概要
プリキュアシリーズに登場するコスチューム、あるいはイメージカラーが虹色とされるプリキュアの絵に付けられる関連タグ。
ここで言う虹色というのは厳密な意味での虹の構成色という意味ではなく、幾つもの色がグラデーションとして混在しているという意味である。
公式においてイメージカラーが単色ではないと明言されたプリキュアが、虹キュアとされると考えればいいだろう。
公式ではキュアパルフェとキュアコスモの2人が該当しているが、今後のシリーズ展開次第ではもっと人数が増えていくだろう。
ちなみに公式で新たなイメージカラーがメインのプリキュアに設定されたのは、ミルキィローズで初登場した紫色以来9年ぶりである(モブキュアならば茶色やグレー、橙色などがすでに存在している)。
アナザーカラーについて
虹キュアはプリキュアオールスターズの中では後発であるため数が少ない。そのためオールスターズのグッズ展開で歴代プリキュアと色別チームを組む場合のことを考慮し、特定の原色をもう一つの代表色として設定している。この項目では便宜上、それをアナザーカラーと仮称する。
アナザーカラーは所属チームの他のプリキュアのイメージカラーと被らない色が採用される。変身バンクの背景や所持アイテムのカラーリングなどでもこのアナザーカラーが目立ちやすくなっている。
ソーシャルゲーム『プリキュアつながるぱずるん』ではキャラクターのイメージカラーごとにピンク、赤、青、黄色、紫、緑、白の7色の属性が振り分けられており、これがゲーム性と密接に繋がっている。そのため、虹キュアもこれら7属性のどれかに振り分ける必要があり、アナザーカラーに当たる色をキャラ属性と扱っている。
それぞれの虹キュアが持つアナザーカラーについては下記のメンバー表を参考。
メンバー
レベルは 大変低い<かなり低い<低い<やや低い<普通<やや高い<高い<かなり高い<大変高い<きわめて高い
メンバー | 性格 | 学力 | 運動神経 | 身長 | 学年 | 部活動など | 兄弟姉妹 | 夢 | アナザーカラー |
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シエル|快活|普通(国語を除く)|高い|低い|中2|パティスリー経営|弟|最高のパティシエ|緑※1|
※1:キュアパルフェのコスチューム上で一番目立つのは水色であり、実は見た目上では緑色の要素は薄い。パルフェのアナザーカラーが緑とされているのは、水色が青と緑の中間色であり、青キュアがすでに同じチームにいるからである。また、シエルやパルフェの記事にもあるが、変身バンク時の配色や玩具のスイーツパクトの表示色、公式サイトの表示色等において緑(主に黄緑)が用いられている。
※2:キュアコスモは公式で「虹色がモチーフのプリキュア」と紹介されているれっきとした虹キュアではあるが、外見上は青系統の色が目立つように意図的にデザインされており、プロデューサーの柳川あかりも「玩具展開上、青も代表色」と明言している(アニメージュ2019年7月号より)。そのため、キュアコスモは青色がアナザーカラーというより、虹色と青色の双方がメインカラーという扱いの方が正確である。(青キュアの項目にもコスモは掲載されている)
中の人的には『ViVid_Strike!』(⇒魔法少女プリカルなのキュアも参照。)『パパのいうことを聞きなさい!』で水瀬と上坂が共演している。
虹色の要素がある他のプリキュアたち
プリキュアオールスターズ関係
- キュアブラック&キュアホワイト:イメージカラーは白と黒だが、虹(マーブル模様?)をモデルにした必殺技を多く使う。
- スマイルプリキュア!の5人:イメージカラーは桃、橙、黄、緑、青だが、タイトルロゴに虹が使われており、合体技はレインボーヒーリング/レインボーバーストなどの技も使う。
- キュアフェリーチェ:デザインモチーフが植物の緑キュアだが、「花」というモチーフが強調されているため、暖色系の色を中心にかなりの多色展開である。
関連タグ
ピンクチーム 青キュア 黄キュア 赤キュア 白キュア 緑キュア 紫キュア
キュアレインボー:プリキュアオールスターズDX2、同DX3に登場するプリキュアの強化形態。「レインボー」の名を冠するが、コスチュームの色は虹色ではない。