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千代田桃の編集履歴

2019-11-28 18:19:29 バージョン

千代田桃

ちよだもも

千代田桃とは漫画『まちカドまぞく』の登場人物である。

この記事はコミックス5巻までのネタバレ要素を含んでいます。


「…シャミ子は急にいなくならない?」


プロフィール

年齢15歳(高校一年生)
誕生日3月25日(おひつじ座)
身長165cm/166cm(アニメ版)
血液型A型
CV鬼頭明里

概要

桜ヶ丘高等学校に通う高校一年生。1年A組。光の一族の巫女であり、活動名は魔法少女フレッシュピーチ。ある日、吉田優子(シャミ子)がダンプカーに轢かれそうになっていたのを左手1本で止めて以降、彼女やその周りの人々と深く関わるようになる。


魔法少女としての活動歴は12年。6年位前に世界を救ったらしい。本人曰く「(同僚がいたから)魔法少女の中では弱いほう」。15歳となった現在では魔法少女としてのやる気を無くしており、変身は極力控えていた。


物理で殴れば戦は勝てる」がモットー。あらゆる事を筋肉のゴリ押しで解決しようとするのでシャミ子からは頭にササミとプロテインが詰まっていると思われていたが、実は成績優秀。テストでは主に理系科目を中心に高得点だが、答案用紙をアコーディオンのように折り曲げて机の奥に突っ込んだり、夏休みの宿題を放置したりと勉学に真面目というわけでも無い模様。


魔法少女時に受けたダメージはそのまま衣服に残るので直しているうちに裁縫が得意になった。


人物

容姿

ピンク色のショートヘアに羽の付いた髪留め(らしき謎パーツ)と前髪にヘアピンを付けている。このヘアピンは話が進む毎に付けている種類や位置が地味に変わっている。普段は制服の上に黄色いパーカーを羽織っているが、3巻以降は黒のカーディガン姿でも登場する。リリスが「あのピンク髪」と言ったことがあるので、イラストの都合ではなく、本当にピンク色の髪色をしているようだ。


身長は約165cmと同年代の女子より高め。アニメ版公式設定ではただでさえ高い背丈が更に1cm伸びて166cmに。シャミ子より頭一つ分大きいが、バストサイズはシャミ子より控えめ。左利き


センシティブな作品

腹部に古傷があり、恥ずかしいとは思わないが言及されるのが苦手で自分から口にはしない。どうやらエーテル体同士でやりあった時にできた傷のようで治りにくいものらしい。


私服に関しては「ねこまつり」「シンプルな黒いTシャツ」など文字Tシャツを着ていることもある(ミカン曰くクソダサマウンテン)。そのため、桃=文字Tシャツで注目されがちだが作中では普通の服や制服を着ていることの方が多く、実は文字Tシャツを着ている回数は意外と少ない。


小学生桃

昔は腰まで届くロングヘアーだった模様。ミカンによるとこの頃の桃は大天使だったとのこと。本人はあまり良い思い出とは捉えていないらしいが…。


性格

いわゆるクール系で感情を大げさに表現することは無いが、無感情というわけでもなく、笑ったり、怒ったりと表情は割とコロコロ変わる。


基本的に同年代の人間に対してはタメ口だが清子リリスなど年上に対しては敬語になる。

「私みたいになぁなぁに~」というセリフから魔法少女としては穏健派。その一方で気遣う割に大雑把な部分が散見され、トレーニングにシャミ子を振り回そうとする一面もある。


家族

家族はおらず、施設にいたところを魔法少女の素質を見込まれ義姉である千代田桜に引き取られた。

桜が失踪して以降は彼女の遺した家にパートナーである御使いの猫・メタ子と共に住んでいた。3巻では「シャミ子は連絡取り辛いし」ということで夏休み限定で左隣の部屋を使っていたが5巻でシャミ子がスマホを買ってもまだ住み着いていた。

パートナーのメタ子は桃がやる気を無くしてからだいぶ経ったのが原因か9割7分まで普通の猫になってしまい、たまに渋い声で「時は来た!」と喋る程度。宅配員や獣医など誰に対してでも喋る。


住居

上述の通り、2巻までは桜の家、3巻以降はばんだ荘に住んでいる。

5巻で白澤リコが桃の部屋の真下に引っ越しに来たのを知った時は露骨に嫌な顔をした。


交友関係

まちカドまぞく

まぞくであるシャミ子とは種族を超えた友情を育み、桜の件以降は町を守るために休戦・共闘している。食事が基本的にジャンク系なのでライフラインとしてシャミ子のご飯に頼っている。「シャミ子、今日のご飯何?」

光・闇属性の人間は急にいなくなることがあるとのことなので尚更気を使っている様子。


同僚である陽夏木ミカンは桃が呼んだ魔法少女。何にでも柑橘系をぶっかけるので良かれと思っていてもすき焼きは甘しょっぱく食べたい。ミカンの実力自体は素直に信頼している。


佐田杏里とは中学の時にクラスが一緒だったが交流が少なかったので名前呼びしたのは高校に入学してから。杏里からは「ちよもも」と呼ばれている。


小倉しおんは2巻で知り合う。しおん自身が倫理的に色々引っかかる人物なので苦手意識を持っているが闇堕ち関連でだいぶ世話になっている。


リリスはシャミ子のご先祖であるので一応、敬語で接しているが顔を合わせば煽られてばかり。2巻以降は桃も反撃とばかりに見事な砲丸投げをお見舞いしている。ご先祖スイッチでシャミ子の身体に入ったリリスを投げ飛ばそうとしたが彼女の身体にダメージを負わせるだけなので我慢した。夢の中で手足の付いた四足ご先祖(ニューごせん像)が放たれてからは足の付いた虫が苦手になってしまった。


良子のことは可愛がっており、彼女の写真撮影の才能に気づき、PCやバックアップ機材を貸し出したりと惜しみなく援助をしている。


リコ白澤は喫茶店「あすら」襲撃の件が初対面だったため、彼らが関わるとあまり良い顔をしない。特にグイグイ押してくるリコが苦手。


魔法少女時代に良い思い出は無かったらしいが今でも連絡先は残っており、シャミ子の護衛として何人かピックアップされたが恐らく過激派だったと思われるため、穏健派のミカンが呼び出されることになる。


食事

揚げ物・菓子パン・肉と見事にジャンクフード尽くしの食生活で野菜はあれば食べる程度。シャミ子が家に来た時ですらポテトチップスを貪っていた。家の冷蔵庫には食パンとウィンナーしかない。ちなみに最近はうどんも好き。


シャミ子と交流を持ち始めてからは食生活をシャミ子のご飯に依存するようになってしまった。突発の闇堕ちの原因が「シャミ子が本気で作ったお弁当を食べられなかった」事だったりとその依存度は高く、ばんだ荘から追い出されそうになった時はしおんの「千代田さんはシャミ子ちゃんの横に住んでたほうが美味しいんじゃないかなぁ?食生活的に」とアシストを受けている(こればかりが理由では無いが「ナイス小倉」と返していることからご飯も理由の1つであると考えられる)。


料理は悪い意味で個性的であり、ピンク色のおにぎりでミカンのそれに関する記憶を吹き飛ばしたり卵を割れば怪生物を生み出す盛り付けを真面目に行えば食材が光るなど「ごはん兵器製造工場」の名を欲しいがままにしている。シャミ子の筋肉を肥大化させるために光るプロテインドリンクを作ったがこれは好評だった(ただし、シャミ子は貧乏生活故に味の基準が常人よりズレている)。


趣味

たまさくら臭

ゆるキャラの「たまさくらちゃん」にお熱で「極めて好きというわけではない」が「むしろ買い支えないとという義務感しかない」とまで言い切る廃人ぶり。商店街のイベントや映画館でグッズを買い漁り、「I♥TAMASAKURA」ロゴの入ったTシャツを着たり、たまさくらちゃんの光るLEDサンバイザーも被る。


桃

この他にもトレーニングを趣味としており(1巻の自己紹介の趣味欄にも「鍛錬」、3巻では休日の過ごし方が「筋トレ」)、圧倒的なまでの筋肉第一主義者。つけられたキャッチコピーが「近所の魔法少女。筋力極振り。」。筋肉にも精通しておりシャミ子の身体を見ただけでどの筋肉がどのくらい鍛えられているかを一目で見抜いてシャミ子を困惑させた。


また、極度の猫好きで自ら「猫に群がられ委員会」を創設したほど。(結局、体育祭実行委員に入る事になったが)


筋肉・身体能力

トレーニングルームで身体を鍛えたり、自前で業務用の体組成計を所有するなど自分の身体を鍛えぬことに躊躇いは無い。作中のセリフでもさりげなく筋肉を混ぜ込んでいたりするほど。

そのお陰なのか彼女の身体能力は15歳女子としては桁違いなものであり、50mは3秒で走破握力計は振り切り肺活量もカンストと周囲をざわつかせる怪物っぷりを見せる。


物理少女とおののく魔族

シャミ子から傷の手当経由で生き血を奪われてからは大きく弱体化したがそれでも残った魔力と筋力と気合で鉱山車両用のタイヤを引っ張ってきたり自分の倍以上はある石を軽々と持ち上げたりと周囲からドン引きされる程のパワーキャラ。ミカン曰く「筋力は必要以上のステージに行ってる」。


能力・体質

フレッシュピーチ

桃の最も基本的な戦闘フォーム。

「ハートフルチャージ」を行うことで光の力を降ろし、魔法少女に変身する。この姿になるとただでさえ高い身体能力が更に上昇するらしい。

魔法少女ではあるがどちらかと言うとパワー全振り型で現役時代は力でゴリ押すタイプだったが、シャミ子が不注意で落としてしまったタコさんウィンナーを救うために繊細な動きをしたことからゾーン的な能力に開花した。

フレッシュピーチハートシャワー」という中レベルの必殺技があるが何かと理由をつけて出さない。出そうとしても本人の体調不良で出せないと具体的な効果は全くの不明。


ダークネスピーチ

ダークネスピーチ

桃が一時的に精神を闇堕ちさせ、シャミ子の眷属となった姿。身体は光、精神は闇という二重属性である。

フレッシュピーチの時とは違い、黒を基調としたヘソ出しなど可愛い系というよりかはワイルド系に仕上がっている。

初登場時は3巻終盤にて、自らの精神世界に幼い頃の記憶を探りに来たシャミ子の手助けに現れた。弱った魔力はしおんから譲られたシャミ子の魔力を上げる薬で補っている。

ミカンの荒療治によりすぐ闇堕ちは解除されたものの、この時より日常の些細な負の感情でも闇堕ちしやすい体質になってしまった。4巻では「落ち着いてシャミ子の手作り弁当を味わえなかった」というモヤモヤで闇堕ち。この状態ではミカンの荒療治も効果が無く、あらためてシャミ子の手作り弁当(枯れ葉色)を食べることで元に戻っている。

この姿の時は光の一族とのリンクが切れ、魔力も常に全開で放出、下手をすればコアになってしまうリスクを背負っている。

なお最初にシャミ子が闇堕ちを提案した2巻終盤の時点でリリスが「戦闘フォームをシンプルな黒ベースに変えよう」「武器は黒い刀とかにしよう」と提案しており、この時点で基本的なデザインは出来上がっていたと思われる。


武器

武器用の翼が付いた長い杖(ほんのりぬくい棒)と衣装替えや依り代リリスを操るハートフルピーチモーフィングステッキを所持。アニメでは変身バンクで象徴的に使われるコンパクトもあるが原作では2回ほどしか出てきておらず小物入れと使われている。


ダークネスピーチの時には刀を所有している。柄・刀身ともに赤紫色で彩られている。


余談

実は原作第1話で桃が左手でダンプカーを止めた際に骨折していたことがアニメのミニインタビューで明かされた。運転手やシャミ子に折れた事を見せないために止めた直後に左手を後ろに隠している。「なるたけふんわりとめましたが」という台詞から全力で止めることもできたがその場合のダンプカーは間違いなくひしゃげていた可能性があった。

編集にも言わずに伊藤いづも先生がこっそり描いたとのこと。


センシティブな作品

ちなみにネットミームとして広まった「シャミ子が悪いんだよ」という台詞は作中では一度も言ってない。あくまで二次創作ネタの一つなので、必ず場を弁えて使うべし。関係無い場所には軽はずみに持ち出さないこと。


関連イラスト

シャミ子はずるい魔族なんたね千代田桃フレッシュピーチハートシャワー千代田桃センシティブな作品光と闇、2つの属性を持つ少女闇もも アニメで見たい【まちカドまぞく】きらファン桃ちゃん


関連タグ

まちカドまぞく

魔法少女

鬼頭明里

吉田優子(シャミ子)…宿敵、共闘相手

陽夏木ミカン…同僚

リリス…宿敵

吉田清子…シャミ子の母

吉田良子…シャミ子の妹

佐田杏里…同級生

小倉しおん…同級生

リコ…あすらの従業員

白澤店長…あすらの店長

ウガルル…ミカンの使い魔

千代田桜…義姉

ヨシュア…シャミ子の父

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