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ひらりマントの編集履歴

2019-11-27 22:36:48 バージョン

ひらりマント

ひらりまんと

藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。こちらに向かって来る物や攻撃を回避する防具。

概要

藤子・F・不二雄原作の漫画・アニメ作品『ドラえもん』に登場するひみつ道具の一つ。

こちらへ向かってくる物体を遮るように構え、マントを振りかざすことで、物体の軌道を変えてこちらには当たらないようにする防具

その性能は凄まじく、大型ミサイル等の物理攻撃レーザー等の光学兵器、原理が不明な魔法、実体を持たない衝撃波、マントの大きさを遥かに超える大型宇宙船等といった、体積や質量、物理法則を無視して、あらゆる攻撃や物体を跳ね返すことが出来る。また、静止している物体に対してもこちらからマントを振れば向きを変えたり吹き飛ばすことができる(2009年版「のび左エ門の秘宝」)。

加えて跳ね返す対象にマントを当てる必要はなく、攻撃がこちらに向かって来る途中でマントを振っても効果を発揮する(水田わさび版アニメ「ぼく、桃太郎のなんなのさ2008」、「子犬イチの国 ~キボウ編~」)。つまりマントを適当に振り回しているだけでも、攻撃が勝手にこちらを避けてくれる

反対に、マントをに置くなどして静止させ、そこに向かって突き進んで行ったとしても自分が跳ね返されてしまう。実際にのび太のパパはこの仕様が原因で家に入ることが出来なかった。

宇宙漂流記』では(複数の)ビッグライトで巨大化させ、宇宙船と天体の衝突を防ぐシーンがある。ただし『新・宇宙開拓史』では、先述の通りマントの大きさを遥かに超える大型宇宙船を、マントを巨大化させること無くそのまま跳ね返している

魔界大冒険』でのドラえもんによる解説では、電磁気の反発を利用した道具であるらしい(作中で説明しかけるが途中でやめてしまう)。


映画版海底鬼岩城』や『南極カチコチ大冒険』では耐久限界があり、一定量のダメージを受けるとマントが損傷して使用不能となっていた。また、漫画ドラベース』でも、高速で迫って来るボールをマントで跳ね返そうとするも、逆にマントが引き千切れてしまう描写があった。

ただしこれら3作品での描写が例外であり、原作・大長編においてひらりマントが破損する描写がある作品は存在しない(先述の通りひらりマントは相手の攻撃がマントに触れずとも跳ね返すことが可能である為、そもそもマントが相手からの度重なる攻撃で破損するという状況があり得ないのだが)。


エル・マタドーラ仕様

El Matadora!!

ドラえもんズエル・マタドーラが使うバージョン。の絵が書かれており、周囲にヒラヒラが付いている。


関連タグ

ドラえもん ひみつ道具

防具 闘牛士 マタドール

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