広げるのだった。



(オリジナルキャラクターは太字表記)


主要人物

  • 博麗霊夢
    • 空を飛ぶ程度の能力を持つご存知博麗の腋巫女。主人公兼狂言回し役。

前回の白玉塔での一件にて、自らの先祖の功績を代行することになり、面倒な修業やトラブル解決をする羽目になった。この世界に慣れてきたのか本来のルールに則ったバトルをするようになり、相棒のピカさんや主人公補正を武器に現代以上に物騒で悪人だらけの幻想郷を戦い抜く。


以前よりもゲスな人物が大幅に増えたことから、アンティルールによるポケモンの強奪権を行使するようになり、「少なくとも本人が心から反省するまで預かる」という名目で使用する決意を固めた。また、本気を出すとモデルチェンジすることで「博麗巫女モード」なる状態に変化し、通常時よりも冴えわたる直感とより強力な主人公補正で戦えるようになる。

一方で、手持ちや主人公補正が強力な分霊夢本人の実力そのものは中の上程度で、実は一種のスランプ状態にあるらしいことが判明する。


  • ピカさん(ピカチュウ) <でんき>
    • 霊夢の相棒にして主力を務めるピカチュウ。オス。

王者のような風格とかなり古風な口調が特徴で、(ゲーム上では普通のピカチュウと変わらないが)霊夢から貰った深緑色のマントを纏っている。相変わらずケチャラー

以前同様文句なしの実力者として扱われ「鬼神」の称号を得たこともあるが、長期間幻想郷に滞在していた影響から幻想郷特有の現象「幻の特性」に目覚め、前代未聞のちからもち+でんきだまピカチュウとなり名実ともに「鬼神」に相応しい超火力を手に入れた。


  • ティナ(ジラーチ) <はがね・エスパー>
    • ポケモンに改造された人間の少女という過去を持つジラーチ。性別不明扱いだが一応メス。

以前まではオリジナルポケモンのオルマリア(ゴーストタイプ)だったが、今作以降ジラーチとして進行することになる。能力値や特性は普通のジラーチだが、特性てんのめぐみを活かしたひるませ戦法を得意とする両刀アタッカーで、ジラーチ特有の能力である「願いを叶える能力」によって小規模な願いであれば何でも叶えられるようになった。


ピカさんに相変わらず好意を持っているが、相手ももちろん超鈍感なので恋路は難航している。


  • 霧雨魔理玖
    • 霧雨魔理沙の先祖にあたる錬金術師兼商人の青年。種族は人間。

かなりの実力者にして超が付くほどのお人好し。力が支配する幻想郷を変えるために活動しており、偶然から行方不明になった親友の子孫である霊夢に協力している。

前回ではその圧倒的な実力で数々の激闘を繰り広げたが、その実績が仇になったのか今作ではバトルの場面は極めて少なく、終盤になってようやく彼の主力が判明するほど。


ちなみに、以前の魔術や錬金術の腕前は今作でも健在で、それどころか錬金術と商才を利用して巨万の富を築いている大富豪であることが判明した。


前回の一件以降仲間になったが、引き続き阿部さんネタで迷活躍を見せる「ノンケでも女でも構わず食っちまうような」いい男。ただし、それさえ除けば義理堅く男気のあるいい漢。地味にトレーナーとしての実力も高く、それらの点は霊夢にも評価されており信頼されている。


  • ゴリさん(マッシブーン) <むし・かくとう>
    • アーベの主力であるマッシブーン。性別不明扱いだが一応オス。

元々はゴリチュウだったが、今作以降マッシブーンとして進行する。幻の特性(ムラっけ)の持ち主であり、その耐久力も合わさり運次第とはいえタイマン性能が非常に高い。


後に霊夢とのバトルの結果霊夢に(強引に)託された。


  • イイオトコ(カイリキー) <かくとう>・イイオンナ(ゴーリキー) <かくとう>
    • アーベが使用するポケモン達。名前の通りイイオトコはオスでイイオンナはメス。

どちらも元はゴリチュウかつ幻の特性の持ち主であり、イイオトコはテクニシャンによる高火力アタッカー、イイオンナはメロメロボディ+しんかのきせきによる物理耐久戦法が特徴。


  • 魂魄妖牙
    • 魂魄妖夢の父にあたる白玉楼の庭師兼剣士の少年。種族は半人半霊。

ある酷い経験から歪んでしまった救いようのないクズ野郎で数々の悪行を働いていたが、白玉塔での一件で霊夢による闇のゲームと自らの過去の真実を知ったことで改心。卑怯な性格こそ変わらなかったが本来のポケモンを愛する心を取り戻し、行方不明になった西行寺幽々子を救出するために霊夢一行の仲間になった。

非常に弱く経緯上霊夢たちからの評価は極めて低いが、卑怯者ならではの立ち回りでトリックスターとして活躍、終盤では自らの過去と真摯に向き合い人知れず幻想郷の危機を救うなど、以前の彼を知る者からすれば信じられない程の男気を見せるという大成長を遂げた。


ちなみによく嘘をついたり人を騙す彼だが、元が純粋なためか人からの嘘やハッタリには逆に弱くどう見てもわかるような嘘でも信じてしまう上、霊夢の正体と事情についても割とあっさり信じて霊夢たちを驚かせていた。


  • アイラ(ストライク) <むし・ひこう>
    • 妖牙の主力を務めるストライク。メス。

妖牙に扱き使われていたが、白玉塔での一件以降言葉を話せるようになり妖牙と心を通わせた。

むしタイプの王族ポケモンであり、回避率を最大まで上げる程度の能力を持つ。また、今作では環境の都合上存在しなかったテクニシャンを会得し、敵の攻撃をかわし続け特性で強化されたれんぞくぎりつばめがえしをひたすら打ち続ける戦法を確立した。以前までは能力使用に一度かげぶんしんを経由する必要があったが、妖牙がトレーナーとして成長したためか場に出た瞬間から発動できるようになり、後に妖牙がさらに成長したことで真の能力任意のポケモンの回避率を最大まで上げる程度の能力を発現した。


  • ピッター(メラルバウルガモス) <むし・ほのお>
    • 妖牙の新しい仲間になった喋るメラルバ。メス。

気弱でひかえめな性格で誰に対しても敬語なほど腰が低い。凄まじい食欲の持ち主で、空腹時に食べ物が絡むと性格が変わり、放っておくと飲食店の食料をすべて食い尽くしてしまうほど。好物はおいしいみずで、妖牙に拾われたのも空腹のあまり森で行き倒れていたところ、妖牙においしいみずを与えられて介抱されたことがきっかけ。

レベルが低いのでバトルでは戦力としてあまり期待されていないが、劇中では何度も霊夢や妖牙のピンチを救っており、終盤では主人を助けたい一心からウルガモスに進化し大活躍を見せた。


その食欲で常に妖牙の財布を圧迫しているが、本人は優しい妖牙のことが大好きでいつも感謝の気持ちを伝えている。妖牙の方もピッター加入をきっかけに手持ちに豪勢な食事を振舞おうと働くようになり、アイラに軽く嫉妬されるほど彼女を甘やかしている。

ちなみに、彼女の出生にはある裏設定が存在し、その内容上場合によっては500年前の幻想郷という世界そのものを揺るがしかねない可能性を秘めている。


  • ユユコン(ビビヨン) <むし・ひこう>
    • いつの間にか妖牙の仲間になっていたビビヨン(せつげんのもよう)。メス。

妖牙曰く「朝起きたらモンスターボールに入っていて枕元で発見した」とのことで、模様がなんとなく幽々子に似ているという理由でユユコンと名付け手持ちに加えた。

しかし、実は彼女こそが西行寺幽々子その人であり、何故かビビヨンの姿になって妖牙の手持ちポケモンのフリをしていることが判明した(知っているのはアイラのみ)。元は幽々子なのでかなりの大食いでありピッター共々妖牙の財布を圧迫しているが、さすがにピッターの貪欲っぷりには勝てない様子。


ちなみに、喋れないことを装っておりその言動からアイラでさえ会話しても意思を汲み取れないが、付き合いの長さ故か妖牙は言葉を交わさずとも彼女と意思疎通できる。


悪徳警察官 十六夜白夜編の登場人物

慧音は前回にも登場し霊夢に敗れたが、全く反省しておらず親分の妹紅を連れて霊夢にリベンジマッチを仕掛けてきた。実力は高い様子でイカサマまで使って勝とうとしたがピカさんの超火力の前に敗れた。

いわゆるチュートリアルキャラと断言されており、妹紅のファイヤーはバトル終了後霊夢の手持ちとなったが、ロクな活躍もできずにやられてかませ犬呼ばわりされるなど現代同様扱いが悪い。


  • 500年前のルーミア
    • 人喰いならぬポケモン喰いの罪で捕まっていた妖怪。

白夜に捕まっていた凶悪犯の一人であり、霊夢・妖牙とのホラーゲームよろしくな掛け合いと交戦の末再び捕まった。人のポケモンを捕まえて目の前で食べるという凶悪犯だが、内容はどうあれそもそもルーミアは妖怪なので、価値観が違って当たり前なことから霊夢は白夜への疑念を再び抱くことになる。


  • アクジキング <あく・ドラゴン>
    • ルーミアの当時の主力だった喋るアクジキング。性別不明扱いだが一応オス。

幻の特性の持ち主であり、くいしんぼう+リサイクル+のろいを活かした無限戦法を得意とする耐久型ポケモン。バトル後に霊夢の手持ちに加わり、貴重な耐久型ポケモンとして重宝されたが、なかなか陰湿で粘着質な性格なため霊夢にはいまいち信用されていない。ティナに好意を抱いているらしく、時々アプローチしているが当の本人はピカさん一筋な上キモがられているので恋路は絶望的。


  • アリッサ
    • 生きたポケモンの皮を剥ぎ殺した罪で捕まっていた女性。種族は不明。

アーベと交戦し捕まるはずだったが、彼女の身の上を知り情が移ったアーベは白夜の陰謀に気付き、アリッサはアーベの堂々とした態度に惹かれガチホモ相手に一目惚れしてしまった。

凶悪犯であるとされていたが、その実彼女は剥いだポケモンの皮で家具や人形を作る職人であり、剥ぐのはあくまで死んだポケモンのみ。生きたポケモンを殺したのはいわゆる殺処分のようなものであり、何らかの悪事を働いたとあるクズポケモンに罰を与えたに過ぎない。この一件で霊夢の白夜への疑念は確信に変わった。


容姿はアリスにそっくりで、おそらく彼女の祖母になるかもしれない人物とされるが、現代も存命のアーベと違い彼女は現代でも生きているのか(そもそも人間以外の種族かどうかも)不明。


  • 500年前の射命丸文
    • 怪盗として連続窃盗事件の罪で捕まっていた鴉天狗。

「怪盗射命丸」として連日幻想郷を騒がせていたとのことだが、実際はアンティルールで奪われたポケモンを元の持ち主に返す義賊。脱獄に乗じて妖怪の山からフォルセティを盗み出し、白夜と魔理玖を出し抜き霊夢と戦うことになった。この一件以降中立者でありつつも魔理玖に協力するようになった。一応ポケモンを6匹持っており、フォルセティ以外に少なくともトルネロスランドロスは判明しているが、残り3匹の詳細は不明。


  • フォルセティ(シェイミ) <くさ・ひこう>
    • 文の主力となった喋るシェイミ(スカイフォルム)。性別不明扱いだが一応オス。

幻の特性はやてのつばさの持ち主にして王族のポケモンであり任意のポケモンのすばやさを最大まで上げる程度の能力を持っている。これによりすばやさに努力値を割く必要が無く、防御を固めることで得られる驚異的な耐久力と持久戦が特徴。「風のフォルセティ」なる通り名を持つらしい。

やや天然だが正義感が強く高潔な性格。本来王族の能力はポケモン自身が認めないと使用できず、彼も文に盗まれた身であるが、おそらく彼女の行為が必要悪であることから力を貸している様子。


どことなくあの万能カラスに雰囲気が似ており名前も同じだが……


  • 十六夜白夜
    • 十六夜咲夜の先祖にあたる当時の幻想郷で警察官を務めていた青年。種族は人間。

例によって咲夜にそっくりな美男子であり、彼女と同じく時を操る程度の能力を持ちナイフ投げを特技とするが、紅魔館のことは知らず住人たちとの面識も無い様子。キザな女好きで、女性を相手にすると紳士的な態度になりすぐ口説こうとするが、男性に対してはぶっきらぼうで扱いが悪い。

ある町の警察官として日々悪人を捕まえ、女性たちからは絶大な人気を誇る一見好青年だが、実際は罪をでっちあげてポケモンを奪い、どれほど些細な罪でも口封じとして処刑し隠蔽しているというかなりの危険人物。

そもそも警察官をやっているのも罪人を処刑することで正当に殺人ができるからという残忍な動機であり、場合によっては人を雇ってまで事件を起こしたり、ぼったくり飲食店を経営して金を巻き上げるなど、まるでギャングのように町を裏で支配していた。一度はピカさんの想定外な超火力に敗れ、悪行を暴露されたことで大人しくなったかに見えたが、脱獄犯を巡る戦いで霊夢たちを裏切り、一行を始末し再び頂点に君臨するために霊夢と対峙した。


仮に正面からバトルを仕掛けても能力を使ったイカサマで手持ちをすり替えられてしまう上に、イカサマに頼らずともトレーナーとしての実力も霊夢を軽く上回っており、余程の意表を突かない限り正攻法で彼に勝つことは不可能とされている。その一方で、過去に何やらトラウマがあるらしく「ポケモンが原因で母を亡くした」とのことから、実はポケモンやトレーナーを憎んでいるらしいことが示唆されている。


オリジナルキャラクターとはいえ、現在の咲夜の先祖とは思えないほどのクズ野郎だが、うぷ主曰く「今後活躍させるつもりが予想以上なクズになってしまった」とのこと。


  • Dio(ディアルガ)
    • 白夜の切り札である色違いのディアルガ。性別不明。

幻の特性かそくの持ち主にしてルシフェルの加護を受けているらしく、場に出た瞬間から全ての能力ランクを2段階ずつ上げる程度の能力を持つ。

行方不明の500年前のレミリアのディアルガのディオと似た名前であり、現代の彼女が使用したディアルガのDIOにも特徴が似ているが関連性は不明。


守矢神殿 後継者決定トーナメント編の登場人物

  • 500年前の洩矢諏訪子
    • 当時の守矢神社にあたる「守矢神殿」に祀られている土着神。

神である諏訪子にとって容姿などあってないようなものだが、当時は何故か老婆のような姿と口調だったことが判明、むしろ本気を出すと幼女っぽくなるというあべこべな現象が発生する。

また、本作オリジナルの設定として「約500年前は幻想郷に神殿を構えていた」ということになっており、当時は神奈子とも組んでおらず人間界への隠居のため誰かに神殿と資産を譲ろうと考え、後継者を決定するためのトーナメントを開催していた。

やはりともいうべきか、作中トップクラスの実力の持ち主にして当時の幻想郷では唯一ポケモンの権利や保護を訴えていたポケモン第一主義者。しかし、神らしくその正義感はやや潔癖すぎるきらいがあり、ゲス相手とはいえ相手の落ち度をあげつらっては必要以上の罰とトラウマを与えて再起不能にまで追い込むという過剰な正義を振りかざしている別方面での危険人物。当時の弟子にしてそのことを見かねた霊寺や魔理玖に一度懲らしめられたらしいが、あまり効果は無かった様子。そのため、ゆくゆくは彼女に教えを乞うことになる身である霊夢にもあまり信用されておらず、後述の苗人の件も合わせて「諸悪の根源」と吐き捨てられている。


登場自体は早く霊夢はルシフェル封印の補助をするために彼女を訪ねて旅をしていたはずが、様々な寄り道の末現実時間にして8か月近くものブランクの末守矢神殿に辿り着いた。


  • スサノオ(ライコウ) <でんき>
    • 諏訪子の主力を務める喋るライコウ。性別不明扱いだが一応オス。

恐らく現代の彼女も使用するスサノオと同一と思われる個体で、今作にて幻の特性ふゆうを持つことや一度倒されても上昇した能力ランクを引き継いで復活する程度の能力を持つ準ポケ神であることが判明した。これにより敢えて倒されることを前提にめいそうを積み続け能力で復活、圧倒的な火力・耐久力で無双するという恐るべき戦法が可能。


  • ツクヨミ(スイクン) <みず>・アマテラス(エンテイ) <ほのお>
    • 当時の諏訪子が使用していたエンテイとスイクン。どちらも性別不明扱いだが一応オス。

両方とも幻の特性の持ち主にして準ポケ神の一角。ツクヨミは特性はじまりのうみ倒されてもレベルを半分にすることで何度も復活できる程度の能力、アマテラスは特性おわりのだいち倒されても一度だけこうげきとすばやさのランクを最大まで上げHP1で復活する程度の能力を持つ。

能力の特徴や名前から永遠亭メンバーが使用するツクヨミ・八雲藍及び橙が使用するアマテラスと同一の個体と思われるが、どういった経緯で各々の元に渡ったのかは不明。


  • 東風谷苗人
    • 東風谷早苗の先祖にあたる守矢神殿の神官にして諏訪子の子孫。種族は人間。

糸目が特徴だが容姿はもちろん早苗と瓜二つで、彼女と同じく蛙の髪飾りを着けている。諏訪子の影響からかポケモン第一主義者であり、白夜とは違い下心なしに妖牙のイタズラを窘める温厚な好青年。戦いを好まないが「敢えて戦っていない」だけであり、諏訪子ほどではないが読みの技術も戦略の駆け引きも霊夢を遥かに上回っている実力者。それどころか、作中のキャラでは珍しく幻の特性や王族のポケモンを全く持っていない(バトルについて諏訪子は一切教えていないらしいのでおそらく独学)。

しかし、彼の正義感もまた諏訪子のせいでかなり歪んでおり、ゲスと判断した者は闇のゲームで必要以上の苦痛を与え続け心を完全に打ち砕くことを正義であると信じ込んでいる。この行為に対し内心かなり心を痛めているが、いつまで経っても諏訪子の後継者として認められない焦りからか少しでも卑怯な手を使った者は全て悪人・ゲスは更生しないから再起不能になった方がマシ・相手にどんな事情があろうとお構いなしと言い放つなど、かなり視野が狭くなってしまっている。文や神奈子といった経験豊富な妖怪からも時々指摘されているが、神殿の外に出たことが無いのでやや実践経験が不足しており、子孫同様割と頑固で石頭な気質も相まってこれらの行き過ぎた正義に拍車をかけている。当初は正義のゲスという不名誉な称号を与えられるような彼だったが、あらゆる点で正反対ながらも境遇の似ている妖牙と共に成長していく過程は守矢神殿編の見所にもなっている。


  • トゥートゥー(ネイティオ) <エスパー・ひこう>
    • 苗人が先鋒として主に使用するネイティオ。オス。

夢特性マジックミラーを持っていること・カウンターミラーコートが使えること以外は至って普通のネイティオで、苗人の卓越したプレイングスキルによりなかなかの耐久力を持つが、その真骨頂はバトルではなく登場時と退場時にある。やたらと長い天の声による前口上・未来(といっても5秒先まで)を見る能力・無表情な割に主張の多い性格・何よりトゥートゥー、の一連の流れによりシリアス一辺倒な主人とは対照的にアーベに負けず劣らずのネタキャラに仕上がっている(これらの演出は霊夢以外のキャラには何故か認識できない)。


諏訪子と苗人の手で再起不能にされた友人二ツ岩マミゾウの敵討ちのためにトーナメントに参加した。アンティルールにより様々なトレーナーからポケモンを奪い続けていたらしく、彼女曰く「本来の手持ちは一匹だけ」とのこと。

登場当初こそ、すでに敗退したこころを襲撃して彼女のポケモンを奪い、敗者を侮辱するような発言からゲストレーナーであると思われていた。しかし、実際は先述のトーナメント参加の経緯や戦意喪失した妖牙を厳しくも温かみのある言葉で激励し敬意を表したことから、潔癖が過ぎる諏訪子とは対照的に良くも悪くも人間味のある豪放な人物であると判明した。


ポケモンを奪い続けてきただけあって実力も極めて高く、高度な読みの技術とそれに見合った強力なポケモンで相手を圧倒する。現代でこそ彼女の実力は未知数なままだったが、彼女もまた諏訪子やさとり同様作中最強クラスの実力者であることが判明した。また、今作のエピローグにて守矢神殿が(作中での)守矢神社の現体制になるきっかけや、本来敵である諏訪子との邂逅がポケモンを交える形で再現されている。


  • オロチ(アーボック)
    • 神奈子が表向きの主力として使用するアーボック。メス。

幻の特性ふしょくの持ち主にしてどく・もうどく状態にしたポケモンをターン終了時にひんしにさせる程度の能力を持つどく王族のポケモン。能力は極めて凶悪で特性によりはがね・どくポケモンでの対策も無効だが、能力が処理されるのがターン終了時という抜け穴があり、すでに他の状態異常にかかっているポケモンやしんぴのまもりにはさすがに無効なのが弱点。


神奈子曰く元の持ち主はメディスン・メランコリーとのことで、本編開始前に手に入れたものと思われる。しかしこの発言により、何気にここ最近妖怪化したばかりのメディスンがいるはずのない”500年前”の世界に存在しているというなんとも不可解な現象が起こっている。


  • ヤサカトメノ(ジガルデ)
    • 神奈子の真の切り札にして彼女本来の手持ちであるジガルデ。性別不明。

当初は単なる幻の特性のポケモンと思われていたが、その特性がデメリット特性のスロースタートな上にジガルデはそこまで能力値が高いわけではないためそこまで警戒はされていなかった。しかし、それこそがヤサカトメノが持つ真の能力の一環であり、その正体は弱体化した姿で一度戦う必要がある代わりに倒された場合パーフェクトフォルムの姿で一度だけ復活できる程度の能力を持つ準ポケ神だった。


  • 秦こころ
    • トーナメント参加者である付喪神。

相変わらず口調こそ明るいものの感情が判りづらいと不気味がられているが、この世界では非常に珍しくゲスではない上に、ポケモンバトルを楽しみポケモンに愛情を持つ立派なトレーナー。

妖牙と交戦し接戦の末敗れるも、アンティルールを行使しなかった彼に好感を持ち良い雰囲気になる。しかし、直後に試合とは関係なくバトルを申し込んできた神奈子に瞬殺されてポケモンを奪われてしまい、結果的に妖牙の闘志と勇気に火をつけることになる。


妖牙もこころも互いに好意を抱いているような描写が見受けられ、後に悪行三昧な彼の過去すら受け入れているが、もし成就した場合二次創作とはいえ秦こころが魂魄妖夢の母親ということになってしまうので、残念ながら彼の良き理解者にはなれど思いが報われることはないと思われる。


  • エムリット
    • こころの主力であるエムリット。性別不明。

幻の特性サイコメイカーの持ち主で、ハートスワップハートスタンプといった心に関する技を使用するのが特徴。妖牙には奪われずに済んだが神奈子には奪われてしまった。


  • 500年前の鍵山雛
    • トーナメント参加者である厄神様。

典型的なゲストレーナーで、守矢神殿と財産が目的で参加というシンプルなタイプ。

苗人と交戦し序盤は有利に立ち回るも、後半では闇のゲームを発動した苗人のプレイングと桁外れの精神力の前に敗北、ゲスとはいえポケモンを奪っていたという理由で悪と断定され、苗人の徹底的な制裁により再起不能にされてしまった。だが皮肉にも、このバトルがきっかけで霊夢は東風谷苗人という善人が無自覚に溜め込んだ狂気を目の当たりにすることとなった。


ちなみに、現代の雛は直接登場こそしないが第三部エピローグにて名前のみ登場している。


  • 500年前の茨木華扇
    • トーナメント参加者である仙人。

この世界では珍しくゲスではない武人気質だが、ポケモンには愛情を持たない主義。

修業中とはいえ王族ポケモンの使い手。実は諏訪子にその強さを見込まれ雇われた身であり、生半可な挑戦者たちを打ち破り選別する役目で参加した。かくとう統一パーティーを使用する。

霊夢と交戦しあと一歩のところで敗北したが、彼女の強さと豪運に心酔した華扇は勝手に霊夢の弟子になり、半ば強引に協力者となった。


”エスパー”ポケモンでありながらこうげきランクを最大まで上げる程度の能力を持つ”かくとう”の王族ポケモンだが、メガシンカすることで初めて王族として覚醒するという珍しいタイプ。

能力を使って相性が非常に良い大技フォトンゲイザーで一気に全抜きするシンプルな戦法を得意とするが、耐久面に難があるほか後に華扇はミュウツーに主として認められておらず努力値配分できない状態であることが判明しており、実は若干火力不足という弱点がある。


  • モブ美
    • トーナメント参加者の一人。

ありがちな動機・没個性な性格・ベタな対戦相手、と三拍子揃ったモブofモブ。のはずが……


少女が改造ポケモンで戦うようです 新四天王選抜試験編

現代の幻想郷の秩序を守る、ポケモン境界と名を改めた役割論理では、組織化1周年を記念してバトルロイヤル大会が開催されていた。役割論理四天王を再編成した新たな幹部境界四天王を決めるための大試験である。


敬愛するものの遺志を継ぐために戦う比那名居天子、己の実力を示す修業として戦う旧四天王のルーミア古明地さとり、そしてポケモンマスターへの足掛かりと言いつつもなんとなく参加する新世代オマルライダーにしてみすちーことミスティア・ローレライ


果たして新四天王の座を手にするのは誰なのか?名誉と信念を懸けたバトルが開幕する……


しかし、みすちーに忍び寄りつつあるあの極悪ナビゲーターの狂気と陰謀に気付く者は誰もいなかった……



(オリジナルキャラクターは太字表記)


ポケモン境界

ポケモンたちとトレーナーたちが真に共存できる世界を作ることを目的に、幻想郷のポケモンに関する秩序や平和を守っている警察のような組織。命名者は代表を務める八雲紫

元は第三部まで登場していた役割論理だが、八雲藍VS鈴仙・優曇華院・イナバの全力フルバトルをきっかけに一旦解散・再編成して立ち上げた新組織である。


活動内容は大きく分けて4種類。ポケモンに対し歪んだ考えや偏見を持つ者を矯正し改心させる役割部隊・組織に敵対する勢力との戦闘や密猟者など犯罪者の制圧を担当する戦闘部隊・敵対勢力の機密調査など情報網を担当する情報部隊・組織の経理や他部門の援護など組織運営を補助する運営部隊に分かれており、4人の幹部境界四天王がそれぞれの部門を率いるリーダーを担当する。

現在、この境界四天王は元役割論理四天王が便宜上担当していたが実質空席となっており、新たな四天王を決めるバトルロイヤル大会の開催がみすちー編の始まりとなっている。


主要人物

第三部では、とある極秘任務遂行のため組織の技術と予算の結晶新世代オマルライダーとして活躍、余程うぷ主に気に入られたのか(霊夢の相方である霧雨魔理沙を差し置き)今回も主人公を務める。また、インパルス共々ハジケリストっぷりは今作でも健在であり、新たな仲間を迎えその道中はより一層賑やかになった。

トレーナーとしての実力は良くも悪くもそこそこだが、ルナのサポートで足りない理論を補い、ルナが苦手な機転を直感と工夫で補う本能型トレーナー。さらに鳥頭ながらも新世代オマルライダーとしての戦いの経験で着実に成長しており、いざという時はルナ以上に冷静かつ緻密に戦略を練りつつ臨機応変に立ち回るバトルができるようにもなった。


ポケモンマスターへの足掛かりとして四天王になろうと四天王試験に参加するが、暗躍するこいしの悪意と陰謀にも巻き込まれることになる。


  • インパルス(サンダー) <でんき・ひこう>
    • みすちーの主力を務めるサンダー。性別不明扱いだが一応オス。

元は霧雨魔理玖が所有していたポケモンであり、生死の境をさまよっていたところを助けられ不老の肉体と全てのひこう技が使える程度の能力を得て蘇った改造ポケモン。得意技はオウムがえし。みすちーとは500年もの間苦楽を共にしてきた相棒であり互いに強い絆で結ばれている反面、ギャグパートではしょっちゅうひどい目に遭わされている。

普段はかなりのお調子者で、みすちー共々隙あらばボケ倒したりその流れで死んだりするが、500年の含蓄は決して伊達ではなく、いざという時は年長者として頼れる面もありバトルでも強力。


今作ではみすちーの悪ふざけによりほもというあんまりな名前に改名されてしまい、元の名前に戻るまで実に5話もの間放置されていたが、皮肉にもこの一件は後に大きく役立つことになる。


  • ルナ(メタグロス) <はがね・エスパー>
    • みすちーの参謀兼おまるを務めるメタグロス。性別不明扱いだが一応メス。

志願してにとりの手による改造を受け3つの姿とポケモンの努力値や技構成を即座にカスタマイズできる程度の能力を得た改造ポケモンで、コミュニケーション用の擬人化メタグロス形態・バトル用の通常メタグロス形態・搭載された様々な機能でみすちーを補助する新世代おまる形態の3つの姿を持つ。ロボットのようにれいせいな性格が特徴で、ギャグパートではシュール系ボケ担当。

役割論理の頃からの戦闘データが全て取り込まれており、組織の誰かが一度でも戦ったことがあれば相手の戦法や立ち回りをほぼ完璧に対策可能。カスタマイズ機能は行使すると対象のポケモンの寿命を縮めてしまうというデメリットがあるが、不老の肉体を持つインパルスだけはこのデメリットを気にせず使用可能。情報不足や直前で加入した新しい手持ちのような計算外な行動が弱点だが、みすちー自身の直感と工夫で補うことにより彼女の戦闘能力を大きく引き上げる。


  • メロエ(メロエッタ) <ノーマル・エスパー>
    • ようやく正式な3匹目の仲間となったメロエッタ。性別不明扱いだが一応メス。

視覚障害により生まれつき目が見えず、命中率に依存する技(必中技・自分を対象に発動する技・命中率が存在しないタイプの補助技以外)を当てることができない。

元は聖白蓮一味が使用していた改造ポケモンの失敗作であり、先述の障害とデメリット特性の代表格なまけを持つことから、始末される予定だったところを救出されにとりに保護されていた。そして、ネクロが抜けた穴(とツッコミ役)を埋めるポケモンを探していたみすちーに紹介され、改造ポケモンに理解のある彼女と打ち解け新たな仲間となった。また、とてもひかえめな性格で今作でも数少ない常識人(?)であることから、ほぼ満場一致でツッコミ役になった。


敵からはなまけはもちろん、目が見えないという強烈なデメリットにより軽んじられることが多いが、みすちーが見出したたったひとつの技によりタイマンならどんな相手にも勝利しうる戦法を手に入れ、弱点こそ多いもののみすちーからは「最強のポケモン」と絶賛されている。

また、目が見えない分耳が良く雰囲気や感覚により他者の存在の察知が可能で、この特徴そのものが後に大きな意味を持つことになるなど、この戦いのカギを握る存在となっている。


  • 古明地こいし
    • 無意識を操る程度の能力を持つ固く心を閉ざしたサトリ妖怪。

前作ポケ鹿でのチルノ&フランとの最終決戦の末闇の罰ゲーム(要するにクリアするまで帰れない無理ゲー)という無間地獄へ堕とされたが、その異常な執念で罰ゲームをクリアし幻想郷に帰還した。帰還直後に偶然出会ったみすちーを言い包め組織の保護を受けようとしたが、本能とメロエの発言で思惑に勘付いたみすちーと交戦し惜敗、一行を恐怖させながらもあっけなくルナに捕縛された。しかし、こいしの陰謀は食い止められたわけではなく、むしろこの一件を境にみすちーに時折異変が起こるようになった。


前作での悪辣っぷりは罰を受けたにもかかわらずむしろエスカレートしており、捕縛されてもなお暗躍を続けその狂気と悪意でみすちーを人知れず追い詰めていった。メロエによると凄まじい拒否感と恐怖を覚えるほどおぞましいオーラを放っているらしく「そこにいるはずのこいしの気配が見えない」・「憎悪と復讐の怒りが固まっただけのただの小石」と評されていることから、どうやら実体を持っておらず最早以前の彼女ですらない可能性が示唆されている。


実はほんの少しだけ霊夢編にも登場、人知れず魔理玖と接触している。闇の世界に閉じ込められているはずのこいしが500年前の世界に干渉しているだけでも十分不可解だが、特筆すべきはその言動でありポケ鹿での外道っぷりが見る影もないほどにしおらしく幻想ポケ遊戯シリーズ初登場時のこいしのように穏やかそのものであるなど、ますます謎を深めている。


試験参加者

  • 比那名居天子
    • 大地を操る程度の能力を持つ天人くずれ。戦闘部隊所属。

幻想郷から姿を消した忍耐論理の使い手。筋金入りのマゾヒストだが、その戦法との相乗効果によりゴムのように固く柔軟な精神力を身に着けた。

以前はある理由で忍耐論者として忍耐論理に所属していたが、次第に本物の忍耐論者として開花、師匠のうどんげと共に忍耐論理が引き起こした異変を収めた功績からポケモン境界の一員として迎え入れられた。現在は戦闘部隊戦闘員として闘いの日々を送りながら、行方不明になったうどんげの遺志を継ぐたった一人の忍耐論者として、忍耐論理復興を目指し細々ながらも活動している。


忍耐論理を再び広めるといううどんげの夢を叶える一環として四天王試験に挑む。


    • 妖術を扱う程度の能力を持つ八雲藍の式神。役割部隊所属。

役割論理のような理論に則った戦法は苦手としているが、うどんげとのバトルや組織が解体された影響から役割論理を廃止した藍のため、橙なりの役割論者として戦う覚悟を決め彼女のこだわりメガネを受け継いだ。初見殺しを極めたような、耐久を度外視した強力な一撃を叩き込む戦法を得意としているが、その超火力は自身苦手と公言する役割論理を彷彿させる威力を誇る。


役割論理復活のために戦い続けていたことで以前よりも格段に腕を上げており、ただ勝つことよりもとある「こだわり」のもとバトルを楽しむことを信条としている。


  • ルーミア
    • 闇を操る程度の能力を持つ妖怪で元四天王の一角。情報部隊所属。

同じ低級妖怪のみすちーとは同僚で、新世代オマルライダーとしての活躍を応援している良き友人。

組織発足当初から自分が四天王に登用されたことを疑問に思っていたが、弱い自分でも認めてくれた紫のために戦ううちに「低級妖怪の希望になること」を座右の銘として力を尽くす決意をしており、以前のルーミアでは考えられない程の貫禄と風格を身に着けている。


今回の試験でも実力者揃いの出場者の中ではやや劣っていることから自信なさげではあるが、先述の座右の銘のために再び四天王を目指す。


  • クライ(ダークライ) <あく>
    • ルーミアの主力にして相棒のダークライ。性別不明扱いだが一応オス。

非常におくびょうでネガティブな性格だが、本質的にはむしろゆうかんな性格。

第七世代環境では得意技のダークホールが弱体化されているため、キノコのほうしを覚えて代用している。メロエのことを気に入っている様子。


  • ゲンガー <ゴースト・どく>・クチート <はがね・フェアリー>
    • クライ以外のルーミアの手持ち。ゲンガーはオスでクチートはメス。

ゲンガーは第三部の頃も使用していた個体でクライよりも付き合いが長いらしく、幻の特性ふゆうを持つ。第六世代以前の特性であるふゆうを幻の特性という形で存続している珍しいタイプで、全盛期のゲンガーをそのまま再現した性能が特徴。


クチートの方はシンプルないかく撒き+メガシンカ型で、500年前の彼女も使用していたらしい(さすがに別個体と思われるが)。


  • 古明地さとり
    • 心を読む程度の能力を持つ慇懃無礼なサトリ妖怪で元四天王の一角。戦闘部隊所属。

今作最強クラスのトレーナーの一人で、登場当初から無敗を誇る実力者。現在でもさとりが能力を行使している疑惑は絶えなかったが、今回からその証明のために第三の眼を閉じて自らの能力を封印しており、以前のような精神攻撃こそしなくなったものの実力が本物であることを物語っている。試験に挑戦するのもただ実力の程を試したいというシンプルなもの。姉妹である故か、誰も気付いていないこいしの安否を唯一心配している。


馴れ合いを嫌い良くも悪くも自他ともに厳しい言動が目立つが、挫折して弱音を吐くルーミアを一喝して奮い立たせるなど決して非道な性格ではない。しかし、意外と視野が狭く思い込みが激しいという悪癖は治っておらず、今回もまた誤解からみすちーの奇行に気を取られ、こいしに何度も近付くチャンスがありながら見落とすという失態を犯しており、大事にこそ至らなかったもののこいしの陰謀を助長してしまった結果になったことを後に反省している。


  • トッペマ(ゾロアーク) <あく>
    • さとりの切り札を務めるエンターテイナー気質のゾロアーク。メス。

第三部の頃はオリジナルポケモンのラクチャン(特殊な個体)だったが、今作からはゾロアークとして進行する。あくタイプ王族のポケモンであり、以前の彼女は素の状態で攻撃種族値184+ヨガパワー・素早さ種族値150・フェアリー登場以前の環境でのゴースト&あくタイプというぶっ壊れ性能を持っていたため、今作ではさすがに自重され大きく弱体化された……はずだったが、長らく不明だった王族の能力任意のタイミングで一度だけナインエボルブーストを発動できる程度の能力を持つ上に、幻の特性たんじゅんでその効果を増強できるという弱体化されてもなお凶悪極まりない性能を持っていたことが判明した。


割とひょうきんで友好的な性格であり、さとりのことを「サトリん」と呼び慕っているが、本人からは嫌がられている。洞察力が高く、さとりと違いこいしの存在に気付けかけていた。



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