妖艶なる魔女は夜毎の夢に未知を見る。
ある夜の夢枕に映った星に焦がれた魔女は蒼の少女を探し求め、
その空の果てに得た出会いは、魔女にも見えぬ可能性を孕んでいた。
-フレーバーテキストより
概要
名前 | マギサ |
---|---|
レアリティ | SSR |
属性 | 火/土(クリスマス) |
タイプ | 特殊 |
種族 | ヒューマン |
年齢 | 不明 |
身長 | 170cm |
趣味 | 民芸品集め、ごろごろすること |
好き | 魔術書、魔道具、便利なもの |
苦手 | 機械、運動 |
声優 | 大原さやか |
とある小さな街で出会う、妖艶な魔女。
自身を「稀代の魔女」と称し、「魔法と名のつくものなら、何だろうと負けやしない」と豪語してはばからない自信家だが、その言葉に違わぬ実力を持つ。
なかでも予知能力に一際長けており、もはや未来の確定事項といえるほどに優れた精度を誇る。
戦闘では魔法杖から繰り出す炎のほか、魔神モラクスを召喚して隕石を降らせる大技で敵を焼き尽くす。
劇中でも数少ない星の島イスタルシアを知る人物の1人。ただし、島のある場所やそこまでの行き方を知っているのか、そもそもそれが本当に星の島なのか、さだかではない。
ゲームにおいてはガチャでSSR武器『イリュージョンセプター』で通常版、SSR武器『ホーリーナイトセプター』を手に入れることでクリスマスVer(期間限定)が仲間になる。
奥義 | アビリティ | サポートアビリティ | |
---|---|---|---|
SSR | メテオスウォーム(メテオスウォーム・イメンス) | イラプション/ウォール/ヴァルプルギス(サンクション) | 万能の魔女/魔神モラクス召喚 |
クリスマスSSR | マレウス・カエルム | セレナーデ/ホーリーナイトレイ/グラウンド・イラプト | 土の秘術 |
元々はソーシャルカードゲーム『神撃のバハムート』にウィッチクラフトとして登場したキャラクター。グランブルーファンタジーの世界にはCygamesのアプリに登場しているキャラクターが出張してくる事が多く、彼女もそのなかの1人である。
後に同じくCygames制作の『ナイツオブグローリー』に姿はそのままにSSRドラゴンという扱いで、同じく『Shadowverse』にも「ウィッチクラフト・マギサ」の名に、神撃のバハムートにおけるイラストで登場した。
Shadowverseにおける解説は後述。
容姿
腰より下まで伸びる長い銀髪に、並外れたナイスバディの美女。
魔女帽を含め、紅を基調とした衣装に身を包んでいる。
胸を強調しながらも背中が大きく開き、腰近くまで達するほどに大きく切れ込まれた裾のスリットからは、黒のガーターストッキングに包まれた脚が艶めかしい。
最終上限解放後には黒を基調とした衣装(裏地は紅)に変わり、アームカバーやマントが追加されたことで、より魔女らしさが向上している。
胸元や裾のスリットがさらにレベルアップしており、妖艶さにますます拍車がかかった。
手にする杖は進化する度に装飾が巨大化していき、最終的にはハルバードのような形になる。
性格
大人の余裕たっぷりの自信に満ち溢れた性格で、ひとたび戦闘ともなれば扇情的な言葉でバシバシ攻めだすなど、わりとサディスト。
しかしそれは実力に裏打ちされたものであり、予知能力に絶対の自信をもつが故に不測の事態には弱く、狼狽したり放心状態に陥ったりと脆い面もある。
主人公と行動を共にするうち、徐々に精確性を失う予知能力から嘗てない不安を覚えるようになるが、彼(彼女)の支えで乗り越え、予知を超越した予言にまで昇華させることに。
本人曰く「こう見えて一途」「決めたらどんな手を使ってでも絶対に譲らない」とのこと。マイページでは主人公の性別に関係なく、面と向かって好意を告げてくれる。
性能(通常)
魔女ということでか特殊タイプ。
確率で敵の攻撃力を下げる全体攻撃、攻防アップしつつ一度だけ弱体化効果を無効化、暗闇と灼熱付きの全体攻撃と、攻防に力を発揮するオールラウンダー。
サポートアビリティの効果で、敵が暗闇・灼熱状態の時には性能が上昇する。
最終上限解放後は後述のモラクスを召喚できるようになり、召喚中は攻防共に大幅に強化が掛かる。
さらに1アビに防御ダウンが付与され、デバフ役としても活躍できるようになる。
総じて万能の魔女に相応しい高性能なキャラクターになるが、モラクス召喚中は毎ターンダメージを受ける為長期戦では対策が必要となるのが弱点。
また、実装時は主人公以外では初となる4つのアビリティを持つキャラクターだった。
魔神モラクス
マギサが召喚して使役する魔神。愛称はモーさん。
巨大な全身を甲冑で包んだミノタウロスのような風貌をしており、グラフィックではマギサの背後でがっちりガードしている。
性能(クリスマス)
属性も変更になり、モラクスも呼べないので同じような戦術を適用するのは不可能と言える。
しかし、こちらはディスペル効果を持つ『ホーリーナイトレイ』が地味に強力。奥義発動後にもアビリティが発動するので、複数のバフがかけられたレイドボスに対抗するにはうってつけだろう。
更に言えば、荒土の刻印の数に応じて自身の能力が変化、この数に応じて発動する土の秘術が4ターンの間付与される。モラクスに関してはこちらで登場する形になるが、火属性の時とは違ってHPが発動中に減ることはない。
Shadowverse
対戦型カードゲーム『Shadowverse』においても、前述の通り神撃のバハムートからの出張先の一つしてカードが収録されている。
ウィッチクラフト・マギサ
種類 | フォロワー |
---|---|
クラス | ウィッチ |
レアリティ | シルバーレア |
コスト | 6 |
進化前 | 攻撃力:5 体力:4 |
能力 | 自分がスペルをプレイするたび、クレイゴーレム1体を出す。 |
進化後 | 攻撃力:7 体力:6 |
能力 | 自分がスペルをプレイするたび、クレイゴーレム1体を出す。 |
CV | 大原さやか |
収録セット | クラシックカードパック |
名前の通りウィッチクラスのフォロワーとして参戦。CVはグラブルと同じく大原さやか氏が担当している。
自分がスペルをプレイするたびにクレイゴーレムというトークンフォロワーを呼び出す能力を持つ。
高いコストが災難して構築戦では使いづらいカードとなっているが、特殊ルール「ジェムオブフォーチュン」では、特殊な0コストスペルを中心としてバトルが進むため、そのスペルを予め抱え込みマギサをプレイしたタイミングで0コストスペルを連打することで、一気に大量展開することを狙える。
グラブルとシャドバがコラボした際は、「グラブルにも登場しているウィッチのフォロワー」としてコラボエンブレムとコラボスリーブが配布された。
滅拳の魔女・マギサ
第12弾カードパック「鋼鉄の反逆者(リベリオン)」では、滅拳の魔女・マギサとして再登場した。
種類 | フォロワー |
---|---|
クラス | ウィッチ |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 3 |
進化前 | 攻撃力:3 体力:2 |
能力 | ファンファーレ 土の秘術 クレイゴーレム1体を出す。 |
土の秘術 2; さらに、ランダムな相手のフォロワー1体に3ダメージ。 | |
土の秘術 3; さらに、疾走 を持つ。 | |
土の秘術 4; さらに、+3/+3する。 | |
進化後 | 攻撃力:5 体力:4 |
能力 | |
CV | 大原さやか |
収録セット | 鋼鉄の反逆者 |
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
※土の秘術…自分の場の土の印を破壊して発動する能力。
ウィッチの特性の一つである「土の秘術」能力を持つレジェンドフォロワー。
場にある土の印アミュレットの数に応じて様々な追加効果が発動する。
土の秘術がフルで発動すれば相手フォロワーに3ダメージを与えつつ6/5の疾走フォロワーとなるため、その勝負を一気に勝ちまで持っていきやすくなる。
反面、土の印を出すテンポロスや手札の消費も気になるところであり、その辺りをどうカバーするのかがこのフォロワーを使うカギとなるだろう。
こちらのマギサは前述のウィッチクラフト・マギサと比べるとボイスのテンションがかなり高くなっている。グラブルにおける彼女しか知らない人からすれば、そのギャップに驚くかもしれない(参考動画)。